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「蝶々夫人」のもととなった詳細を著した小説家ロティ
彼が見た東洋を写真と日記で辿る一冊
2008年は、日仏交流150周年の節目の年。MMFwebサイトでは、「日仏芸術交流の架け橋」と題し、ジョルジュ・ラビ、林忠正、アンリ・チェルヌスキと、両国の芸術交流に貢献した人々にフォーカスした記事を連載しています。
そこで、今月はMMFのライブラリーからも、日仏交流史を語るうえで欠くことのできない人物をひとりご紹介いたします。海軍士官として世界各国に寄港し、そのときの体験をもとに甘美な恋愛小説を著したフランスの小説家ピエール・ロティです。
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「写真で見るピエール・ロティの東洋」
Les Orients de Pierre Loti par la photographie
24.5×18cm/249ページ
フランス語/刊行2006年
著者/ブリュノ・ヴェルシエ
本体記載価格/42ユーロ
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