CÉZANNE2006 公式ホームページはこちら     CÉZANNE2006 日本語版公式ホームページは、 エックス・アン・プロヴァンス観光局、 プロヴァンス地方観光局、 フランス政府開発機構の協力のもと、 メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスと ミッション・セザンヌ2006が 共同で運営しています。       孤独な画家、セザンヌの偉大な遺産 ポール・セザンヌは、1906年、最後の一枚となるサント・ヴィクトワール山を描いた後、67年の生涯を閉じました。パリの華やかな画壇になじむことができなかったこの孤独な男は、照りつける太陽のもと、プロヴァンスの真っ赤な大地をさまよい歩き、その風景を数多くのカンバスに描き出しました。 ただひとり、新しい芸術を模索し続けた画家の探求心は、20世紀美術史に大きな変革をもたらすことになります。そしてさらには、彼が心から愛した故郷、南仏のプロヴァンスを世界の中心とするような、深遠な作品を世に送り出すことになったのです。 二つの美術館で開催される展覧会 「Cézanne en Provence〜プロヴァンスのセザンヌ〜」 CÉZANNE2006〜ポール･セザンヌ没後100周年記念事業〜は、エックス・アン・プロヴァンス市、エックス地方共同体、フランス文化・通信省が主催。プロヴァンス＝アルプ＝コート・ダジュール地域圏、ブッシュ・デュ・ローヌ県観光局の協力のもと、2006年（４月〜10月）を「セザンヌ」年とするべく、展覧会やワークショップをはじめとしたさまざまなイベントを開催します。 なかでも展覧会「Cézanne en Provence〜プロヴァンスのセザンヌ〜」は、中心的なイベントとなります。この展覧会は、グラネ美術館、エックス地方共同体、フランス国立美術館連合（RMN）が共同で企画、ワシントン・ナショナル・ギャラリーでも同様の展覧会が開催される予定です。 ●「Cézanne en Provence〜プロヴァンスのセザンヌ〜」開催期間 ・ワシントン・ナショナル・ギャラリー／2006年１月29日〜５月７日 ・グラネ美術館／2006年６月９日〜９月17日 先駆者セザンヌに贈られる イベントやワークショップ 「セザンヌ2006」期間中は、「プロヴァンスのセザンヌ」展のほか、学生やアーティストによるさまざまなイベントも準備されています。こうしたイベントは、現代美術の発展に果たしたセザンヌの偉大さを再認識するよい機会になることでしょう。 また、多くのアーティストや文化人がそれぞれの芸術活動や公開講座、ワークショップという形で、セザンヌへのオマージュを捧げます。