「ルイス・カムフォート・ティファニー:色彩と光」

ルイス・C・ティファニー《花瓶》1900年
© The Museum of Modern Art/Licensed by SCALA / Art Resource, NY
ルイス・C・ティファニー《モクレン》
1900年
© Photo : Yuri Molodkovets

 ニューヨーク、ティファニー社(Tiffany&Co.)の創設者であるチャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)の息子でアメリカ人クリエーター、ルイス・カムフォート・ティファニー(Louis Comfort Tiffany/1848-1933)。本展覧会は、彼の初期作品に焦点を当てて、開催します。

 色彩と構図への視線、エキゾチックなものへの情熱、ガラス工芸の分野での革新によって、ルイス・C・ティファニーは、1900年にはアメリカのデザイン界のリーダーとなり、その名声はヨーロッパの大都市まで届くようになりました。19世紀末のヨーロッパの一流ガラス職人にひけをとらないまでになっていたのです。

 展覧会はパリの画商ジーグフリード・ビング(Siegfried Bing)との関係をはじめ、ティファニーの作品を理解する上で重要な6つのテーマをもとに構成されています。

 この展覧会のために、解体、研究、修復を経て展覧会場に運び込まれた貴重なティファニーの作品をぜひお見逃しなく!

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