MMFギャラリー企画展示「MMFのレイモン・サヴィニャック」展 2011.6.2(木)-7.30(土)

▲「DOP Journées des enfants propres」
©Raymond Savignac

 20世紀フランスを代表するポスター作家として活躍したレイモン・サヴィニャック(1907-2002)。2002年、94歳で惜しまれつつもこの世を去ったサヴィニャックが残したポスターは、どれも健康的で明るいユーモアとフランスらしいエスプリを兼ね備えたものばかり。シンプルな表現で、伝えたいメッセージを表現したその世界は、見る者をあっと驚かせるインパクトに溢れています。

▲「Le Havre」
©Raymond Savignac

▲「La corse a corte」
©Raymond Savignac

 今なお世界中で人気のサヴィニャック、その代表作を集めた展覧会が、6月6日(月)から6月28日(火)までMMFに隣接するギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催されます。牝牛が主役の有名なデヴュー作《牛乳石鹸モンサヴォン》をはじめ、サヴィニャックの初期から中期の作品約50点が一堂に会します。
 それに併せて、MMFギャラリーで開催するのが、「MMFのレイモン・サヴィニャック」展。トゥルーヴィルで過ごした晩年の作品も含め、サヴィニャックの画業をふりかえるリトグラフを展示・販売いたします。人々の笑顔を誘うサヴィニャックのポスターで、是非この機会にフランスのエスプリを感じにお越しください!

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