春の到来を感じて―薔薇の画家・ルドゥーテ展 1月31日(木)〜3月27日(水)場所/MMFギャラリー 東京都中央区銀座7-7-4 メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス3F

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(Pierre-Joseph Redouté、1759-1840)は、現在のベルギー南部・サンチュベールに生まれた画家です。
「バラの画家」として知られるルドゥーテは元来花好きで、パリにある王の庭園がお気に入りの場所でした。彼は、植物愛好家で役人のシャルル=ルイ・レリティエ・ド・ブリュテルの著した植物学書の挿絵を担当するなど、植物画家としての地位を確立していきます。社交的でもあったルドゥーテは、マリー=アントワネットの蒐集室付画家を経て、革命後はナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌに仕えます。世界中のバラを集めたマルメゾン城のバラ園への出入りを許された彼は、「バラ図譜(Les Roses)」を制作します。植物学上の資料としても価値があるこの作品は、彼の最高傑作といわれ、「バラの画家」の名を不動のものにしました。
今回のMMFギャラリーでは、彼の代表的な作品の中から選りすぐったものを、展示・販売しています。(一部は展示のみ)
1点あるだけで、まるでそこに春が訪れたかのようなルドゥーテの作品。
是非この機会にお求めください。

上:複製画 『バラ・アネモネ・テッセン
・ブーケ』額付34.4cm×28.3cm
(額外寸)/¥14,070(税込)

下:複製画 『リース』 額付
41.5cm×41.5cm(額外寸)
/¥28,800(税込)

ルーヴル美術館カルコグラフィー
(銅版画)工房作品も、常に
ご覧いただけます。

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