2017.2.15
MMMレクチャー

ティツィアーノとヴェネツィア派展開催記念
「ミケランジェロが嫉妬した“画家の王者”ティツィアーノ
―ヴェネツィアで開花したその才能と官能の世界」

お申し込み受付中

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《フローラ》 1515 年頃、油彩、カンヴァス、79×63cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
© Gabinetto Fotografico del Polo Museale Regionali della Toscana

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《ダナエ》 1544-46 年頃、油彩、カンヴァス、120×172cm、ナポリ、カポディモンテ美術館
© Museo e Real Bosco di Capodimonte per concessione del Ministero dei beni e delle attivita culturali e del turismo

  • パルマ・イル・ヴェッキオ 《ユディト》 1525年頃、油彩、板、90×71cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
    © 2016. Photo Scala, Florence - courtesy of the Ministero Beni e Att. Culturali
  • ヤコポ・ティントレット 《レダと白鳥》 1551-55 年頃、油彩、カンヴァス、147.5×147.5cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
    © 2016. Photo Scala, Florence - courtesy of the Ministero Beni e Att. Culturali
日   時:
2017年2月15日(水)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
小林明子氏(東京都美術館学芸員)
参加費:
1,000円(消費税込み)/名
当日会場でお支払いただきます。

お申込み方法:
お電話でのお申し込み。MMM TEL:03-3574-2380
ご来店でもお申し込みをお受けいたします。
(受付時間:11:00〜19:00 月〜土)

1月21日(土)から4月2日(日)まで上野の東京都美術館で開催されている「ティツィアーノとヴェネツィア派展」。ヴェネツィア・ルネサンスを代表する画家ティツィアーノは、聖書や神話の登場人物から貴族の肖像まで描き、ヨーロッパ中で人気を博しました。その才能にはミケランジェロが嫉妬し、ルーベンスやルノワールも憧れたと言われます。今回の展覧会は、そのティツィアーノに光を当てています。日本初公開の《ダナエ》、そしてイタリアの至宝《フローラ》といったティツィアーノの作品とともに、ヴェネツィア派美術の黄金時代を築いた画家たちの作品の魅力を、東京都美術館学芸員(本展覧会担当学芸員)の小林明子さんのお話でご紹介していきます。
光あふれる水の都ヴェネツィアは、15世紀から16世紀にかけて、海洋交易によってめざましい繁栄を遂げ、フィレンツェやローマと並ぶ、ルネサンス美術の中心地として、文化的にも目覚ましい発展を遂げました。
春の訪れとともに届いた豊かな色彩と柔らかな造形−その魅力と見どころを、きっと会得いただけます。

小林明子(こばやし・あきこ)※敬称略

小林明子(こばやし・あきこ)

慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史学専攻後期博士課程単位取得退学。2003-05年にイタリア政府給費奨学生としてローマ大学に留学。国立新美術館研究補佐員を経て、2011年より現職。専門はイタリア・ルネサンス美術。主著に『美術コレクションを読む』(共著、2012年)など。担当した展覧会に「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(2013年)、「ウフィツィ美術館展」(2014年)、「ボッティチェリ展」(2016年)など。

2017.1.27
MMMレクチャー

ラスコー展 連携企画
―クロマニョン人のアートに囲まれた暮らし―
「ラスコーの壁画が現代の私たちに伝えるメッセージ」

お申し込み受付中

隠れた線刻がブラックライトで浮かび上がる壁画展示(イメージ)
© SPL Lascaux international exhibition

実物大で再現される壁画展示(イメージ)
© SPL Lascaux international exhibition

  • 実物大で再現される壁画「黒い牝ウシ」
    © SPL Lascaux international exhibition
  • 《ランプ》ラスコー洞窟遺跡(フランス)出土、約2万年前、赤色砂岩製
    フランス国立考古学博物館(サン=ジェルマン=アン=レー)所蔵[フランス国立先史博物館(レゼジー)寄託]
    Photo © RMN-Grand Palais(musée d’Archéologie nationale)/ Loïc Hamon
日   時:
2017年1月27日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
五十嵐ジャンヌ氏
参加費:
1,000円(消費税込み)/名
当日会場でお支払いただきます。

お申込み方法:
お電話でのお申し込み。MMM TEL:03-3574-2380
ご来店でもお申し込みをお受けいたします。
(受付時間:11:00〜19:00 月〜土)

ラスコーの壁画はなぜ描かれたのでしょう。
11月1日(火)から2017年2月19日(日)まで上野の国立科学博物館で開催中の特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」展。
今から2万年ほど前、クロマニョン人によって、フランス南西部のヴェゼール渓谷という場所にある洞窟に躍動感あふれる動物たちの彩色画が描かれました。遊んでいた少年たちが偶然見つけた壁画、それがラスコー洞窟の壁画です。これは1979年に世界遺産に登録されましたが、壁画を保存するために現在は非公開となっており、壁画そのものを観ることはできません。しかしその魅力を伝えるべく、フランス政府公認のもと世界を巡回している展覧会に日本独自のコンテンツを加えたのが今回の展覧会です。講師の五十嵐ジャンヌさんは今展覧会の学術協力者でもあり、1994年に特別許可を得て、オリジナルのラスコー壁画を見学した方でもあります。
今回のMMM講座では、この展覧会のみどころのご紹介とともに、クロマニョン人が残した彫刻や日常の道具にも焦点を当て、現在の私たちにもヒントとなる彼らの豊かな創造性や暮らしを豊かにする生活の知恵や方法などを探っていきます。

五十嵐ジャンヌ(いがらし・じゃんぬ)※敬称略

五十嵐ジャンヌ(いがらし・じゃんぬ)

ヨーロッパ旧石器時代美術を研究。東京藝術大学美術学部卒業、大阪大学文学研究科修士課程、フランス国立自然史博物館博士号(先史学)取得。東京藝術大学講師、慶應義塾大学文学部、実践女子大学美学美術史学科、昭和女子大学環境デザイン学科で非常勤講師。