世界のアートとデザインを暮らしに

MMMライブラリ
新着おすすめ図書
MMM LIBRARY NEW BOOKS

ライブラリは世界の美術館・博物館の
資料を多く取りそろえています。
お調べになりたい資料やテーマがありましたら
お気軽にスタッフにお声掛けください。
資料探しのお手伝いをいたします。

NEW BOOKS今月の新着図書

永遠なる伝説のヒロイン エリーザベト皇后 1837-1898
Kaiserin Elisabeth von Österreich 1837-1898

「シシィ」の愛称で親しまれたオーストリアのエリザベート皇后は、今⽇に⾄るまで、数多くの伝説に包まれている。本書は、エリザベートの極めて魅⼒的な⼈柄と劇的な⽣涯を、テキストと数多くの写真によって紹介。著者は、繊細な内⾯と皇后たる責務の間の巨⼤な⽭盾に苦悩する⼥性の姿を、輝かしい勝利と運命の打撃の両⾯から浮き彫りにしようと試みている。

永遠なる伝説のヒロイン エリーザベト皇后 1837-1898

ウィーン美術史美術館
Kunsthistorisches Museum

「⾳楽の都」「バロックの都」と呼ばれるオーストリアのウィーンの町の中⼼部を囲む環状線沿いに建つ、ドーム屋根を配したネオ・ルネサンス様式の壮麗な館であるウィーン美術史美術館。美術品を展示するために建てられた美の館であり、名⾨ハプスブルク家代々の遺産が⾒事な空間演出で展示されている。その豊かな芸術空間を多くの写真とともに紹介した⼀冊。

ウィーン美術史美術館

エリザベートをたどる
Kaiserin Elisabeth

ハプスブルクの悲劇の皇妃エリザベートの人生をたどるウィーンガイド。
ホーフブルク王宮、シェーンブルン宮殿、シシィミュージアム、皇室御⽤達カフェ、ショップなどエリザベートゆかりの地を訪ねるための詳細なガイドブック。
また、多くのファンを持つウィーン・ミュージカル『エリザベート』のキャストインタビューなども収録。

エリザベートをたどる

PICK UP今月のピックアップ図書

ドビュッシー ―⾳楽と芸術―
Debussy La musique et les arts

2012年2⽉から6⽉までパリのオランジュリー美術館で開催された表題の展覧会カタログ。19世紀後半のフランスの⾳楽家クロード・ドビュッシーと同時代の芸術に焦点を当て、19世紀末のフランスにおける⾳楽と絵画あるいは⾳楽と詩の結び付きを再考する。本書は、印象主義やナビ派の画家たちの絵画や写真に加えて、ドビュッシー直筆の貴重な資料を紹介し、6つの論⽂を収録するなど、充実した内容となっている。⾳楽家ドビュッシーを取り巻く19世紀末の豊かな芸術的交感を明らかにする⼀冊。

ドビュッシー ―⾳楽と芸術―

まばゆい反射 ―印象派の傑作100点―
Eblouissants reflets, 100 chefs-d'oeuvre impressionnistes

2013年4⽉から9⽉までルーアン美術館で開催された表題の展覧会図録。「⽔の反射」をテーマとして、モネ、ルノワール、シスレー、カイユボットら印象派の画家によるおよそ100点の作品を本格的に紹介する。古代より「反射」という視覚現象は多くの芸術家たちを惹き付けてやまないテーマであった。印象派の画家たちにおいてもそれは同様であり、彼らの創作にとって重要な着想源となった「⽔⾯のきらめき」がキャンバスの上でどのようにとらえられたのかを探る⼀冊。

まばゆい反射 ―印象派の傑作100点―

デビッド・ホックニー
David Hockney

2017年6⽉から10⽉までパリのポンピドー・センターで開催された表題の展覧会図録。今世紀最も重要な画家の⼀⼈に名を連ねる、デビッド・ホックニー。「プール」や「⼆重のポートレート」、「⾵景」などホックニーの有名なモチーフから、近年のiPadなどの最新メディアを使⽤した作品まで、画家の80年のキャリアを振り返る。160点余りの絵画や写真、版画さらにはデッサンとともに、ジャン・デュビュッフェ、フランシス・ベーコン、ピカソなど、ホックニーが影響を受けた画家についても考察する。テート・ブリテン、メトロポリタン美術館との共同企画により実現した展覧会を、およそ300ページにまとめた充実の⼀冊。

デビッド・ホックニー

MMMライブラリ お問い合わせはこちら

MMMライブラリ
03-3574-2382

開館時間/11:00-13:00、14:00-19:00
※13:00-14:00 一時閉館
(日・祝日、年末年始、3月末日、9月末日を除く)