これまでのイベント 1|23

2017.2.15
MMMレクチャー

ティツィアーノとヴェネツィア派展開催記念
「ミケランジェロが嫉妬した“画家の王者”ティツィアーノ
―ヴェネツィアで開花したその才能と官能の世界」

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《フローラ》 1515 年頃、油彩、カンヴァス、79×63cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
© Gabinetto Fotografico del Polo Museale Regionali della Toscana

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 《ダナエ》 1544-46 年頃、油彩、カンヴァス、120×172cm、ナポリ、カポディモンテ美術館
© Museo e Real Bosco di Capodimonte per concessione del Ministero dei beni e delle attivita culturali e del turismo

  • パルマ・イル・ヴェッキオ 《ユディト》 1525年頃、油彩、板、90×71cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
    © 2016. Photo Scala, Florence - courtesy of the Ministero Beni e Att. Culturali
  • ヤコポ・ティントレット 《レダと白鳥》 1551-55 年頃、油彩、カンヴァス、147.5×147.5cm、フィレンツェ、ウフィツィ美術館
    © 2016. Photo Scala, Florence - courtesy of the Ministero Beni e Att. Culturali
日   時:
2017年2月15日(水)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
小林明子氏(東京都美術館学芸員)
参加費:
1,000円(消費税込み)/名
当日会場でお支払いただきます。

1月21日(土)から4月2日(日)まで上野の東京都美術館で開催されている「ティツィアーノとヴェネツィア派展」。ヴェネツィア・ルネサンスを代表する画家ティツィアーノは、聖書や神話の登場人物から貴族の肖像まで描き、ヨーロッパ中で人気を博しました。その才能にはミケランジェロが嫉妬し、ルーベンスやルノワールも憧れたと言われます。今回の展覧会は、そのティツィアーノに光を当てています。日本初公開の《ダナエ》、そしてイタリアの至宝《フローラ》といったティツィアーノの作品とともに、ヴェネツィア派美術の黄金時代を築いた画家たちの作品の魅力を、東京都美術館学芸員(本展覧会担当学芸員)の小林明子さんのお話でご紹介していきます。
光あふれる水の都ヴェネツィアは、15世紀から16世紀にかけて、海洋交易によってめざましい繁栄を遂げ、フィレンツェやローマと並ぶ、ルネサンス美術の中心地として、文化的にも目覚ましい発展を遂げました。
春の訪れとともに届いた豊かな色彩と柔らかな造形−その魅力と見どころを、きっと会得いただけます。

2017.1.27
MMMレクチャー

ラスコー展 連携企画
―クロマニョン人のアートに囲まれた暮らし―
「ラスコーの壁画が現代の私たちに伝えるメッセージ」

隠れた線刻がブラックライトで浮かび上がる壁画展示(イメージ)
© SPL Lascaux international exhibition

実物大で再現される壁画展示(イメージ)
© SPL Lascaux international exhibition

  • 実物大で再現される壁画「黒い牝ウシ」
    © SPL Lascaux international exhibition
  • 《ランプ》ラスコー洞窟遺跡(フランス)出土、約2万年前、赤色砂岩製
    フランス国立考古学博物館(サン=ジェルマン=アン=レー)所蔵[フランス国立先史博物館(レゼジー)寄託]
    Photo © RMN-Grand Palais(musée d’Archéologie nationale)/ Loïc Hamon
日   時:
2017年1月27日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
五十嵐ジャンヌ氏
参加費:
1,000円(消費税込み)/名
当日会場でお支払いただきます。

ラスコーの壁画はなぜ描かれたのでしょう。
11月1日(火)から2017年2月19日(日)まで上野の国立科学博物館で開催中の特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」展。
今から2万年ほど前、クロマニョン人によって、フランス南西部のヴェゼール渓谷という場所にある洞窟に躍動感あふれる動物たちの彩色画が描かれました。遊んでいた少年たちが偶然見つけた壁画、それがラスコー洞窟の壁画です。これは1979年に世界遺産に登録されましたが、壁画を保存するために現在は非公開となっており、壁画そのものを観ることはできません。しかしその魅力を伝えるべく、フランス政府公認のもと世界を巡回している展覧会に日本独自のコンテンツを加えたのが今回の展覧会です。講師の五十嵐ジャンヌさんは今展覧会の学術協力者でもあり、1994年に特別許可を得て、オリジナルのラスコー壁画を見学した方でもあります。
今回のMMM講座では、この展覧会のみどころのご紹介とともに、クロマニョン人が残した彫刻や日常の道具にも焦点を当て、現在の私たちにもヒントとなる彼らの豊かな創造性や暮らしを豊かにする生活の知恵や方法などを探っていきます。

2016.12.16
MMMレクチャー

マリー=アントワネット展開催記念講座
「惣領冬実が語る、ヴェルサイユ宮殿と
マリー=アントワネットのすべて」

正面から見たヴェルサイユ宮殿

日   時:
2016年12月16日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
惣領冬実氏(マンガ家)
参加費:
1,000円(消費税込み)/名


鏡の間

10月25日(火)から2017年2月26日(日)まで東京・六本木の森アーツセンターギャラリーでヴェルサイユ宮殿監修のもと、「マリー=アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」が開催されています。今回の講師は漫画「マリー・アントワネット」と「マリー・アントワネットの嘘」(講談社)を出版された惣領冬実氏。前者の漫画作品はヴェルサイユ宮殿からの依頼で描かれた話です。ヴェルサイユ宮殿を実際に細かく取材してこの作品を描かれた惣領氏に、同宮殿とマリー=アントワネットについての魅力や想い、などを語っていただきます。


エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン《フランス王妃 マリー・アントワネット》
1785年 油彩、カンヴァス
276×193cm
ヴェルサイユ宮殿美術館
©Château de versaille (Dist. RMN-GP) / ©Christophe Fouin

※講座のお申し込み時に、併せてご予約を承ります。会場で「マリー・アントワネット」とその副読本ともいえる惣領氏へのインタビューをまとめた最新刊「マリー・アントワネットの嘘」を購入された方限定で、惣領先生にサインしていただきます。

2016.11.18
MMMレクチャー

クラーナハ展開催、ウィーン国立歌劇場公演
今年の秋はウィーンが熱い!
A「クラーナハ展―500年後の誘惑」
担当研究員・新藤淳が語るクラーナハの作品
―500年を超えて私たちを誘惑するのはなぜか―


  • ルカス・クラーナハ(父)
    《ホロフェルネスの首を持つユディト》
    1530年頃 ウィーン美術史美術館 ©KHM―Museumsverband.

  • ルカス・クラーナハ(父)
    《不釣合いなカップル》
    1530-1540年頃
    ウィーン美術史美術館
    ©KHM―Museumsverband.

  • ルカス・クラーナハ(父)
    《アダムとイヴ》 1537年
    ウィーン美術史美術館 ©KHM―Museumsverband.

  • ルカス・クラーナハ(父)
    《正義の寓意》1537年 個人蔵
日   時:
2016年11月18日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2
DNP銀座ビル3階
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
新藤淳氏(国立西洋美術館研究員)
参加費:
1,000円(消費税込み)/名

10月15日(土)から2017年1月15日(日)まで上野の国立西洋美術館で開催される「クラーナハ展―500年後の誘惑」。日本初となるクラーナハの大回顧展です。ルカス・クラーナハ(父、1472-1553)はドイツ・ルネサンスを代表する芸術家。宮廷画家としてその名を馳せました。世界10カ国以上から集められたクラーナハの作品で構成されたこの展覧会。まだまだ未知の部分も多い作家ということもあり、開催前から各方面で話題を呼んでいます。
この作家の魅力は、何と言ってもヴィーナスやサロメなど物語上のヒロインたちを描いた、その独特の色気とエロティシズム。恐ろしいほどの艶っぽさは500年を経た現在でも観る者の視線をくぎ付けにせずにはおきません。

大型の工房を構えて絵の大量生産を行うなど、ビジネス感覚にも秀でていたクラーナハ。宗教改革にも関与しました。1517年に始まる宗教改革から500年後に開催されるこの展覧会。今回MMMレクチャーでこの魅惑的な展覧会とその作品について語るのは国立西洋美術館の研究員・新藤淳氏。この展覧会開催のためにクラーナハの作品を多く所蔵するウィーン美術史美術館に滞在して研究を重ねました。
芸術の秋を思う存分に楽しみましょう。ご参加をお待ちしています。

2016.10.21
MMMレクチャー

クラーナハ展開催、ウィーン国立歌劇場公演
今年の秋はウィーンが熱い!
@ウィーン国立歌劇場日本公演記念レクチャー


「ナクソス島のアリアドネ」より


ウィーン国立歌劇場


「ワルキューレ」より

写真提供:NBS / Photo_WienerStaatsoper_Michael Poehn

日   時:
2016年10月21日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
定   員:
50名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
堀内修(音楽評論家)
参加費:
1,000円(消費税込み)/1名

世界に君臨する「オペラの殿堂」、ウィーン国立歌劇場。1980年以来、すでに8回の日本公演が行われ、そのたびにさまざまな方面で話題となります。2016年は上野の東京文化会館で10月25日を皮切りに3つの演目が上演されます。
かつてハプスブルグ家が栄光を極めた地、ウィーン。音楽好きなら誰もが憧れるウィーンにおいてもウィーン国立歌劇場の存在に対する音楽ファンの憧れは永遠のものと言えるでしょう。 今回はこの日本公演を記念して、音楽評論家の堀内修さんに、オペラの歴史、そしてウィーン国立歌劇場の歴史と建築、そして何よりもオペラの芸術的価値とその魅力についてじっくりとお話いただきます。
そして今回の演目である「ナクソス島のアリアドネ」、名作「ワルキューレ」と「フィガロの結婚」の3本の作品についての解説もしていただきます。
ちょっと敷居が高い、と言う声も聞くオペラですが、この機会に堀内さんのお話を聞きながら世界のオペラの頂点、ウィーン国立歌劇場のオペラに触れてみませんか。
なお今回の招聘元であるNBS(公益財団法人日本舞台芸術振興会)のご厚意により、このMMMレクチャー当日、ウィーン国立歌劇場2016年日本公演のご優待案内もあります。この機会を是非お見逃しなくご参加ください。

2016.10.7
MMMレクチャー

製作50周年記念講座
映画「男と女」
―時代を経ても色あせない魅力をシャンパンとともに―


©1966 Les Films 13

日   時:
2016年10月7日(金)
18:30〜20:00(開場は18:00〜)
会   場:
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
定   員:
28名(先着順。定員に達し次第、
締切りとさせていただきます)
講   師:
石橋 今日美(映画評論家)
参加費:
3,000円(消費税込み)/1名

※参加費に含まれるもの:
シャンパン2杯、Paulのパン
※参加費は当日会場受付にてお支払いただきます。
※酒類をご提供いたしますので20歳未満の方のご参加はお受けできません
・協力 / VALERIA、Paul 他

1966年.今からちょうど50年前にフランスで映画「男と女」が上映されました。今年はそれを記念してこの作品のデジタル・リマスター版の日本各地での上映を始め、各イベントが開催され、映画50周年を盛り上げる企画が目白押しです。
「ダバダバダ〜」で始まるあまりにも有名すぎる音楽、主演女優アヌーク・エーメの魅力とファッション、そしてそれにも劣らない男性陣たちの魅力。キャストたちの恋愛など、スクリーン以外でもこの作品はさまざまな話題を振りまきました。日本でもザ・フランス映画のようなイメージがあるこの作品。実はパリがメインの舞台ではない、など、意外性のある作品でもあります。フランス映画が大きな変化を経験しつつあった時期に、シンプルに美しく、誰もが受け入れやすい印象の映像と普遍性のあるテーマをもつこの作品を、同時期のゴダール作品などと比較しながら50年という年月を経ても色あせないこの作品の魅力とその背景にあるフランスの文化、そして人間たちの魅力について見ていきます。
60年代はフランスには移民も多く流入し、若者文化、カウンターカルチャーが元気だった時代です。フレンチポップスのアイコンも多く輩出しました。
ヌーヴェルヴァーグやそれ以前のフランス映画と比較しつつ、なぜ本作が時代を超えて見続けられるのか、当時の文化的・社会的文脈も含めて石橋さんにお話いただきます。なお監督のクロード・ルルーシュも愛したシャンパン「パイパーエドシック」など、2種類のシャンパンをレクチャーの合間でお楽しみいただける内容となっております。映画とシャンパンのマリアージュをお楽しみください。