『ルーヴル-DNP ミュージアムラボ』ついにスタート!
ルーヴル美術館と大日本印刷による、
美術作品鑑賞のための共同プロジェクト『ルーヴル-DNP ミュージアムラボ』
最先端の映像技術と情報技術を駆使して、
新しい美術鑑賞の方法を探るこのプロジェクトを体感できるスペースが、
2006年10月30日、ついに東京・五反田にオープンしました。
東京・五反田でルーヴルを堪能する
今回、東京・五反田にオープンしたのは作品との「対話」に満ちた空間。半年ごとに、ルーヴル美術館のパリ本館から送り出される名品が堪能できるとともに、その作品の背後に広がる歴史と芸術の世界を、きわめて高精細なデジタル映像や最新のインタラクティブシステムを駆使した鑑賞システムによって楽しむことができます。
美術の新しい楽しみ方を提案するこのスペースで配信されるのは、見学者一人ひとりの特性や希望に合わせたいわば“オーダーメイド”の情報。音声ガイダンスの言語はもちろん、観覧予定時間等の情報をICタグチケットで読み出しながら、それぞれの条件に合わせた映像や音声のコンテンツを得ることができるのです。
第1回目の展示作品は、テオドール・ジェリコーの≪銃騎兵≫。ルーヴルが世界に誇る19世紀フランス絵画コレクションから、その時代を代表する画家の作品が選ばれました。
※来館には予約が必要です。
来館予約はこちらから
 
自宅でもう一度楽しむ「マイ・ミュージアムラボ」
本物の作品を前に得た感動をいまいちど──。展覧会から帰宅した後、その内容をもう一度確認したくなったことはありませんか?東京・五反田のミュージアムラボにご来館し、ICタグチケットに情報を登録していただくと、鑑賞した展示やガイダンスの内容をご自宅でもういちど確認することが可能です。
まずは、『ルーヴル-DNP ミュージアムラボ』のオフィシャルWebサイトへアクセスし、会員登録(無料)。見学用ICタグチケットに記載された番号を登録するだけで“自分専用”ページが作成できます。見学履歴を再確認したり、もういちど見たい内容や、見逃したコンテンツを自宅でゆっくりと楽しむことができるのです。
「マイ・ミュージアムラボ」へ
   
 
『ルーヴル-DNP ミュージアムラボ』 『ルーヴル-DNP ミュージアムラボ』第1回展示テーマ テオドール・ジェリコー≪銃騎兵≫
住所
東京都品川区西五反田3-5-20DNP五反田ビル1F
アクセス
・JR山手線・都営地下鉄浅草線・東急池上線五反田駅 徒歩6分
・JR山手線・東京メトロ南北線目黒駅 徒歩8分
・東急目黒線不動前駅 徒歩7分
開館時間
17:00-19:00(月曜・火曜・木曜日)
17:00-20:30(水曜・金曜日)
11:00-17:30(土曜日)
※日曜・祝祭日・年末年始は休館
来館予約
ルーヴル-DNP ミュージアムラボは完全予約制です。来館をご希望の方は、ホームページ又はお電話にてご予約ください。
URL:http://museumlab.jp/
電話:03-5435-0880(ルーヴル-DNP ミュージアムラボ カスタマーセンター/受付時間・9:00-18:00 日曜・祝祭日は休)
展示期間
2006年10月30日(月)〜2007年3月10日(土)
作品情報
テオドール・ジェリコーThéodore GÉRICAULT
(1791-1824)
「銃騎兵 Un Carabinier」
油彩、カンヴァス
101×85cm 
ルーヴル美術館蔵

*情報はMMMwebサイト更新時のものです。予告なく変更となる場合がございます。詳細は観光局ホームページ等でご確認いただくか、MMMにご来館の上おたずねください。