2009年春、東京でふたつのルーヴル美術館展が開催されます。2月28日からは「ルーヴル美術館展―17世紀ヨーロッパ絵画」、3月25日からは「ルーヴル美術館展―美の宮殿の子どもたち」。ルーヴル展の同時開催という贅沢な試みは、早くも大きな話題を集めています。
そこでMMFでは、<子ども>を切り口としたルーヴル展にちなみ、大人から子どもまで楽しんでいただける展示を企画しました。テーマは<折り紙>。
今、注目の若手グラフィック・ユニットcochae(コチャエ)が、ガラスのピラミッドをはじめ、《モナリザ》や《サモトラケのニケ》などの代表作から、ルーヴル展の出品作である《子どものミイラ》まで、バラエティーに富んだ作品を、遊び心たっぷりの創作折り紙に仕立てます。
フランスが誇る美の殿堂<ルーヴル>と日本の伝統文化である<折り紙>、そして若手アーティストの斬新な感性とのコラボレーションをお楽しみください。

©Photo RMN/R.G.Ojeda/digital file by DNPartcom
©Photo RMN/digital file by DNPartcom

軸原ヨウスケと武田美貴による紙遊びのデザインユニット。2003年結成。 グラフィック折り紙パズル「ファニーフェイスカード」で2008年度グッドデザイン賞受賞。 現在、「遊びのデザイン」をテーマに、グラフィック折り紙、紙のパズル、新しい視点を持った玩具の作成や美術館等での折り紙ワークショップなど幅広い創作活動を行っている。cochae(コチャエ)の由来は岡山県に残る民謡「こちゃえ節」。天保時代に流行した俗語であり「こちらへどうぞ」「こっちはいいぞ〜」など複数の意味を持つお囃子言葉である。
公式ホームページ:
http://www.cochae.com/
今回の企画展のために、cochae(コチャエ)が制作した折り紙作品を、実際に折って楽しむワークショップです。
お子様お1人無料でご招待!(お2人目からは500円)