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古き良きパリの面影を宿す遺産「パサージュ」の魅力を一冊に
パリのパサージュ
Les passages couverts de Paris

9月21~22日は毎秋の恒例行事
「ヨーロッパ文化遺産の日」

 秋のフランス恒例のイベント「ヨーロッパ文化遺産の日」をご存知ですか? これは、毎年9月中旬頃の土日の2日間、ヨーロッパ各国で文化遺産に関連するさまざまなプログラムが開催される特別な催し。とりわけフランスでは、全国各地にある計1万5,000件以上もの文化遺産が無料あるいは割引料金で公開され、普段は非公開の施設への入場も許可されるとあって、毎年、多くの観光客がこの2日間を目当てに、フランスを訪れています。今年は9月21日~22日。パリならばエリゼ宮をはじめ、元老院からフランス銀行、各省庁の大臣部屋に至るまで、数多くの文化施設へ入場することができるのです。  けれどもこの2日間に運良くパリを訪ねることができる方はそう多くはないかもしれません。そんな方々におすすめしたいのが、パリのパサージュです。パサージュ、あるいはパサージュ・クーヴェルとは、ガラス屋根で覆われたアーケード街のこと。18世紀以降のフランスを中心に建設され、19世紀のパリには50ものパサージュがあったといいます。デパートの台頭によって一度は廃れかけたパサージュですが、近年、レトロな街並みが残る遺産として、再び注目を集めているのです。商店街なのでもちろん、いつでも入場は無料です。今月MMMライブラリからご紹介するのは、このパリのパサージュの歴史にフォーカスした一冊です。パリで最も美しいと名高い「パサージュ・ヴィヴィエンヌ」をはじめ、現存するパサージュの中から18のパサージュを取り上げ、その成り立ちと見どころを豊富な図版とともに紹介しています。ページを繰れば、古き良き時代のパリにタイムスリップしたかのような感覚が楽しめる一冊。ぜひ、お手にとってご覧ください。

※こちらでご紹介する書籍は地下1階のMMMライブラリにて閲覧いただけます。
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Update : 2019.9.2

『パリのパサージュ』
Les passages couverts de Paris
23×18.5cm/222ページ
仏語/2018年
著者:パトリス・ド・モンカン
出版社:Les Éditions du Mécène
本体価格:29.9ユーロ
※この情報は2019年9月更新時のものです。

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