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若手のアーティストを多く起用しつつ、カウンター・カルチャー、ヒッピー・ムーヴメントなど、アートに現代世界のいろんな現象を反映させ始めた1970年代からのコンテンポラリーのアーティストたちも取り上げ、彼らが現在のアートに与えた影響も探るという、時間のベクトルを取った大きな企画だ。取り上げたアーティストの総計は60人。25点の新作を含む。展示会場はリヨン市内、郊外の5カ所。その他にリヨンがあるローヌ・アルプ県全域の58会場で、ビエンナーレに関連する展示が同時期に開催されている。
9月11日にはビエンナーレのイベントとして、たくさんの裸の人間の風景写真を撮るスペンサー・チュニックがリヨンでも人を募って撮影したことが話題となった(作品は11月4日からシュークリエールで公開)。
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リヨンの中心地、町のランド・マークであるベルクール広場にあるパビリオン、レクタングルでは、ベルギーのアーティスト、ヴィム・デルヴォワイエの個展会場となっている。 |
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「ラ・ヴァッシュ・キ・リ(笑う牛)」という名のチーズのラベルを4千枚集めた「ジ・オリジン・オブ・スペシーズ」や豚の皮にいろいろな入れ墨を施した「タトゥー・ファーム」シリーズが飾られている。入れ墨にはルイ・ヴィトンの模様やポートレートなど、いろいろな模様がある。 |
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旧市街の近くにあるサン=ジャンは昔の要塞跡。ここには1970年代のカウンター・カルチャーを具現化したポスターのコレクション展示とインディペンデントのフィルム・メーカー、ジャン=マルク・シャプリーがセレクトしたフィルム上映が行われている。 |
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シュークリエール(La Sucrière)
Port Rambaud, quai Rambaud, 69002
Lyon |
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リヨン現代美術館(Le Musée d'Art Contemporain
de Lyon)
81, cité internationale, quai Charles
de Gaulle, 69006 Lyon |
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ヴィルーバン・コンテンポラリー・アート・インスティチュート(L'Institut
d'Art Contemporain de Villeurbanne)
11, rue du Docteur Dolard, 69100 Villeurbanne |
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レクタングル(Le Rectangle)
Place Bellecour, 69002 Lyon |
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フォー・サン=ジャン(Le Fort Saint-Jean)
21, montée de la Butte, 69001 Lyon |
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12:00-19:00
※フォー・サン=ジャン以外の4会場は金曜日のみ夜間も開館(12:00-22:00) |
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一般:10ユーロ
10名以上の団体,19-26歳,障害者:7ユーロ
12-18歳:2ユーロ
12歳以下:無料
※5会場各1回の入場が可能なチケットは会期中有効(同日でなくても利用可)
さらに、pass(1名パス:17ユーロ、2名パス:25ユーロ)をお持ちの方は会期中何度でも入場することができます。 |
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インフォメーションセンター |
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●リヨン・ビエンナーレ2005の公式ガイドブック(フランス語、英語)、ビエンナーレの様子が作品写真と共にレポートされている『art
press』雑誌特別号(フランス語、英語)をインフォメーションセンターにてご覧いただけます。 |
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●第3回リヨン・ビエンナーレ1995-1996の公式ガイドブックも蔵書にございます。 |
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●リヨンご滞在の折りには、ガロ=ローマン文明博物館、織物装飾芸術博物館、リュミエール美術館、リヨン現代美術館など、この機会にリヨンに点在するたくさんの魅力的なミュゼも是非ご訪問を!インフォメーションセンターでは、各ミュゼのパンフレットやおススメ訪問コースをご用意しております。お気軽にご利用ください。 |
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*情報はMMMwebサイト更新時のものです。予告なく変更となる場合がございます。詳細は観光局ホームページ等でご確認いただくか、MMMにご来館の上おたずねください。