心つながる。
リモート映えするお気に入りのアクセサリー。
―マリー=アントワネットのアクセサリー

フランス国王ルイ16世の王妃マリー=アントワネットは、たくさんの肖像画が残されています。「肖像画は顔が命」と言ったのは、かのレオナルド・ダ・ヴィンチですが、マリー=アントワネットの肖像画は、いずれも美しいものばかり。その多くを描いたのは、王妃が友人としても心を開いていた女性画家ヴィジェ=ルブランでした。中でもヴェルサイユ宮殿美術館が所蔵する、子どもたちに囲まれ、くつろいだ表情を見せる王妃の肖像画は、ひとりの女性として、また母としての美しさがきわだつ一枚です。
その絵の中の彼女の耳もとに揺れるアクセサリーを、ラリックのクリスタルで再現したのがこのイヤリング。涼やかな印象のイヤリングは、夏の爽やかなファッションにもぴったりです。

マリー=アントワネット
しずくのイヤリング（ラリック）

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：縦5.0cm
材質：ラリック社製のクリスタル、留具は合金
￥56,100（税込）

リモートミーティングや久しぶりに顔を合わせる友だちとリモートお茶会。そんな機会も増えました。こんなときこそ、クリスタルやゴールドの光が印象的なペンダントやブローチをつけてみてはいかがでしょうか？　たとえば、マリー=アントワネットのモノグラムのブローチは、王妃が愛したプティ・トリアノン劇場の装飾にも使われたM.A.のモノグラムをかたどったもの。そんな由来を話しているうちに、「いつかまたフランスへ一緒に旅しよう！」なんて約束も飛び出すかもしれません。バッグや帽子につけてもおしゃれなので、おうちでも、お出かけでも大活躍してくれるブローチです。

しずくのペンダント

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：長さ70.0cm、ペンダントトップ 縦3.2×幅1.7cm
材質：ラリック社製のクリスタル、ヒモは布製
￥27,170（税込）

マリー=アントワネットの
モノグラムのブローチ

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：4.5×4cm
材質：ピューター（スズ）に金メッキ
￥4,950（税込）

自由な空気のオーストリアに別れを告げ、格式を重んじるフランス王宮に花嫁としてやってきたマリー=アントワネット。そのとき彼女はわずか14歳でした。ヴェルサイユ宮殿での衆人環視の中での暮らしは、マリー=アントワネットにとっては、とても窮屈なものだったのです。そうした生活を嫌った彼女は、離宮プティ・トリアノンで、好きなファッションに身を包み、心を許した人たちと音楽や演劇に興じたり、自然に親しんだりして、制限のある中でも自らの手で自由な暮らしや楽しみを謳歌しました。
そんな王妃にならって、おうちでも気持ちが明るくなるアクセサリーをつけてみてはいかがですか？ピンクの花のアクセサリーは布製で軽いので、家事やリモートワークの負担にもなりにくいのがうれしいポイントです。

ピンクの花のネックレス

ヴェルサイユ宮殿美術館トリアノン
サイズ：チェーン52cm、花6×6cm
材質：真鍮、ポリエステル生地
￥6,600（税込）

ピンクの花のブレスレット

ヴェルサイユ宮殿美術館トリアノン
サイズ：12cm
材質：真鍮、ポリエステル生地
￥4,180（税込）

ピンクの花のブローチ

ヴェルサイユ宮殿美術館トリアノン
サイズ：6.5cm
材質：真鍮、ポリエステル生地
￥3,300（税込）

日本ではあまり目にしない個性的なリボンのアクセサリーです。ロココ調のリボンモチーフは、子どもっぽくならず、大人の女性の装いに品をプラスしてくれる逸品。それもそのはず、このシリーズは、フランス史上最大のスキャンダルとして知られる「首飾り事件」の首飾りをモチーフに制作されたものなのです。
カジュアルなファッションにアクセントとして添えてギャップを楽しんでも、フォーマルな装いにオンして上品さを演出してもしっくりなじむのは、さすがファッション・リーダー、マリー=アントワネットにちなんだアクセサリーだからかもしれません。センスを格上げしてくれる実力派のシリーズです。

“女王のネックレス”のブローチ

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：12×4.5cm
材質：真鍮、ガラス、模造パール
￥14,300（税込）

“女王のネックレス”のネックレス

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：42cm
材質：真鍮、ガラス、模造パール
￥33,000（税込）

“女王のネックレス”のピアス

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：2.5×2cm
材質：真鍮、ガラス、模造パール
￥11,880（税込）

“女王のネックレス”のブレスレット

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：22×2cm
材質：真鍮、ガラス、模造パール
￥16,500（税込）

ヴィジェ=ルブランが描いた《ブルーのマントをまとって座る、女王マリー=アントワネットの全身像》（1788年）で王妃が身につけているアクセサリーをモチーフに制作されたネックレスとブレスレットです。18世紀のロイヤルジュエリーセットから着想を得てつくられました。マリー=アントワネットは真珠のアクセサリーを好んで身につけていたそうです。
古くからパワーストーンとしても知られる真珠は、6月の誕生石でもあります。王妃のエピソードも添えて、6月生まれの大切な方へプレゼントとして贈っても素敵ですね。

マリー=アントワネット2連パールネックレス

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：36cm、40cm
材質：模造パール、留具部分は金属
￥10,560（税込）

マリー=アントワネット３連パールのブレスレット

ヴェルサイユ宮殿美術館
サイズ：長さ23cm ブレスレット（20cm/54g）
材質：模造パール
￥11,000（税込）

ジュエリーボックスのふたを開く瞬間は、いつもワクワクするもの。今日はどんなアクセサリーをつけようかと考える時間を持つことは、晴れやかな一日をスタートするためのコツかもしれません。
だからこそ、ジュエリーボックスもお気に入りのものを見つけたい――。そんな方におすすめなのが、アール・ヌーヴォーのエレガントなモチーフで装飾された真っ赤なジュエリーボックスです。革製のていねいなつくりと、手にちょうどよくなじむサイズ感も魅力。アクセサリーを選ぶ時間をより豊かなものにしてくれます。

アール・ヌーヴォー トンボとアイリスのジュエリーボックス

オルセー美術館
サイズ：18×12×6.5cm
材質：革
￥16,830（税込）

エドワード・チャンドラー・ムーア（1827-1891年）
ティファニー・アンド・カンパニーのアート・ディレクター
1878年頃の水差しから
オリジナル：裏打ちした銀、銅、真鍮
オルセー美術館、パリ