日本のMMM読者のみなさま
ようこそ、国立自然史博物館へ。
パリ植物園のなかにある国立自然史博物館は、驚きと魅力に満ちた権威ある研究機関でもあります。
昨年冬にパリで開催されたCOP21で議論されたように、今、私たちは大規模な環境破壊に直面しています。
好奇心と科学的知識をもって自然という文化を守り、人類と自然の共生を今後も続けられるような環境をつくること、これが国立自然史博物館の役割だと考えています。
多くのギャラリーや温室、動物園などを併設し、四季折々の自然の魅力を堪能できるパリ植物園に、ぜひお立ち寄りください。
Bruno David
ブルーノ・ダヴィッド
国立自然史博物館総合ディレクター
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Update : 2016.3.1 文・写真 : 栗栖智美(Tomomi Kurisu)
パリ在住。東京芸術大学美術学部芸術学科、
フランス国立東洋言語文化研究所卒。通訳、コーディネーター。
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