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  04.フランスで出会う日本の美
ギメ東洋美術館
▲仏教美術を集めた別館パンテオン・ブティック。
©Andreas Licht
 19世紀後半、日本、中国、インドを含む世界周遊の旅を実現したリヨン出身の実業家エミール・ギメ(1836‐1918)。その膨大なコレクションを公開するために、1889年に開館したパリのギメ東洋美術館は、世界有数の東洋美術の宝庫として知られています。
 アジア各国の彫刻、絵画、装飾品など4万5000点もの所蔵品を誇り、そのうち1万1000点が日本部門のコレクション。
古代から明治時代の到来までを網羅していますが、なかでも素晴らしいのが仏教美術コレクションです。8世紀から15世紀まで日本における仏教美術の変遷を辿ることができる品々は、別館のパンテオン・ブティックに展示されています。また、安土桃山時代から江戸時代までの日本画や浮世絵の充実したコレクションでも知られ、現在は、「HOKUSAI」展(2008年8月4日まで)が開催され、話題を集めています。
 
▲「HOKUSAI」展で公開される《富岳三十六景色‐凱風快晴》。
AA 380 © musée Guimet / Thierry Ollivier
▲「HOKUSAI」展で公開される《富岳三十六景色‐神奈川沖波裏》。
EO 3285 © musée Guimet / Thierry Ollivier
Informations pratiques
所在地
6, place d'Iéna 75016 Paris
Tel
+33(0)5 61 14 65 50
URL
※パンテオン・ブティックのヴァーチャル・ツアーができます
http://www.guimet.fr/Pantheon-bouddhique,416
開館時間
10:00-18:00
休館日
火曜日
入館料
火曜日
<常設展>
一般:6.5ユーロ、割引:4.5ユーロ
(但し、第1日曜日は入館無料、他の日曜日は割引料金)
<特別展>
一般:7ユーロ、割引:5ユーロ
(但し、毎日曜日は割引料金)
<特別展+常設展>
一般:8.5ユーロ、割引:6ユーロ
※18歳未満、身障者、ジャーナリストは無料
MMFで出会えるギメ東洋美術館
MMFでは、ギメ東洋美術館で開催の「HOKUSAI」展(2008年8月4日まで)のカタログを閲覧いただけます。
 
MMFブティックでは、現在、ギメ東洋美術館のミュージアム・グッズを特集しています。
MMFwebサイトでは、「特集」(2007年11月号)でギメ東洋美術館をご紹介いたしました。
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