セザンヌ2006

CÉZANNE2006
公式ホームページはこちら

CÉZANNE2006
日本語版公式ホームページは、
エックス・アン・プロヴァンス観光局、
プロヴァンス地方観光局、
フランス政府開発機構の協力のもと、
メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスと
ミッション・セザンヌ2006が
共同で運営しています。

「プロヴァンスのセザンヌ」展は、セザンヌがこよなく愛したプロヴァンスの地をモチーフとした作品を中心に、静物画、肖像画、水浴画で構成されています。今ページでは、展示される数多くの作品から、一部のみを掲載しています。（※主催者の都合により、出品作品は変更になることがあります。）

ビベミュスの石切場とシャトー・ノワール
Bibémus et Château-Noir

1888年から1904年にかけてセザンヌは、エックス近郊にある館、シャトー・ノワールにアトリエを構え、制作を行なった。とくに1897年以降は、そこからほど近くにあるビベミュスの石切場に足しげく通う。ここで、セザンヌは黄土色の岩々の幾何学的な造形や、秩序と無秩序との調和に魅せられて制作を重ね、キュビスムの到来を告げる一連の作品群を描いたのである。