Dossier special - 海外の特集

  • 1.伝統と現代が融合するミラノにふさわしい「日本のかたち」展
  • 2.テーマ「庭と光」と日本の作家1
  • 3.テーマ「庭と光」と日本の作家2

ミラノサローネ2014

伝統と現代が融合するミラノにふさわしい「日本のかたち」展

▲「日本のかたち」展会場の様子

ミラノサローネの基礎知識

世界最大規模のデザインの祭典といわれるミラノサローネ。毎年4月に行われ、2000以上のデザイナーやクリエイター、ブランドが出展し、最先端のデザインを発信する場です。今年で53回目を迎えたミラノサローネ国際家具見本市(正式名称:Salone del Mobile. Milano)は、その会場となる場所から「Rho-Fiera(ロー・フィエラ)」、一方、ミラノ市街で開かれるイベントは「Fuori Salone(フォーリ・サローネ)」と呼ばれており、日本ではこの「Rho-Fiera」と「Fuori Salone」をあわせてミラノサローネと総称し、親しまれています。

有名インテリアブランドが新作を発表する「Rho-Fiera」会場のほか、近頃は「Fuori Salone」でのインテリアの枠を超えたグローバル企業のブランド発信が話題となっています。

▲今年のMilano Design Awardを受賞したCITIZENの展示

特に日本企業の進出はめざましく、2014年は車、時計、住宅パーツに至るまでじつにさまざまな企業が非常にクオリティの高い展示を発表しました。注目されているエコロジーの要素を取り入れ、最先端の技術を発表する日本の企業・デザイナーの展示は、昨今のヨーロッパにおける日本ブームも相まって、どこもつねに人が絶えない盛況ぶりでした。 ミラノ市街で開かれる「Fuori Salone」のなかでもハイセンスなギャラリーが集中し、期間中もっとも人が訪れるエリアのひとつであるブレラ地区。

▲ブレラ地区の植物園で展示されたLISSONIの新作チェア

BaccaratやHERMÈSといった高級ブランドや、nendo等の話題のデザイナーによるアート性の高い展示が今年も行われました。私が訪れたギャラリーArte Giappone(アルテ ジャポネ)は、ブレラ地区のメインストリートともいえるVERDI通りから一本入った路地に位置する、歴史的な建物に挿入されたモダンなエントランスのギャラリーです。このArte Giapponeで今年も開催されたのが「日本のかたち」展です。

次ページでは、「日本のかたち」展から、
アーキテクトタイタン、澤田芳美さんの作品を紹介します。>>

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Update : 2014.6.11
文・写真 : 塚本晃子(Akiko Tsukamoto) 建築家
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イタリア、ミラノ

ミラノサローネ 2014

会場
ロー・フィエラ、ミラノ
開催期間
2014年4月8日〜13日
開場時間
9:30〜18:30(出展者 8:30〜19:00)
アクセス
地下鉄赤線M1、Rho-Fiera(ロー・フィエラ)方面行き、終点Rho-Fiera駅下車
URL
http://www.milanosalone.com/salone/bagno/index.html
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