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メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド ブティック

「ボストン美術館」ミュージアムグッズ特集

世界有数の規模と質を誇るアメリカの美の殿堂、ボストン美術館。
現在、東京・上野の東京都美術館では「ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション」が開催中です。
MMM1-2Fのブティックでも、
ボストン美術館で人気の作品をモティーフにしたアクセサリーやハンドミラー、バッグハンガーなどを展示・販売いたします。
大切な方へのギフトやご自身へのご褒美にもぴったりなオリジナリティ溢れるグッズをご紹介します。

モネ・コレクションは世界随一アメリカ人の心を
とらえた
印象派の絵画

EPISODE

ボストン美術館をはじめ、アメリカの美術館では質の高い印象派の絵画が充実しています。それには、フランス人画商、ポール・デュラン=リュエルの存在がありました。初期から印象派を擁護し、クロード・モネをはじめ、ピエール=オーギュスト・ルノワールらの作品を積極的に購入。しかし、当時のフランスでは印象派の絵画はあまり認められず、デュラン=リュエルはアメリカに販路を広げます。その結果、明るい画面の印象派の絵画は、アメリカ人の心をとらえることとなりました。中でも、変化していく光を追い続けたモネの作品は、人気が高かったとか。アメリカの人々に受け入れられたことが、印象派の隆盛につながったのです。

ハンドミラーやバッグハンガーなど、
モネの作品を身近に!

「ボストン美術館の至宝展―東西の名品、珠玉のコレクション」東京都美術館

1876年に開館し、国や州の財政的な援助を受けずに、市民などが寄贈してコレクションを充実させてきたボストン美術館。本展では、ボストン美術館の50万点の作品から同館が誇る古代エジプト美術、フランスの印象派・ポスト印象派、日本の現代美術など、古今東西の選りすぐりの名品80点を展示しています。幅広く総合的に観られる機会は、日本ではなんと約40年ぶり。ボストン市民の熱意のこもったアートと出会いに、ぜひ会場へ足をお運びください。

URL:http://boston2017-18.jp/
会期:2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝)
会場:東京都美術館企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30-17:30(金曜は20:00まで)
*入室は閉室の30分前まで
休室日:月曜日、9月19日(火)
*ただし、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室。

人間の躍動する一瞬の美“踊り子の画家”ドガが手掛けた彫刻がアクセサリーに

Episode

19世紀~20世紀初頭、ブルジョワジーの社交の場である劇場や競馬場などを多く描いた画家、エドガー・ドガ。中でもバレエの踊り子に魅了され、1860年代からは彫刻にも踊り子が登場するようになっていきました。MMMでは、1881年の第6回印象派展にも出品され、ボストン美術館で人気作品の一つとなっている「14歳の小さな踊り子」(1921年以降制作、オリジナルの蝋彫刻は1878–1881年頃制作)をモティーフにしたアクセサリーをご紹介しています。ぜひお手元で、人間の躍動する一瞬の美を写実的に表現した踊り子をお楽しみください。

可愛らしい踊り子のネックレスや
ブローチは贈り物にもおすすめです!

印象派との架け橋に―モネらと交流を持ったアメリカ人画家サージェント

Episode

ルノワールの《ブージヴァルのダンス》はボストン美術館の目玉作品の一つですが、実は、ルノワールら印象派とアメリカ人画家たちの“架け橋”となったのが、イタリア・フィレンツェ生まれのアメリカ人画家、ジョン・シンガー・サージェントでした。サージェントは、印象派の誕生した1874年からパリで修業し、この頃、モネと親交を結んだことで、印象派の影響を受けながら独自のスタイルを確立させました。一般的には、上流階級の肖像画を描いた画家というイメージが強いサージェントですが、晩年は水彩の風景画を描くようになります。画商だけでなく、サージェントをはじめとするフランスに学んだアメリカ人画家たちも故国において印象派の“セールスマン”となったのでした。

サージェント、ホッパー、アメリカを代表する
画家の代表作もグッズとして登場!

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