ルイ14世の植物図譜『王の植物』展
花の肖像画=ボタニカル・アートは、美しさで人々を魅了するだけでなく、近世ヨーロッパの科学の申し子として、植物学の発展に大きな役割を果たしました。ルーヴル美術館が所蔵する、ルイ14世のために手掛けられた17世紀の植物図譜の銅版画原版は、現在も同館カルコグラフィー工房によって刷り出され、銅版画シリーズ『王の植物』と呼ばれその素晴らしさを今に伝えています。MMFギャラリーでは、『王の植物』シリーズの中から秀作を選びご紹介いたします。

会期中、一部作品を展示替えいたします。