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「ルーヴル美術館展」や、映画『ダ・ヴィンチコード』で何かと話題のルーヴル美術館。MMFのB1Fインフォメーション・センターには、60冊以上のルーヴル関連図書が揃っているのをご存知ですか。(書籍を検索できるデータベースはこちら)今回は、実際にルーヴルを訪ねる際に便利なことはもちろん、読みごたえもある充実のガイドブック2冊をご紹介いたします。
じつに35万点もの所蔵品を誇るルーヴル美術館。その膨大なコレクションは「古代オリエント」「古代エジプト」「古代ギリシア・エトルリア・ローマ」をはじめとする8つの部門に分けられ、収蔵・展示されています。
各部内のなかから選りすぐりの傑作500点を紹介するのが、ルーヴル美術館公式ロゴの付いた「ルーヴル美術館主要作品」。14ページに渡る中世から現代のルーヴルの歴史の解説にはじまり、各部門の総論では、それぞれの時代の美術様式を特徴づけるテーマや、主要芸術家の個性を明確にするテキストを収録しているので、ページを繰りつつ美術史を追うことができます。ピエール・ロザンベール元館長が「理想的な作品鑑賞の書」と太鼓判を押す充実のオールカラー。もちろん、しっかりとした内容の作品解説が収録されているので、ルーヴルの名品カタログとして手元に置いておくにも最適の一冊です。
また、ルーヴルの全体像を手早く大づかみにするなら、元館長のピエール・クォニアム氏による「ルーヴル見学案内」。ルーヴル美術館の学芸員のあいだでも使いやすいと評判のガイドブックです。125ページとコンパクトながら、美術館の歴史とコレクションを分かりやすく解説。実用的で見やすいフロア・マップも掲載されているので、初めてルーヴルを訪れる方にも人気のガイドです。 |
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ルーヴル美術館主要作品
230×155mm/479ページ
日本語・フランス語/刊行:2000年
序文/ピエール・ロザンベール(ルーヴル美術館元館長) |
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日本語版 ルーヴル見学ガイド
210×220mm/125ページ
日本語/刊行:1998年
著者/ピエール・クォニアム(ルーヴル美術館元館長) |
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