チェコの首都プラハの中心部を流れるヴルタヴァ川。
その雄大な流れとともに歴史を育んできたチェコ国立プラハ美術工芸博物館。
ようこそチェコ共和国へ、そしてチェコ国立プラハ美術工芸博物館へ。
私たちの国チェコ共和国は歴史と文化が融合した美しい国です。世界遺産である首都プラハは街そのものが建築物の博物館と称され、世界中から訪れる観光客を魅了し続けています。
芸術性と機能性の高い美術品も多く生み出されている国であり、それらの品々は私たちが将来大切に守っていかなければならない、この国の財産であると自覚しております。
チェコを訪問される多くの日本の方々に、それらの美術品をご覧いただく機会があることを願うとともに、そのコレクションが皆さまに多くの感動を生み、それぞれの時代における技術の高さを実感いただくことができましたら、私どもの使命冥利に尽きる思いです。
チェコ国立プラハ美術工芸博物館は、将来的な建物の安全とより心地よい空間を考慮し、また展示スペースの拡大のため、2015年より約2年間の修復工事を行なうことになりましたが、その間チェコ国内各所において私どものコレクションをご覧いただけますので、皆さまのご来訪を心よりお待ちいたしております。
PhDr. Helena Koenigsmarková
ヘレナ・ケーニクスマルコヴァー
チェコ国立プラハ美術工芸博物館
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Update : 2015.1.5
文・特記なき写真 : クレメントゆみ子(Klement Yumiko)
チェコ共和国プラハ在住。コーディネーター、現地ガイド、ウェブライター
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