『オランダの黄金期、レンブラントからフェルメールまで』


25 x 28.6 cm
304ページ
フランス語 / 2009年刊行
本体記載価格/45ユーロ
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17世紀オランダを代表する画家たちの
絵画からオランダ最盛期をそっと覗く

パリ絵画展(Pinacothèque de Paris)にて2009年10月から2010年2月まで開催の特別展「オランダの黄金期-レングラントからフェルメールまで」のカタログをご紹介します。

17世紀のオランダは、経済的な発展に伴って、かつてない文化の興隆が起こった最盛期に当たる時期として知られています。

本書は、輝かしいオランダ黄金期の文化を、絵画を中心にして読み解くものです。
レンブラントやフランツ・ハルスの肖像画をはじめ、ヤーコプ・ファン・ロイスダールの風景画、さらにはフェルメールの風俗画など、アムステルダムの国立美術館が所蔵する傑作の数々を解説とともに収録しています。

最終ページには、この美しい本の読後の余韻を残すような、フェルメールの故郷の名産、デルフト焼きの文様を彷彿させる、青一色で描かれた花が添えられています。細部まで大変凝った作りの美しい一冊です。

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