Lectures MMFのライブラリーから

DOCUMENTATION
所蔵資料情報

インフォメーションセンターおすすめの一冊と新着資料情報のご案内です。
庭園と美術館 JARDINS ET MUSEES
庭園と美術館


22×28cm/192ページ
フランス語/刊行:2002年
著者:ジョルジュ・エルシェール、序文:ジャン=ポール・ピジェア
本体記載価格:49ユーロ

ロダンが晩年を過ごし自らの作品を鑑賞するにふさわしいとした庭で彼の作品に出会える「国立ロダン美術館」。ルイ13世の王立薬草植物園を起源とした広大な植物園に隣接する「自然史博物館」。そして、ミロの迷路、シャガールのモザイク壁など、20世紀の巨匠アーティスト達の作品が散りばめられた庭に憩える「マーグ財団美術館」など、フランスには、庭をお目当てに訪れたくなる個性豊かな美術館・博物館(ミュゼ)がたくさんあります。
この本では、フランス51箇所の庭園をはじめ、世界78箇所の庭園が豊富な写真とともに紹介されています。ミュゼの庭園といっても、美術館との関係性やユニークさはさまざま。美術館の建物とともに歴史を語る庭園、芸術家たちが愛した庭、あるいは庭園そのものが独創的な美術作品となっているものなど、幅広く選ばれたミュゼが7つのタイプにカテゴライズされ、ページを繰るごとに、美術館の庭園の多彩さに触れることができます。今度のフランスの旅は、どの美術館の庭を訪れようか、あれこれ迷いながら、ひとまずは目で楽しむ散策のひとときをMMFでお過ごしください。

インフォメーションセンター新着資料
言語   タイトル    タイトル訳   発行   発行年  内容
フランス語 Boucher et les peintres du Nord
ブーシェと北方派の画家たち
ブーシェと北方派の画家たち
RMN 2004 フランソワ・ブーシェ生誕300年を記念してマニャン美術館 (Musée Magnin, Dijon)で開催された「Boucher et les peintres du Nord ブーシェと北方派の画家たち」展図録。18世紀にヨーロッパ全土で広まったブーシェの作品様式と、画家が修行時代に影響を受けた北方絵画について収録された図録。
フランス語 Le néo-impressionnisme
新印象主義:スーラーからポール・クリーまで
新印象主義:スーラーからポール・クリーまで
RMN 2005 スーラとシニャックの分割主義からドイツの表現主義やイタリアの未来派の分岐まで、約60人のアーティストによる、新印象主義の作品を430頁に渡り紹介した展覧会カタログ。
フランス語 Au temps des Merveilleuses
メルヴェイユーズの時代
メルヴェイユーズの時代
Paris-Musées 2005 革命による動乱後の新しいパリ社会と、装飾芸術やモードの分野での新奇な創造の台頭を一望できる展覧会の図録。レカミエ夫人や未来の皇妃ジョゼフィーヌといったこの時代の社交界の著名人たちにも焦点を当てている。
フランス語 Brésil indien
ブラジルのインディアン芸術
ブラジルのインディアン芸術
RMN 2005 「フランスにおけるブラジル年」を記念に会された展覧会「Brésil indien」の図録。先史時代から今日に至るアメリカ・インディアンが育んだ芸術世界―マスク、装身具、羽飾り、焼き物など、考古学、民俗学的な400点をカラー写真で紹介、ブラジルのインディアン文化を一望できる。

Top