マルメゾン城美術館
『第一帝政期、第二帝政期の宝飾品』展
2004.10.20.-2005.2.28

Bijoux des deux Empires
1804-1870 Mode et sentiment

今回の展覧会には、絵画や版画と共に200点以上に及ぶ金銀細工の宝飾品が集められました。公開中の作品の多くは、2つの帝政期に生きた后たち −ナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌ、後の皇后マリー=ルイーズ、ナポレオン3世の皇后ウジェニ−が身に付けていた宝飾品。特に、200年前に行われた1804年12月2日ローマ教皇ピウス2世によって祝別された戴冠式のジョセフィーヌの指輪は注目に値し、その他第一帝政、王政復古、第二帝政時代の宝石や男性用の時計も展示されます。華やかな作品であるばかりでなく、今回の宝飾品のすべてには、歴史を刻んだ人物の運命や思い出を感じさせる、情緒的な意味合いを含んでいます。
 

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