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《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》 
1876年
油彩/カンヴァス
オルセー美術館
©Musée d’Orsay, Dist. RMN-Grand Palais /
Patrice Schmidt /
distributed by AMF


《ピアノを弾くイヴォンヌと
クリスティーヌ・ルロル》 
1897-1898年頃
油彩/カンヴァス
オランジュリー美術館、
ジャン・ヴァルテル&ポール・
ギヨーム・コレクション
© RMN-Grand Palais
(musée de l’Orangerie)
/ Franck Raux /
distributed by AMF


《読書する少女》
1874-1876年
油彩/カンヴァス 
オルセー美術館
© RMN-Grand Palais
(musée d’Orsay) /
Hervé Lewandowski /
distributed by AMF


《浴女たち》
1918-1919年
油彩/カンヴァス 
オルセー美術館
© RMN-Grand Palais
(musée d’Orsay) /
Hervé Lewandowski /
distributed by AMF

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2016.6.16
MMMレクチャー
「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」連携講座
展覧会担当学芸員が徹底的に解説する
「私たちがまだ知らないルノワール」


印象派の巨匠ルノワール。
日本でもたいへん人気のある画家のうちの一人です。

4月27日から8月22日まで国立新美術館で開催する「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」では≪ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会≫など日本初公開の作品を含め、100点を超えるルノワールの作品が展示されます。

今回のMMMレクチャーではこの展覧会ご担当の学芸員・横山由季子さんに、ルノワール初期の写実的な作風から晩年の裸婦を描いた大作まで、彼の作品を解説いただきます。併せて、知られざるルノワールのパリ時代の交友関係、晩年の南仏カーニュ=シェル=メールでの暮らしをはじめ、この時代の画家と「展覧会」のもつ意味合いなど、MMMレクチャーでしか聴くことのできないお話もご披露いただきます。
展覧会の予習にも復習にも。展覧会をみる視点や印象が変わるかも知れません。ぜひこの機会に「私たちがまだ知らないルノワール」を知ってください。

  • 日 時:2016年6月16日(木)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講 師:横山由季子氏(国立新美術館・学芸員)
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名


アンリ・マティス《大きな赤い室内》(1948)
Photo: Bertrand Prevost - Centre Pompidou, MNAM-CCI
©2015 - Succession Pablo Picasso - SPDA (JAPAN)


パブロ・ピカソ《ミューズ》(1935)
©2016 - Succession
Pablo Picasso - SPDA(JAPAN)
Phto:©Service de la Documentation photographique du MNAM-Centre Pompidou, MNAM-CCI


ヴァシリー・カンディンスキー《30》(1973)
Photo: ©Philippe Migeat - Centre Pompidou, MNAM-CCI

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2016.6.8
MMMレクチャー
ポンピドゥー・センター傑作展関連講座
「≪ひとつの美術館≫にとどまらない
ポンピドゥー・センターの魅力と秘密」


6月11日(土)から東京都美術館で開催される「ポンピドゥー・センター傑作展」。パリのポンピドゥー・センター所蔵の傑作約70点を通じてポンピドゥー・センターと20世紀美術の歴史を辿るという内容の展覧会です。

MMMでは、この展覧会のために来日中の、同展覧会監修者であるクレール・ガルニエさんをお迎えし、出展作品はもとより、パリのポンピドゥー・センターの歴史や所蔵コレクションなどについて紹介いただきます。また、ポンピドゥー・センターならではの個性と独自のポリシーも解説いただきます。
ポンピドゥー・センターは一つの美術館と思われがちですが、国立近代美術館・産業創造センター、公共情報図書館、音響音楽研究所などの機能を併せ持つ、複合文化施設です。そうした、普段私たちが伺い知ることのできないポンピドゥー・センターのさまざまな顔について、その実際を直接知ることのできるチャンスです。
このレクチャーに参加してから展覧会を観ていただければ、きっと楽しみも倍増します。
この機会を是非お見逃しなくご参加ください。

  • 日 時:2016年6月8日(水)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講 師:ポンピドゥー・センター傑作展監修者
         Claire Garnier (クレール・ガルニエ)※逐次通訳付き
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名


「満月の夜」
©Les Films du Losange/Les Films Ariane


「緑の光線」
©Les Films du Losange/©INA,Les Films du Losange


「海辺のポーリーヌ」
©Les Films du Losange

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2016.4.22
MMMレクチャー
エリック・ロメール監督特集『ロメールと女たち』上映記念講座
「フランスにおける文化としての映画、そしてロメール作品にみるフランス人とフランス――ゆかりのシャンパン、ワインとともに味わう」


フランスを代表する映画監督エリック・ロメール。没後もなお彼の作品への高い評価は、色あせることはありません。今般、東京でもロメール作品が特集上映されることとなりました。MMMではこれを記念して、エリック・ロメールの作品映像を観ながら、彼の作品の魅力やその背景について、映画批評家の石橋今日美さんに解説いただく講座を開催します。
講師の石橋さんは東京大学で映画論に親しんだ後、パリ第3大学で映画学を修め、エリック・ロメールご本人と会ったこともある経歴をお持ちです。フランスでは「第7の文明」と称され、国家によって支えられている「映画」。それを肌で感じ取ってきた石橋さんに、体験談を交えて語っていただきます。
また本レクチャーでは、カンヌ映画祭のオープニングで必ず飲まれるシャンパン「パイパーエドシック」とロメール作品ゆかりの南仏ワインを味わいます。シャンパンと映画という、フランスの素晴らしい芸術の“マリアージュ”を、ご一緒に味わいましょう。

  • 日 時:2016年4月22日(金)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
  • 定 員:24名 (先着順。定員に達し次第、締切りとさせていただきます)
  • 講 師:石橋 今日美(映画評論家)
  • 参加費:3,000円(消費税込み)/1名
  • ※参加費に含まれるもの:シャンパン、ワイン各1杯、Paulのパン
    ※参加費は当日会場受付にてお支払いただきます。
  • ・協力 / Valeria、東亜商事、Paul

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2016.3.11
MMMレクチャー
「これは書物か、絵本か、玩具か。
―世界の仕掛け絵本の変遷と進化を探る―」


ドイツで誕生し、ヨーロッパ各国、そしてアメリカなどで歴史を経てさまざまに形を変えて進化してきた「仕掛け絵本」。仕掛け絵本とは「切る、折る、重ねる、穴を開ける、別なものを貼ったり加えたり」して「本の構造、綴じ方、製本の方法を変える」まさに時代を超えたブックデザインです。
武蔵野美術館大学美術館・図書館にはグラフィックデザインの基礎研究のために体系的に収集された約5,000点の絵本コレクションがあり、18世紀、19世紀のヨーロッパの初期挿絵本から20世紀の名作、そして今日出版されている絵本や挿絵本によって構成されています。同館では約350点を超える仕掛け絵本も所蔵しています。
今回お話いただく本庄さんは武蔵野美術大学美術館・図書館で、これまで仕掛け絵本の展覧会を企画するなど、日本における仕掛け絵本の第一人者です。
世界の仕掛け絵本の名作を画像で紹介しながら、その歴史と変遷、時代背景などについてわかりやすくお話いただきます。
あまり普段の生活では目に触れることのない仕掛け絵本。この機会に”めくるめく”楽しみに触れてみませんか。
なお、レクチャー後半では世界の仕掛け絵本専門店「メッゲンドルファー」さんの美しい仕掛け絵本の数々をご紹介します。

  • 日 時:2016年3月11日(金)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講 師:本庄美千代(武蔵野美術大学美術館・図書館 研究担当司書)
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名
  • ※受講料は当日会場受付にてお支払いただきます。

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2016.2.16
MMMレクチャー
「科学と歴史、そして芸術の結集、
天球儀と地球儀がおしえてくれるもの。」
―BnF(フランス国立図書館)のコレクションより―」


フランス・パリにあるBnF(フランス国立図書館)。そのコレクションは 世界で他に例を見ないもので、書籍及び印刷物、原稿、版画、写真、地図、楽譜、コイン、メダル、録音資料、ビデオ、マルチメディア、装飾品、コスチュームなど約4千万点を所蔵しています。
その中でBnFの地図部門は、200個以上もの、歴史的に貴重な世界有数の地球儀・天球儀のコレクションを保有しています。この中には、大航海時代の様子を示す手書き又は彫金による16世紀の作品や、17世紀オランダ黄金時代に製作された印刷による唯一つの作品、18世紀啓蒙時代に多様化したヨーロッパのさまざまなタイプの作品も含まれています。また、天文学者フラマリオンの月球儀(1896年作)という19世紀の作品もあり、球儀作りの進化を象徴するような注目すべき作品群となっています。
世界各国で11世紀〜19世紀に製作されたこれらの地球儀・天球儀の中から、最も貴重な55個を選定し、このたびDNP大日本印刷が3Dデジタル化を実現。それを記念し、2月19日よりその中の地球儀・天球儀10点(半期で5点ずつ作品を入れ替え)をDNP五反田ビルで特別に展示する運びとなりました。
フェルメールの《天文学者》(ルーヴル美術館所蔵)に描かれている天球儀も展示されます。
MMMではこれを機に来日するBnFのフランソワ・ナウロキ氏によるレクチャーをひとあし先に開催いたします。

  • 日 時:2016年2月16日(火)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講 師:BnF地図部門副部長 フランソワ・ナウロキ氏(逐次通訳付き)
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名
  • ※受講料は当日会場受付にてお支払いただきます。


風神雷神図屏風》尾形光琳
Image:TMN Image Archives

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2015.10.19
MMMレクチャー 琳派400年
「定義のないもの、それが琳派。その奥義に触れてみる」


徳川家康から本阿弥光悦が洛北・高峯の地を拝領し、光悦村を営んでから400年の2015年は、琳派400年の記念の年として東京をはじめ京都で1年間さまざまな琳派関連の企画展が開催されています。
東京のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)でも10月5日から27日まで「21世紀琳派ポスターズ 10人のグラフィックデザイナーによる競演」が開催されます。
今回のMMM講座では、京都国立博物館の「琳派 京を彩る」展をはじめ、今年の琳派関連イベントでひっぱりだこで、琳派に関する著書も多数の河野元昭先生をお招きし、琳派とは何か、その作品と作家に関しての解説はもちろんのこと、琳派の作品だからこその魅力など深く掘り下げてお話をいただきます。
豊かな町衆から生まれ、そして身の回りを豊かに彩るための芸術だった琳派。400年を経てさらに輝きをます琳派の魅力を、河野先生の軽快な語り口とともにお楽しみください。

  • 日 時:2015年10月19日(月)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講 師:河野元昭氏
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名
  • ※受講料は当日会場受付にてお支払いただきます。


《魔性》
パウル・クレー・センター
©Zentrum Paul Klee c/o DNPartcomM


《柵の中のワラジムシ》1940年
パウル・クレー・センター(ベルン)

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2015.7.17
MMMレクチャー
「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展連携企画
「パウル・クレーとは?
〜日本人に愛される「秘密」を探る〜」


7月5日(日)から9月6日(日)まで宇都宮美術館で開催される「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展(その後9月19日から兵庫県立美術館へと巡回します)。
「この世で僕を捉まえることはできない。僕は死者たちのもとに、そして未だ生まれていない者たちのもとに住んでいるのだから」墓碑銘にはこう刻まれているように、スイス生まれのパウル・クレー(1879-1940)は秘密を愛した画家でした。
今回の展覧会はその「秘密」をキーワードにクレーの謎に迫ります。
近年の研究によって、作品の下塗りの部分や裏側にもうひとつ別のイメージを「埋蔵」するなど、クレーが仕掛けたひそかな暗号の秘密が明らかになりつつあると言います。
量・質ともにクレーの重要なコレクションを有するパウル・クレー・センターならびに遺族の全面的な協力を得て日本初公開31点、総点数120点の作品が展示される今回の展覧会。
この展覧会の主任学芸員として携わってきた石川さんだからこそ知るクレーの「謎」と「秘密」。「だれにもないしょの話」をMMM講座で特別にご披露いただきます。

  • 日 時:2015年7月17日(金)18:30〜20:00(開場は18:00から)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます。)
  • 講 師:石川潤氏(宇都宮美術館学芸員)
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名
  • ※受講料は当日会場受付にてお支払いただきます。


《黒い背景の自画像》
1915年 油彩・カンヴァス
フィンランド国立アテネウム美術館
Herman and Elisabeth Hallonblad Collection, Ateneum Art Museum, Finnish National Gallery/Hannu Aaltonen

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2015.6.12
MMMレクチャー
「フィンランドを生きた画家 ヘレン・シャルフベック
〜女性としての顔とパリでの交友関係から
その作品と人物に迫る〜」


6月2日(火)から7月26日(日)まで東京藝術大学大学美術館で開催される「ヘレン・シャルフベック−魂のまなざし」展は、フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック( 1862-1946 )の、日本では初となる大規模な個展です。2012年には、シャルフベックの生誕150周年を記念する大回顧展がフィンランド国立アテネウム美術館で開催され、世界的に注目される画家の一人となっています。
今回のMMM講座では、フィンランドの国民画家としての彼女の基盤を成した、パリ時代の多感な女性としてのシャルフベックに焦点を当てます。
ヘルシンキに生まれ、18歳で奨学金を得てパリに渡ったシャルフベックは、マネやセザンヌ、ホイッスラーなどの画家たちの影響を受けながら、独自の 世界を切り拓いていきます。この時代のパリのアートシーンや画家たちとの交流、佐藤先生だからこそ知るシャルフベックの「女性としての顔」も交え、本講座ならではの視点からシャルフベックの人と視点に迫ります。

  • 日 時:2015年6月12日(金)18:30〜20:00(開場は18:00より)
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
  • 定 員:50名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます。)
  • 講 師:佐藤直樹氏(東京藝術大学芸術学科 准教授)
  • 参加費:1,000円(消費税込み)/1名
  • ※受講料は当日会場受付にてお支払いただきます。
  • お申込み方法:お電話(03-3574-2380)またはMMMにご来館にてお申込み

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2015.3.13
MMMレクチャー&ワークショップ
若きクリエイターの関本明子が語る
<まちの中のデザイン、暮らしの中のデザイン>
そしてリボンを使ったラッピングワークショップ


カンロの直営店「ヒトツブカンロ」、ローソン「マチカフェ」、ワコールの直営店「BOURGMARCHE」など町のなかのデザインを多数手がけており、また日本パッケージデザイン大賞を受賞するなど、生活の中のデザインも得意とする関本明子さんに、そのお仕事に関して、また暮らしの中でのデザインの楽しみ方などについてお話をうかがいます。ナビゲーターはその関本さんを学生の頃からご存じの大迫事務局長。関本さんの活躍ぶりに関して興味深いお話を引き出してくださいます。
後半では、2月から3月までMMMでは「Gift 未来へ託すデザインリボン〜184人のグラフィックデザイナーによる186種類のリボン」展のリボンラッピングを手掛けていただいたラッピングコーディネーター五味栄里さんと関本明子さんによるワークショップを開催いたします。

  • 日 時:3月13日(金)18:30〜20:00 ※開場は18時から
  • 会 場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
  • 定 員:36名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • レクチャー司会:大迫修三氏(JAGDA事務局長)
  • 講 師:関本明子さん(ドラフト)
  • ワークショップ講師:五味栄里さん(ラッピングコーディネーター)、関本明子さん(ドラフト)
  • 参加費:2,000円(税込み)/1名(当日現金で承ります)
  • 協 力:カンロ株式会社、株式会社竹尾、谷地繊維株式会社、、公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)


《バラのある自画像》
1914年
油彩・カンヴァス
43×39cm
シャフハウゼン万聖教会博物館所蔵

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2014.12.5
MMMレクチャー
“フェルディナント・ホドラーとは?”
いま、なぜホドラーか?


10月7日から2015年の1月12日まで上野の国立西洋美術館で開催されている「日本・スイス国交樹立150周年記念フェルディナント・ホドラー展」。その担当学芸員の新藤淳氏をお迎えして、まだ一般的にはあまり知られていない画家フェルディナント・ホドラーの人物と作品に迫ります。 19世紀末から20世紀初頭にかけてのスイスの象徴主義を代表する画家ホドラー。1853年にベルンの貧しい家庭に生まれ、1918年にジュネーヴにて65歳で没するまで、身近なアルプスの自然を描いた風景画や人物画を数多く残しました。
スイスでは「国民画家」として今でも広く愛されていますが、日本においてはまだ一般的にはあまり知られていないホドラー。40年ぶりに同じく国立西洋美術館で開催される今回の展覧会では、次代を担う若き学芸員・新藤氏の解説が私たちをホドラーの世界へと導いてくれます。MMMレクチャーでしか聴くことのできない「展覧会のウラ話」や「ホドラーってどんな人」など、丁寧かつ愉快にお話してくれるこのレクチャー、本展覧会を既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も十分に楽しめる内容です。

  • 日時:2014年12月5日(金)18:30〜20:00(受付は18:00より)
  • 会場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
  • 定員:40名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講師:新藤淳
  • 受講料:1,000円(税込み)/1名(当日現金で承ります)


▲大日本タイポ組合の作品


▲サイラス・ハイスミスの作品

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2014.11.7
MMMレクチャー&ワークショップ
「文字を創り出すサイラス・ハイスミス
 ×文字を再構築する大日本タイポ組合
 ⇒言語を超えて文字で遊ぶ」


1984年に初めて開催された「モリサワ賞 国際タイプフェイスコンテスト」から30年を数える「タイプデザイン・コンペティション2014」。今年は11月にその受賞者の発表と表彰式が開催されます。MMMでは、本年度の欧文部門の審査員であるサイラス・ハイスミス氏を迎え、文字をテーマに独自のデザインで活躍する大日本タイポ組合との顔合わせによる文字の可能性やデザインの楽しさに触れていただくイベントを開催します。前半のレクチャーでは、日米それぞれで活躍する二作家の、文字やデザインに対する日頃の活動について紹介。後半のワークショップでは実際にお二人にガイドしてもらいながら、文字とデザインをテーマに参加者がオリジナルの文字を作り出してみる、という内容です。日頃何気なく見ている文字をじっくりと眺め、そして文字で遊んでみませんか。

  • 日時:2014年11月7日(金)18:30〜20:00(受付は18:00より)
  • 会場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
  • 定員:40名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講師:サイラス・ハイスミス氏×大日本タイポ組合(逐次通訳付き)
  • 受講料:2,000円(税込み)/1名(当日現金で承ります)
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2014.10.17
MMMレクチャー
「トリュフォー没後30年に寄せて〜
シャンパンを味わいながらフランス映画の魅力に酔う」


『大人は判ってくれない』『突然炎のごとく』などを手がけた20世紀を代表するフランス映画の巨匠フランソワ・トリュフォー監督。今年の10月21日に30回目の命日を迎えるトリュフォー監督の業績を称え、フランス映画の歴史と魅力、その中でのトリュフォー監督の存在に迫ります。トリュフォーの人生を語る上ではずせないカンヌ映画祭。そのオープニングで必ず飲まれる「パイパー・エドシック」と、映画祭を支援するモエ・エ・シャンドンを味わいながら、「フランス映画にしかない、他の国には真似できない魅力」と「フランスにしかないシャンパンの魅力」を味わい、フランスの芸術を存分に浸っていただける講座です。

  • 日時:2014年10月17日(金)18:30〜20:00(受付は18:00より)
  • 会場:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
  • 定員:40名(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます)
  • 講師:ミュージシャン、ボンズール・ジャポン編集長 猫沢エミさん
    ×アンスティチュ・フランセ東京映画プログラム担当 坂本安美さん
  • 受講料:2,000円/1名(シャンパン2杯とPAULのパン付き)税込み
    (当日現金で承ります)
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2014.6.17
MMM講座のご案内
「ミラノサローネの歴史と
日本のインテリアデザインの未来」


建築デザイナーであり、これまでミラノサローネに9回の出展経験を持つ草木氏と、京都造形芸術大学教授であり、庭園デザイナーとしてこれまでも5回ミラノサローネに出展した曽和氏。お二人に、これまでのミラノサローネの全容の解説と、今年のミラノサローネについて、実際の会場の映像などを見せていただきながら、対談形式でお話していただきます。
いまやインテリアの世界最大の見本市となったミラノサローネ。業界の家具展から始まり、 10年ほど前の市内展示(フォーリサローネ=デザインウィーク)に発展、会を重ねるごとに広く認知され、影響を持つようになった経緯を持っています。その歴史を共に歩んで見つめ続けてきた草木氏、そして曽和氏の貴重なお話を聞くことのできる機会です。ぜひご参加ください。

  • 日時:6月17日(火)18:30〜20:00(開場は18:00から)
  • 会場:DNP銀座ビル3階
  • 受講料:1,000円
  • 定員:50名
  • 講師:草木義博氏×曽和治好氏
  • お申込み方法:お電話(03-3574-2380)またはMMMにご来館にてお申込み
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2013.12.13
MMMレクチャー&ワークショップ
「伝統装飾ヒンメリを作りながらフィンランドのクリスマスに触れる」


古くからフィンランドの家庭、主に農家の豊作祈願の伝統装飾として作られてきた「ヒンメリ」。ヒンメリはスウェーデン語で「天」を意味する言葉。収穫した麦を乾燥した藁で作るもので、「JOULU ヨウル」(フィンランド語でクリスマス)の装飾品として12世紀から伝わるものです。 ヒンメリは、 家族の幸せを願うものとしても用いられ、食卓の上から吊るし、幸せな家族のシンボルともされています。伝統的なヒンメリは八角形ですが、最近では自由なデザインも見られます。

  • 日 時:12月13日(金)18:30〜20:00(開場は18:00〜)
  • 会 場:DNP銀座ビル3階(中央区銀座7-7-2)
  • 参加費:お1人さま/1,000円(ワークショップの材料費含む)
  • 定 員:28名(※お子様向けのワークショップではありません。※定員になり次第受付終了とさせていただきます。ご了承ください)
  • 講 師:ウッラ・キンヌネン氏(フィンランドセンター マネージャー)逐時通訳付
  • お申込み方法:お電話(03-3574-2380)またはMMMにご来館にてお申込み
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2013.7.26
MMM講座「作品とワインで巡るルーヴル美術館展」

東京都美術館で行われる「ルーヴル美術館展」を記念して、ルーヴル美術館からの「出展作品」とその作品にまつわる土地の「ワイン」で楽しむ講座(講師:小池寿子教授、麹谷宏氏)を開催いたします。ワインは5種類の地中海ワインをお楽しみいただけます。

  • 日 時:2013年7月26日(金)18:30〜20:00(開場は18:00より)
  • 場 所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
  • 定 員:28名
  • 参加費:3,000円(5種類の地中海ワイン付き)
    ※20歳未満の方とお車でご参加の方のお申し込みはお受けできませんので、ご了承ください。
  • 講 師:小池寿子(こいけ・ひさこ)、麹谷宏(こうじたに・ひろし)
  • お申込み方法:03-3574-2380までお電話ください。
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2012.11.9
MMF講座「真贋のはざま――カルコグラフィーの愉しみ」

ご自身の大学の授業で、カルコグラフィーを含む「複製」の重要性を強調してきたという西野教授に、カルコグラフィーの愉しみ方についてじっくりとお話いただく講座です。西野氏は、美術史だけではなく、博物館工学や書誌装釘などに関しても幅広い研究をされています。「複製」が歴史的に果たしてきた役割とその意義、「モノの真贋とは何か」という根本問題、複製美術品の進化史に迫る興味深い内容です。どうぞご参加ください。


日 時: 2012年11月9日(金)18:30〜20:00(開場は18:00より)
場 所: 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
参加費: 1,000円(当日現金でお受けいたします)
講 師: 西野嘉章(にしのよしあき)
プロフィール 1952年生まれ。東京大学総合研究博物館館長・教授。「十五世紀プロヴァンス絵画研究」、「装釘考」、「チェコ・アヴァンギャルド」、「西洋美術書誌考」、「浮遊的前衛」などの著作の他、共著書、・翻訳等多数。

お申込み方法: お電話(03-3574-2380)またはMMFにご来館にてお申込み
2012.4.6


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MMF講座「なぜ私たちはセザンヌに惹かれるのか〜その作品、人物像、女性観に迫る〜」

3月28日(水)から国立新美術館で開催される「セザンヌ-パリとプロヴァンス展」はセザンヌの画業を、フランスの北と南という地域的な対比という観点から捉えた展覧会です。MMFではこの展覧会を記念して、セザンヌの人と作品に迫る講座を開催します。講師は千足伸行先生です。「セザンヌが常に注目される理由」「セザンヌとはどんな人物であったのか」など、千足先生ならではの視点から深く掘り下げます。


千足伸行(せんぞくのぶゆき)
東京生まれ。1964年東京大学文学部を卒業後、TBS(東京放送)を経て国立西洋美術館勤務。1970年西ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン大学に留学、1972年国立西洋美術館に復職。1979年成城大学文芸学部助教授を経て教授。
2011年退官。現在は美術評論家として展覧会の企画などで多忙な日々を送っている。


日 時: 2012年4月6日(金)18:00〜19:30(開場は17:30より)
場 所: 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 3階
定 員: 50名(先着順、定員に達し次第、受付を終了させていただきます)
講 師: 千足伸行(美術評論家)
参加費: 1,000円(当日現金でお受けいたします)

お申込み方法: お電話(03-3574-2380)またはMMFにご来館にてお申込み
2012.1.23


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MMF講座「フランスの劇場、写真で巡る美術散歩」

フランスで長年にわたり劇場や音楽家たちを撮り続けている木之下氏と、
フランスにも住まいをもち個展を開くなどの活動を行っている港氏。
それぞれカメラのレンズを通して見たフランスの劇場やその文化や歴史などについて対談形式で語っていただきます。

日 時: 2012年1月23日(月)18:00〜19:30(開場は17:30より)
会 場: 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
定 員: 50名(先着順、定員になり次第締め切らせていただきます)
講 師: 木之下晃×港千尋
参加費: 1,000円 当日受付にて現金で承ります。

お申込み方法: お電話(03-3574-2380)またはMMFにご来館にてお申込み
2011.9.16




MMF講座「BD(フランスのマンガ)で楽しむルーヴル美術館」

フランスには、「BD(バンド・デシネ)」というフランス独自の漫画があります。MMFのWebサイトでも特集した、ヨーロッパ初のBD博物館やアングレーム国際漫画フェスティバルなど、フランスではBDを一つの独立した芸術活動と捉えています。今回はBDを通じて作品の魅力を伝えようという、ルーヴル美術館による「ルーヴルBDプロジェクト」をご紹介します。BDの研究者・原正人氏と西洋美術史家の小池寿子氏をお招きし、BDに描かれたルーヴル美術館の魅力、フランスのBDの歴史と現在、日本のマンガとの違いなど、「BD」と「ルーヴル美術館」という二つの側面から楽しんでいただける講座を開催します。

日 時: 2011年9月16日(金)18:00-19:30(開場は17:30より)
会 場: 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
定 員: 50名(先着順)
講 師: 小池寿子氏(國學院大學教授)×原正人氏(BD研究家)
参加費: 1,000円 当日受付にて現金で承ります。

お申込み方法: お電話(03-3574-2382)またはMMFにご来館にてお申込み
2011.6.7

講師ティエリー・ドゥヴァンク氏
©Chiho Yoda

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レイモン・サヴィニャック展連携企画
「サヴィニャック、その人物と作品の魅力」


日 時: 2011年6月7日(火)18:00-19:30(開場は17:30より)
会 場: 東京都 中央区 銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
定 員: 50名(先着順につき、定員になり次第締め切らせていただきます)
講 師: ティエリ・ドゥヴァンク氏(パリ市立フォルネ図書館学芸員)
逐次通訳付き
参加費: 1,000円 当日受付にて現金で承ります。

お申込み方法: お電話(03-3574-2382)またはMMFにご来館にてお申込み
2011.4.25



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MMF講座のご案内
「イヴ・サンローラン。モードとアート」


日 時: 2011年4月25日(月)18:00-19:30(受付は17:30より)
会 場: 東京都 中央区 銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
定 員: 50名(先着順につき、定員になり次第締め切らせていただきます)
講 師: 作家・川島ルミ子氏
参加費: 1,000円 当日受付にて現金で承ります。

お申込み方法: お電話(03-3574-2382)またはMMFにご来館にてお申込み
2011.4.6



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MMF講座のご案内
「ヴィジェ・ルブランとライヴァルたち
〜マリー=アントワネットの時代の女性画家たち〜」


日 時: 2011年4月6日(水)14:00-15:30 (受付は13:30より)
会 場: 東京都 中央区 銀座7-7-2 DNP銀座ビル3階
定 員: 50名(先着順につき、定員になり次第締め切らせていただきます)
講 師: 大野芳材氏(青山学院女子短期大学教授)
参加費: 1,000円 当日受付にて現金で承ります。

お申込み方法: お電話(03-3574-2382)またはMMFにご来館にてお申込み
2010.12.6
2010.12.13




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シャンパーニュの歴史とアート、そしてワイン
Le champagne
histoire, art et dégustation


日 時: 12/6(月)18:30-20:00
12/13(月)18:30-20:00
受付は30分前より始まります。(各回とも同じ内容)
場 所: 東京都 中央区 銀座7-7-2
DNP銀座ビル2階
定 員: 各回20名(先着順)
講 師: 麹谷 宏
参加費: 各回一人6,000円
(シャンパーニュ試飲+フロマージュ付)
当日受付にて現金で承ります。

お申込み方法: お電話(03-3574-2382)またはMMFにご来館にてお申込み
2010.4.9

© Photo RMN - Caroline Rose

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コンフェランス・デ・ミュゼ・ド・フランス
『ルーヴルの主(あるじ)とコレクション』


日 時: 4月9日(金)18:30〜20:30(予定)
受付は30分前より始まります
場 所: 東京都 中央区 銀座7-7-2
DNP銀座ビル(MMF隣・1Fggg) 5F会議室
定 員: 70名
講 師: クラリス・デュクロ(Madame Clarisse Duclos)
ECOLE DU LOUVRE 聴講課程・生涯教育部長
参加費: 1,000円

※メルシャン軽井沢美術館で開催の
『「小さなルーヴル美術館」展 in 軽井沢』チケット一人1枚付き。

お申込み方法: お電話(03-3574-2382)またはMMFにご来館にてお申込み


ルーヴル美術館800年の歴史は、ルーヴルを支配、あるいは統治した人々の歴史でもあります。 それは、時に王であり、皇帝であり、大統領でした。 そしてまた、ルーヴル美術館が所蔵する膨大なコレクションは、 その時々の統治者たちの好みや意向を反映しています。 ルーヴルの主を通して、ルーヴル美術館の変遷について語ります。

1. フランソワ1世 ルーヴル宮の誕生
2. ルイ14世 植物図譜の意義
3. ナポレオン ルーヴル美術館の誕生
4. ミッテラン大統領 グラン・ルーヴル計画
※講演の内容は一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2009.12.16



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レクチャー&ワークショップ
「カリグラフィーで楽しむフランスのノエル」


日 時: 12月16日(水)①14:00〜16:00 ②17:00〜19:00
受付は30分前より始まります(各回とも同じ内容)
場 所: DNP銀座ビル5F 会議室
定 員: 各回20名(先着順につき、定員になり次第締め切らせていただきます)
講 師: 瀧川貴子
参加費: 3,000円(カリグラフィー専用ペン、教材、フランス製メッセージカード1枚付)

カリグラフィーとは西洋における書道のこと。独特のペンを使って書く「文字を美しく見せる手法」です。
MMFレクチャー&ワークショップでは、このカリグラフィーを取り上げます。
フランスの美術館で見ることのできるカリグラフィーについてなど、カリグラフィーの歴史に触れながら、フランスの古文書で見られる「ゴシック体」を実際に練習し、カリグラフィーの基礎に触れていただきます。
講師は、日本でのカリグラフィーの第一人者の瀧川先生です。
2009.11.6


MMFの朗読会
Lire en fête à MMF Le Petit Prince
サン=テグジュペリ 『星の王子さま』


日 時: 11月6日(金)①14:30〜16:00 ②17:00〜18:30
受付は30分前より始まります
(各回とも同じ朗読内容)
場 所: DNP銀座ビル2階映像ホール
定 員: 25名×2回(先着順。定員になり次第締め切らせていただきます。)
参加費: 1,000円(当日会場にて)
   
朗読者: (フランス語)ルイーズ・モンテーヌ、ジャン=ガブリエル・デュピュイ
(日本語)小俣恭子
※時間の都合により、代表的な場面を選んで朗読します。

お待たせいたしました!毎年ご好評をいただいている「MMFの朗読会」。今年はお客様からも「是非聴きたい」とMMFへのリクエストが多かった作品「星の王子さま」の朗読です。今回MMFの朗読会で読み上げるのはフランス語の原文と岩波書店刊(内藤濯氏訳)の「星の王子さま」。「MMFの朗読会」でフランス語の名作を美しいフランス語の響きとともにお楽しみください。
2009.7.22

©RMN (Musée d'Orsay) /
Jean Schormans / distributed by DNPartcom

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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「アール・ヌーヴォーからアール・デコへ
〜作品を通して見る、ルネ・ラリックの時代とその人生〜」


講 師: 美術工芸史家 池田まゆみ氏
日 時: 7月22日(水)18:00〜20:00
会 場: DNP銀座ビル
定 員: 80名
参加費:2,000円

アール・ヌーヴォーのジュエリー制作者、アール・デコのガラス工芸家として、頂点を極めたルネ・ラリック(1860‐1945)。ラリック生誕150周年を記念して6月24日から開催されている「華やぎのジュエリーから煌きのガラスへ〜ルネ・ラリック生誕150周年〜」展。この展覧会にはオルセー美術館を初めとして国内外から約400点の作品が一同に出展されます。そこでMMFではこの開催を記念し、同展覧会のコミッショナーである池田まゆみさんに、この展覧会のみどころ、そしてルネ・ラリックの生涯と作品、アール・ヌーヴォーからアール・デコまで、その時代のアートの変遷について語っていただきます。
2009.4.24


ジョシュア・レノルズ ≪マスター・ヘア≫
1788年油彩、カンヴァス
© RMN / Hervé Lewandowski / distributed by DNPartcom

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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」


講 師: 大野芳材氏
日 時: 4月24日(金)15:00〜17:00(開場は14:30より)
会 場: DNP銀座ビル2階
定 員: 25名(先着順につき定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費: 3,000円

3月25日から国立新美術館で開催される「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」。時代や地域そして分野を越えて、7部門の名品・約200点が揃う、みごたえのある展覧会です。それぞれの時代や地域で作品の中に登場する子どもたち。
今回のレクチャーでは、この展覧会のコミッショナーを務められる大野芳材氏に、この展覧会の魅力、みどころなどをたっぷりお話いただきます。
2009.4.8


photo N. Welsh, Cartier Collection © Cartier

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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「Story of... カルティエ クリエイション
めぐり逢う美の記憶」開催記念


講 師: ピエール・レネロ氏(随時通訳付き)
日 時: 4月8日(水)15:00〜17:00(開場は14:30より)
会 場: DNP銀座ビル2階
定 員: 25名(先着順につき定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費: 3,500円
(東京国立博物館での同展覧会の鑑賞券が1枚付きます)

3月28日から上野の東京国立博物館で開催される特別展「Story of... カルティエ クリエイション〜めぐり逢う美の記憶」。
世界の宝飾の歴史に燦然と輝くカルティエのジュエリーが、多数出展される予定です。
MMFではその展覧会を記念し、フランスより来日されるピエール・レネロ氏による、出展作品に関してのレクチャーを開催いたします。
このレクチャーに参加いただいた方には、同展覧会の鑑賞券を差し上げます。レクチャーを事前に聴くことで、展覧会がより理解できる内容となっております。
2009.3.25


© Photo RMN / H. Lewandowski / digital file by DNPartcom

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ワークショップ&レクチャー
「折り紙で楽しむルーヴル美術館」


講 師 軸原ヨウスケ(cochae コチャエ)
日 時 3月25日(水)15:00〜17:00(開場は14:30より)
会 場 MMFギャラリー
定 員 25名
参加費 3,000円(茶菓付き)
※お子様お1人無料でご招待いたします。
(お2人目からは500円)

この春、東京でふたつのルーヴル美術館展が開催されています。
そこでMMFでは、ルーヴル展にちなみ、<折り紙で楽しむルーヴル美術館>を開催します。今注目の若手グラフィック・ユニットcochae(コチャエ)が、折り紙の歴史に関するレクチャーをしたり、実際に「ガラスのピラミッド」をみなさんと一緒に楽しく折ってみたりと、創作性あふれるイベントです。
2009.3.11



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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「ルーヴル美術館を通して見る時代」
3月 ルーヴル美術館を通して見る「中世」と「近代」


2
「ルーヴル美術館の歴史、フランス革命からナポレオンの時代」
講 師: 上智大学名誉教授 磯見辰典氏
日 時: 3月11日(水)15:00-17:00(開場は14:30より)
会 場: DNP銀座ビル2階
定 員: 25名
参加費: 3,000円(茶菓付き)

2009年は東京で「ルーヴル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画」(2月28-6月14日)、「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」(3月25日-6月1日)のふたつのルーヴル美術館展が開催されます。またルーヴル-DNPミュージアムラボでも、ルーヴル美術館所蔵の17世紀オランダ風俗画を代表する作品を展示する第5回展を開催中です。そこでMMFでは、2月からさまざまな角度でルーヴル美術館を楽しんでいただけるシリーズ講座を企画いたしました。全4回を通してお聴きいただくと、代表的な古典作品の背景はもちろん、ルーヴル美術館の成り立ちやその歴史を理解いただける内容になっています。ルーヴル美術館をより深く知るための機会をどうぞお見逃しなく。
2009.3.4

© Photo RMN / H.Lewandowski /
digital file by DNPartcom

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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「ルーヴル美術館を通して見る時代」
3月 ルーヴル美術館を通して見る「中世」と「近代」


1
「ルーヴルの“誕生”と中世パリ」
講 師: 中央大学文学部教授 杉崎泰一郎氏
日 時: 3月4日(水)15:00-17:00(開場は14:30より)
会 場: DNP銀座ビル2階
定 員: 25名
参加費: 3,000円(茶菓付き)

2009年は東京で「ルーヴル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画」(2月28-6月14日)、「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」(3月25日-6月1日)のふたつのルーヴル美術館展が開催されます。またルーヴル-DNPミュージアムラボでも、ルーヴル美術館所蔵の17世紀オランダ風俗画を代表する作品を展示する第5回展を開催中です。そこでMMFでは、2月からさまざまな角度でルーヴル美術館を楽しんでいただけるシリーズ講座を企画いたしました。全4回を通してお聴きいただくと、代表的な古典作品の背景はもちろん、ルーヴル美術館の成り立ちやその歴史を理解いただける内容になっています。ルーヴル美術館をより深く知るための機会をどうぞお見逃しなく。
2009.2.25

© RMN / Hervé Lewandowski

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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「ルーヴル美術館を通して見る時代」
2月 ルーヴル美術館を通して見る「古代」


2
「ギリシア美術の誕生からヘレニズム」
講 師: 中央大学名誉教授 中田一郎氏
日 時: 2月25日(水)15:00-17:00(開場は14:30より)
会 場: DNP銀座ビル2階
定 員: 25名
参加費: 3,000円(茶菓付き)

2009年は東京で「ルーヴル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画」(2月28-6月14日)、「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」(3月25日-6月1日)のふたつのルーヴル美術館展が開催されます。またルーヴル-DNPミュージアムラボでも、ルーヴル美術館所蔵の17世紀オランダ風俗画を代表する作品を展示する第5回展を開催中です。そこでMMFでは、2月からさまざまな角度でルーヴル美術館を楽しんでいただけるシリーズ講座を企画いたしました。全4回を通してお聴きいただくと、代表的な古典作品の背景はもちろん、ルーヴル美術館の成り立ちやその歴史を理解いただける内容になっています。ルーヴル美術館をより深く知るための機会をどうぞお見逃しなく。
2009.2.18



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サロン・デ・ミュゼ・ド・フランス
「ルーヴル美術館を通して見る時代」
2月 ルーヴル美術館を通して見る「古代」


1
「ハンムラビ法典を通して見る古代バビロニアの世界
講 師: 中央大学名誉教授 中田一郎氏
日 時: 2月18日(水)15:00-17:00(開場は14:30より)
会 場: DNP銀座ビル2階
定 員: 25名
参加費: 3,000円(茶菓付き)

2009年は東京で「ルーヴル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画」(2月28-6月14日)、「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」(3月25日-6月1日)のふたつのルーヴル美術館展が開催されます。またルーヴル-DNPミュージアムラボでも、ルーヴル美術館所蔵の17世紀オランダ風俗画を代表する作品を展示する第5回展を開催中です。そこでMMFでは、2月からさまざまな角度でルーヴル美術館を楽しんでいただけるシリーズ講座を企画いたしました。全4回を通してお聴きいただくと、代表的な古典作品の背景はもちろん、ルーヴル美術館の成り立ちやその歴史を理解いただける内容になっています。ルーヴル美術館をより深く知るための機会をどうぞお見逃しなく。
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