猪の分銅
紀元1世紀
ブロンズ製
(樹脂製複製)
フランスがガリアと呼ばれ、ローマ帝国に統治されていたガロ=ローマン時代の手つきの分銅で、内側に流し込む鉛によって重さが調節されています。 1872年、フランス南西部、ヴィエンヌ県で発見されました。類似のものは、とりわけポンペイでよく発見されていますが、いずれも単体で、この猪のように一連の組モノとして作られたものは珍しいといわれています。
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