見学前の準備 パリからヴェルサイユへ マリー=アントワネットの離宮 王妃の村里
ヴェルサイユPodcastで楽しむ「マリー=アントワネットの離宮」
いよいよ「マリー=アントワネットの離宮」に到着です マリーアントワネットの離宮 の地図はこちら
iPodのスイッチをオンにして、 コンテンツ再生をスタート
   ヴェルサイユの庭園散歩を楽しむうちに、「マリー=アントワネットの離宮」の入口に到着しました。ここからiPodのスイッチを入れ、音声ガイドをスタートさせます。案内人はマリー=アントワネット。王妃に導かれるように、いよいよ見学のスタートです。音声ガイドは自動で次のコンテンツへと進むので、自分の見学速度に応じて再生やストップボタンで調整するとよいですよ。
  ▲「マリー=アントワネットの離宮」の入口。  
  ▲iPodに保存したコンテンツを呼びだして散策スタート。  
 「はじめに」というタイトルの解説を聞きながらゆっくり歩いていくと、解説が終わる頃にちょうどプティ・トリアノンの入口に到着しました。ここで入場券を買います。離宮の地図が付いたパンフレットもここでもらえます。さあ、これからPodcastのコンテンツをガイド代わりに、「マリー=アントワネットの離宮」を本格的に散策してみましょう。
「マリー=アントワネットの離宮」― 「はじめに」のダウンロードはこちら
プティ・トリアノンのマリー=アントワネットの部屋を見るには?
   マリー=アントワネットが愛したプティ・トリアノンは、現在修復工事中で、あいにく見学することはできませんでした。それでもPodcastのガイドを聞けばイメージをじゅうぶんにふくらませることができました。次はフランス式庭園へと向かいます。
  「マリー=アントワネットの離宮」― 「プティ・トリアノン」のダウンロードはこちら
  ▲『ベルサイユのばら』ならぬ、美しい王妃に似合いそうなバラがあちこちに。  
「フランス式庭園」へ
 左右対称の典型的なフランス式庭園を散歩しながら「フランスの館」へ向かって行くと、木々の間に古代風の建物が現れます。タイムスリップしたかのような印象にとらわれました。
「マリー=アントワネットの離宮」― 「フランス式庭園と小劇場」のダウンロードはこちら
  ▲フランス式庭園から見るプティ・トリアノン。   ▲1749年、建築家ガブリエルが着工した「フランスの館」。軽食のとれる音楽室として使われていた。
「小劇場」へ
   さて次に訪れたのは「小劇場」です。入場までに少し時間がかかるようでしたので、ここでPodcastコンテンツにある映像や音楽を聞いてみました。待ち時間のあいだにも、華やかなりしヴェルサイユの時代と芝居好きだったマリー=アントワネットの姿が目に浮かぶようです。中では写真撮影が禁止されていたので、内部の様子をお伝えできないのですが、小さいながらも、すばらしく豪華な装飾が施された本格的な劇場です。
  「マリー=アントワネットの離宮」― 「フランス式庭園と小劇場」のダウンロードはこちら
  「マリー=アントワネットの離宮」― 「エジプト舞踏」などのダウンロードはこちら
  ▲1779年夏に完成した「マリー=アントワネットの劇場」。  
「イギリス式庭園」へ
   ガイダンスの見学コースに従って、次に向かったのは「イギリス式庭園」。人工の丘や湖、岩山が入り組み、変化に富む風景が楽しめます。見晴台へ登ると、辺りを見渡すことができました。緑や水の豊かな景色を見ていると、ここがヴェルサイユだということをすっかり忘れてしまいます。堅苦しい宮廷の生活を離れ、ここにゆったりした時間を求めたマリー=アントワネット。その気持ちが少しだけ分かった気がしました。見晴台の上に建つ「東屋」は、マリー=アントワネットと親しい友人たちとのおしゃべりが聞こえてきそうな雰囲気です。
  「マリー=アントワネットの離宮」― 「岩山、洞窟、ヴェルヴェデーレ」のダウンロードはこちら
  ▲緑したたる「イギリス式庭園」。  
 
▲建築家ミック(Richard Mique)が設計した岩山や見晴台の「東屋」。
 
▲遠くに見えるのは「愛の神殿」。
 
▲見晴台の上に建つ八角形の「東屋」。
  文・写真:中澤理奈(Lina NAKAZAWA) ページトップへ  

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