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  セーヴル陶磁器美術館
16.5x49.5x39.7cm
半磁器。コバルトブルーの釉薬
セーヴル陶器美術館
©musée national de Céramique
木村芳郎《波の杯》1999年

木村芳郎(1946年生まれ/広島在住)の陶器は、コバルトブルーからターコイズブルーまで、コバルトが凝縮されていることに特徴づけられます。青は、作家にとって「数々の世界旅行の際に見た空と海を思い起こさせる」色なのです。初期の完全に実用的な作品から、空間のなかでより存在感をみせる作品へと作風が発展しました。繊細な造形や、金属の道具をつかって粘土に掘った波打つ筋の動きが、光をとらえ作品を生き生きと見せています。

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