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ギリシア北部、ハルキディキ半島の最先端にある<アトス山>。古くから聖なる山として知られ、7世紀ごろから修道士が住み始め、現在でもおよそ2000人の修道士が厳しい戒律を守って静かに生活をしている。本展は、これまでギリシアから出たことのないアトス山由来のイコン(9世紀から16世紀にかけてのもの)約180点を紹介する特別展。現在も女人禁制で、男性でも許可証がなければ入山できないアトス山の秘宝に触れることのできる、貴重な機会となる。