軽やかなタッチと鮮やかな色合い。親しみやすさとユーモアに富んだ画風。20世紀後半のフランスポスターの巨匠レイモン・サヴィニャック(Raymond Savignac/1907-2002)は、フランスのエスプリが詰まった多くの作品を描き、日本はもとより世界中でも多くの人々に愛されています。たとえその人の名は知らなくてもチョコレートのパッケージや航空会社のポスターで、彼の作品は見覚えがあることと思います。
今回はサヴィニャックの魅力に迫るため、6月、7月と2ヵ月連続でサヴィニャックを特集します。第1回は、サヴィニャックその人に焦点を当てサヴィニャック作品をよく知るフォルネ図書館学芸員ティエリ・ドゥヴァンク(Thierry Devynck)氏にその魅力をうかがいました。
第2回は、サヴィニャックが愛した町、トゥルーヴィル=シュル=メールにご案内します。


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