マルメゾン城美術館
アマリリス ジョゼフィネのスカーフ

1813年
ピエール・ジョゼフ・ルドゥーテ『ユリ科植物図譜』より

マルメゾン城の庭園を舞台に、皇后ジョゼフィーヌが情熱と財産を注ぎ込んだ、世界中からの植物の収集と品種改良の成果は、「花のラファエロ」と呼ばれた天才植物画家ルドゥーテによって、美しい植物図鑑というかたちで残されています。
このスカーフのモチーフとされている花<アマリリス ジョゼフィネ>は、マルメゾン城の温室の中でも、とりわけ華やかで貴重な植物のひとつでした。同じくマルメゾンのバラのコレクションを描いた『バラ図譜』に並ぶ、ルドゥーテの代表作『ユリ科植物図譜』の中で、唯一見開きで描かれた作品です。

シルク製スカーフ
90×90cm

このスカーフについてのお問い合わせは:
MMFブティックまで TEL 03-3574-2380

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