MMFがおすすめする、今注目のミュゼ・ド・フランスの展覧会情報です。

グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー
Galeries nationales du Grand Palais
ルーヴル美術館
Musée du Louvre
オルセー美術館
Musée d'Orsay
ポンピドー・センター
Centre Pompidou
ケ・ブランリ美術館
Musée du quai Branly
パリ市立美術館
Musées de la Ville de Paris
その他パリのミュゼ
Autres musées à Paris
 
 
 
インフォメーション・センターにて関連書籍を閲覧いただけます。   サイト内に関連記事があります。
※下記情報は予告なく変更になる場合がございます。

イル・ド・フランス

会期 美術館 都市 展覧会名・内容
2013.4.27-
2013.7.21
Château de Versailles 
ヴェルサイユ宮殿美術館
Versailles
ヴェルサイユ
Madame Elisabeth, une princesse au destin tragique, 1764-1794
悲劇の王女マダム・エリザベート、1764-1794年
ルイ16世とその妻マリー=アントワネットのそばで独身を貫き生涯を過ごしたマダム・エリザベート。ルイ16世より贈られたヴェルサイユ宮殿の近くモントルイユ領地の邸宅に住んだ彼女の運命は、革命の憂き目に合い激変していく。特別に一般公開されるモントルイユの邸宅とオランジュリー(温室)を中心に、当時の家具や絵画、美術工芸品などさまざまな美術品を通して、マダム・エリザベートの誕生から最期までの人生を紹介する。イヴリンヌ県議会と共催。
ページトップへ

地方

都市名アルファベット

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
会期 美術館 都市 展覧会名・内容
2012.3.17-
2013.11.10
Musée des Beaux-Arts 
アラス美術館
Arras
アラス
Le château de Versailles à Arras : Roulez carrosses!
アラスにおけるヴェルサイユ宮殿:四輪馬車を走らせる!
ヴェルサイユ宮殿が所蔵する壮麗な四輪馬車を大々的に紹介するユニークな展覧会。広い展示室には、多数の四輪馬車とともに絵画や彫刻、馬具などが並び、フランスの王室・皇室の歴史の一端を「四輪馬車」を通じて知ることができる貴重な機会。映像の上映や復元展示も行われる本展はそのような工夫を凝らした演出も興味深い。
2013.1.16-
2013.4.28
Cité internationale de la dentelle et de la mode de Calais
レース・モード国際センター
Calais
カレー
Plein les yeux : Le spectacle de la mode !
まばゆいばかりのモードの劇場!
西洋の王侯貴族や上流階級の人々あるいは銀幕のスターたちが「晴れ」の舞台で身に着けた衣装はどんなものだったのか?本展は、国立舞台衣装装置センターやコメディー=フランセーズ、シネマテーク・フランセーズといったフランス国内の重要な美術館・博物館から貸し出された貴重な衣装や装飾品を通して、そんな疑問に華麗に答えてくれる。歴史大作として知られるフランス映画『王妃マルゴ』や『風と共に去りぬ』の衣装に加えて、ディオールやシャネル、ジバンシィら著名なクチュリエのドレスも並ぶ絢爛豪華な展覧会。
2012.9.29-
2013.6.2
Cité internationale de la dentelle et de la mode de Calais
レース・モード国際センター
Calais
カレー
Histoire de fils
糸の歴史
独創的な現代レースを展覧する本展はベルギーのブリュッセル王立美術アカデミーの監修によって実現。このアカデミー出身の熟練した職人や若手クリエイターの作品を多数紹介し、服飾や家具産業の分野における「伝統工芸品」としてのレースを、実験的な創作の材料として用いることで、新たな視点からレースの可能性を探る試み。
2013.3.29-
2013.7.2
Musée des impressionnismes Giverny
ジヴェルニー印象派美術館
Giverny
ジヴェルニー
Signac, les couleurs de l'eau
シニャック 水の色彩
第二回ノルマンディー印象派フェスティバルの主題である「水」をテーマとし、ポール・シニャックに焦点を当てる展覧会。クロード・モネと同じく、ポール・シニャックもまた、水とその色彩からインスピレーションを得た作家である。空と水の描写を探求し、シニャックのキャンバスは限りない色彩のヴァリエーションを生み出した。約120点の水彩画、デッサン、絵画作品と、写真、出版物、往復書簡など豊富な資料を展示し、シニャックの世界を改めて追憶する。
2013.1.26-
2013.4.28
Musée Bonnard
ボナール美術館
Le Cannet
ル・カネ
L'Œil d'un collectionneur, Redon & Denis : Rêve, amour, sacré
あるコレクターのまなざし、ルドンとドニ:夢、愛、神聖
オディロン・ルドンやモーリス・ドニら19世紀末に活動したフランスの画家たちが取り組んだ「版画」制作に焦点を当てる展覧会。この頃、ドニやボナールをはじめとするナビ派の画家たちは、絵画とは異なるこの技法に関心を寄せ、ポスターや雑誌・本の挿絵のために、多くの版画を制作した。本展は、個人コレクターが所蔵する貴重な作品を集め、絵画とも密接な結び付きを有する、彼らの「版画」を再考する。
2012.12.13-
2013.7.1
Palais des Beaux-Arts de Lille
リール宮殿美術館
Lille
リール
Au creux de la main
手のひらで
19世紀および20世紀初頭にかけて大変な人気を博した「メダル」(コイン)。歴史的事件の目撃者であり、また政治的、文化的、社会的イベントを刻む媒体でもあるメダルは、一流の彫刻家や職人の手によるものが多く、手のひらで眺めるサイズでもあることから、見る者の心に親密感を生むオブジェでもある。1880年から1914年の間に、アルフォンス・ド・ロスチャイルド男爵より寄贈されたコレクションを中心に、奥深いメダルの世界を展覧する。
2013.4.12-
2013.7.22
Palais des Beaux-Arts de Lille
リール宮殿美術館
Lille
リール
Traits de génie
天才の線
リール宮殿美術館のワイカール寄贈デッサンコレクション展。15世紀から18世紀までの1,300点余りのデッサンコレクションには、ラファエロ、ミケランジェロ、ボッティチェリといったイタリアルネサンス、またクラナッハ、デューラー、ホルバイン、プッサンといった巨匠たちが名を連ねる。ジャン=バプティスト・ワイカールの生誕250周年を記念し、1,300点余りの寄贈作品の中から普段一般公開される機会のない、選りすぐりの200点を展示。
2012.3.7-
2013.7.29
Centre Pompidou-Metz
ポンピドー・センター=メッス
Metz
メッス
Sol LeWitt. Dessins muraux de 1968 à 2007
ソル・ルウィット ウォールドローイング 1968-2007
1960年代より、ミニマルアーティストの代表格として活躍し、2007年に没したアメリカ人アーティストのソル・ルウィット。1,200uのスペースに、1968年から2007年の間に制作されたウォールドローイングの中より、秀逸作品33点をセレクトし、展示。ヨーロッパでは最大規模のソル・ルウィットの回顧展となる。
2013.2.16-
2013.5.12
Musée Fabre
ファーブル美術館
Montpellier
モンペリエ
L'atelier de l'œuvre : dessins italiens de Raphaël à Tiepolo
創作のアトリエ イタリア画家によるデッサン -ラファエロからティエポロまで
ファーブル美術館所蔵のイタリア画家のデッサンの図録出版に際した企画展である。500枚近くの作品を通じ、ラファエロからティエポロまで、16世紀から18世紀のイタリアの素描芸術を網羅する。所蔵の中から最も優れた作品を並べ、作家の創造の源泉の変遷を追う。観客をイタリア素描のより深い探求に導くため、五つのパートに分かれた内容となっている。
2013.1.26-
2013.5.20
Centre national du costume de scène
国立舞台衣装装置センター
Moulins
ムーラン
COSTUMER LE POUVOIR, OPERA ET CINEMA
権力を着る オペラと映画の世界
古代の神々から現代の独裁者に至るまで、映画やオペラなどの舞台芸術の世界では、いかに身に着けるものによって権力を表現してきたか、衣装の奥深さに迫る。とりわけ歴史上に名を残す人物たち、ジャンヌ・ダルク、ドン・カルロス、ルイ14世から現代のウラジミール・プーチンまで、CNCS、フランス国立図書館、シネマテーク・フランセーズなど、国内屈指のコレクションから130点余りのオペラ、映画の舞台衣装を集めた豪華な展覧会である。
2012.4.20-
2013.8.31
Musée archéologique
考古学博物館
Strasbourg
ストラスブール
Un art de l'illusion
錯覚の芸術
およそ3年の歳月をかけて調査・修復が行われた、ストラスブールの考古学博物館所蔵の壁画を公開する展覧会。アルザス地方において最も重要な古代美術コレクションのひとつとされる、ガロ=ロマン時代の壁画を、技法や図像学の見地から、最新の研究成果とともに紹介する。加えて、中世およびルネサンス期に制作されたストラスブールのフレスコ画も併せて展示し、描かれた主題や様式の変遷を振り返る。
ページトップへ