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ウィーン美術史美術館
ガイドブック

世紀末ウィーンの美の礎──
ハプスブルク帝国が築いた美の殿堂を知る

 今年、東京のアートシーンは「ウィーン」一色に染まります。上野の東京都美術館では「クリムト展 ウィーンと日本1900」(4/23~7/10)、六本木の国立新美術館では「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」(4/24~8/5)が開催され、大きな話題を呼んでいるのです。
 ふたつの展覧会はオーストリアの首都ウィーンの「世紀末」に焦点を当て、クリムトやシーレをはじめとする画家たちの作品を中心に紹介するものですが、今回、MMMライブラリでは、19世紀以前のウィーンの歴史に思いを馳せて、「ウィーン美術史美術館」のガイドブックをピックアップいたしました。
 ウィーンが世界に誇る美術史美術館は、ハプスブルク家がその威信をかけて収集したコレクションを所蔵する美の館です。その歴史は、15世紀末から16世紀にかけて、ハプスブルク帝国の領土を一気に拡大したマクシミリアン1世にまで遡ります。デューラーを庇護したことで知られるマクシミリアンをはじめ、ティツィアーノをヴェネツィアから招聘したカール5世、世界最大のブリューゲル・コレクションを築いたルドルフ2世など、歴代のハプスブルク家当主たちは、熱心に美術作品を収集。18世紀に、女帝マリア・テレジアとその息子ヨーゼフ2世が、一般公開を始めたのです。
 今回ご紹介する3冊は、その素晴らしいコレクションを、「絵画」「絵画および工芸品」「皇室とキリスト教会の財宝」の3つのテーマに分けて紹介するガイドブック。詳細な解説を豊富なカラー図版とともに楽しめる日本語版です。
 世紀末ウィーンの美術が、どのような美の歴史の中に生まれたのか、お手にとってご覧ください。

※こちらでご紹介する書籍は地下1階のMMMライブラリにて閲覧いただけます。
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Update : 2019.4.26

『ウィーン美術史美術館 絵画』
27×19.5cm/128ページ
日本語/2006年
著者:ヴォルフガング・プロハスカ
出版社:Scala Publishers
『ウィーン美術史博物館』
27×19.5cm/128ページ
日本語/2006年
著者:ゲオルグ・クグラー
出版社:Pichler Verlag
『ウィーン美術史美術館 皇室とキリスト教会の財宝』
27×19.5 cm/98ページ
日本語/1998年
著者:マンフレッド・リース=ジャスパー/ルドルフ・ディステルベルガー共著
出版社:C.H.Beck/Scala Booksg
※この情報は2019年5月更新時のものです。

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