2017.5.12
MMMレクチャー

「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展
16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-」連携講座
「バベルの塔」を通して
ブリューゲルが現代に伝えたかったこと

※終了いたしました

《バベルの塔》
ピーテル・ブリューゲル1世
Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

  • 《ヒエロニムス・ボスの肖像(部分)》
    ヘンドリック・ホンディウス1世
    Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
  • 《ピーテル・ブリューゲル1世の肖像(部分)》
    ヨハネス・ウィーリクス
    \ Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
  • 《大きな魚は小さな魚を食う》
    ピーテル・ブリューゲル1世、
    彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン
    Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
日   時:
2017年5月12日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
高橋達史(青山学院大学文学部教授)
参加費:
1,000円(消費税込み)/名
※当日会場でお支払いただきます。

お申込み方法:
お電話でのお申し込み。MMM TEL:03-3574-2380
ご来店でもお申し込みをお受けいたします。
(受付時間:11:00〜19:00 月〜土)

4月18日(火)から7月2日(日)まで東京都美術館で開催される、ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-の目玉である《バベルの塔》。
今回のMMM講座でお話いただくのは本展の学術監修をつとめる高橋達史先生。24年前の「ボイマンス美術館展」の監修もつとめられました。
会話で比喩的に使うことはあっても実は知っているようで知らない「バベルの塔」の意味。このモチーフが旧約聖書に登場してからブリューゲルが描くまでのさまざまな解釈について、また、ウィーン美術史美術館所蔵の≪バベルの塔≫と今回展覧会に出展されるボイマンス美術館所蔵の作品を見比べながら、「バベルの塔」というモチーフを理解していきます。また、今回の展覧会名にある「-ボスを超えて-」が意味するものは何か。1500年代に活躍した二人。「地獄」を描いたボスと「人間の営みと愚かさ」と描いたブリューゲル。「ボスにあこがれていた」と表現されることが多いブリューゲル、しかしこの時代の美術史的背景、二人の作品に描かれているメッセージを丁寧に読み解いていくと、ブリューゲルの本心、そしてこの展覧会名についているサブタイトルの意味の面白さに気づいていただけるでしょう。

高橋達史(たかはし・たつし)※敬称略

高橋達史(たかはし・たつし)

本展覧会学術監修。東京大学文学部(美術史学専修過程)卒業、アムステルダム大学美術史研究所で学んだ後、東京大学助手、東京経済大学助教授などを経て、1996年から現在まで青山学院大学文学部教授。専門は17世紀のオランダ絵画と風俗画の歴史。
主な著書に「北方に花開く 北方ルネサンスT」、「美はアルプスを越えて 北方ルネサンスU」、「豊なるフランドル17世紀V」(講談社【名画への旅】より、1992〜94年)「北方のマニエリスム画集」(ピナコテーカ・トレヴィル10)(トレヴィル、1997年)、「ボイマンス美術館展図録」など多数。

2017.4.21
MMMレクチャー

シリーズ講座
“暮らしとアート”を探る旅‐
作家・宇田川悟のヨーロッパレポート
@フランス/シャンパーニュ地方、アルザス地方

※6月開催の「宇田川悟のヨーロッパレポートA南仏のミュゼ」 は現在お申し込みが満席となっております。
  9月開催予定のシリーズ最終回は8月に募集を開始いたします。 どうぞご了承のほどお願いいたします。

※終了いたしました

アルザスワインを生み出すエギスハイムの風景

アルザスワイン博物館

  • ランボー博物館
  • ヴェルレーヌ博物館
日   時:
2017年4月21日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
28名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
宇田川悟(作家)
参加費:
2,000円(税込)
※ワイン2杯(白・赤)が含まれます。
当日会場でお支払いただきます。

※20歳未満の方はご参加できません。
※車でおいでの方はご参加できません。

お申込み方法:
お電話でのお申し込み。MMM TEL:03-3574-2380
ご来店でもお申し込みをお受けいたします。
(受付時間:11:00〜19:00 月〜土)

フランスでの生活が長く、ヨーロッパをはじめとして世界の文化に詳しい作家の宇田川氏を講師に迎え、ヨーロッパ各地のミュゼを取り上げながら、それを取り巻く土地の暮らしや文化についてお話をお聞きします。1回目はフランスのシャンパーニュ地方とアルザス地方を中心に、「ランボー博物館」「ヴェルレーヌ博物館」「シュバイツァー博物館」「壁紙博物館」「アンシ博物館」「アルザスワイン博物館」を取り上げます。
そしてレクチャーをお聞きしながら、「食とワイン」についても深い知識をもつ宇田川氏とともに珍しいアルザスワインを楽しみます。
地方での生活は豊かな反面、厳しい自然とのたたかいなどといった側面も持ち合わせています。

そんな中で人々は暮らしの中にさまざまな楽しみをとり入れ、そこから生まれたアートなどが地方それぞれの特徴となり、文化となっていきました。それを見ることができるのがミュゼなのです。

宇田川 悟(うだがわ・さとる)※敬称略

宇田川 悟(うだがわ・さとる)

1947年、東京都生まれ。作家。早稲田大学政治経済学部卒業。フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章、ブルゴーニュワインの騎士団、シャンパーニュ騎士団、コマンドリー・ド・ボルドー、フランスチーズ鑑評騎士の会などに叙任。著書に『食はフランスに在り』(小学館ライブラリー)、『ヨーロッパワインの旅』(ちくま文庫)、『フランス美味の職人たち』(新潮社)、『欧州メディアの興亡』(リベルタ出版)、『フランスワイン紀行』『ヨーロッパ不思議博物館』『書斎の達人』『書斎探訪』(以上、河出書房新社)、『ヨーロッパのおもしろい博物館』(リブロポート)、『フランス料理は進化する』(文春新書)、『VANストーリーズ―石津謙介とアイビーの時代』(集英社新書)、『超シャンパン入門』 『東京フレンチ興亡史―日本の西洋料理を支えた料理人たち』(角川oneテーマ21)、『 フレンチの達人たち』(幻冬舎)、『最後の晩餐―死ぬまえに食べておきたいものは?』『覚悟のすき焼き―食からみる13の人生』(共に晶文社)など多数。