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音楽の“色”を追求したショパンとは?
『フレデリック・ショパン
青い音符』
Frédéric Chopin La Note Bleue

パリ・ロマン派美術館開催のショパン展の公式図録

 昨年2019年、日本とポーランドは国交樹立100周年を迎え、その節目の年を記念した巡回展「ショパン─200年の肖像」が4月26日から東京・練馬区立美術館で始まります。
 ロマン派らしい叙情的な調べの楽曲を数多く手掛け、“ピアノの詩人”とも呼ばれるショパンは、今なお、私たち日本人を魅了してやまない音楽家のひとり。MMMwebサイトの長期連載マダム・ド ・モンタランベールのミュゼ訪問の記念すべき第一回の記事も、ショパンゆかりのミュゼ「パリ・ロマン派美術館」でした。
 そこで今月は、MMMライブラリのショパン関連の蔵書から、『フレデリック・ショパン 青い音符』をご紹介します。B5判より少し小さなこの本は、2010年、ショパンの生誕200年を記念して、パリ・ロマン派美術館で開催された同題の展覧会の公式図録。ショパンの肖像画をあしらったカバーを外すと、黒いクロス装が美しい一冊です。
 パリ9区、ヌーヴェル・アテネと呼ばれる地区のシャプタル通りに佇むロマン派美術館は、画家アリ・シェフェールの邸宅を改装した美術館。シェフェールはドラクロワやジョルジュ・サンド、そしてショパンらと交流があり、その住宅とアトリエは、ロマン派の芸術家たちが集うサロンとなっていたのです。「フレデリック・ショパン 青い音符」展は、そんな彼らの交流に焦点を当て、ドラクロワやシェフェールが描いたショパンやジョルジュ・サンドの肖像画、同時代の画家がシェフェールのアトリエを描いた作品のほか、ショパンの直筆の楽譜など、さまざまな作品が一堂に会する展覧会です。
 「ショパン─200年の肖像」展の予習・復習にぴったりの一冊。ぜひ、MMMライブラリでお手にとってご覧ください。

※こちらでご紹介する書籍は地下1階のMMMライブラリにて閲覧いただけます。
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Update : 2020.4.1

『フレデリック・ショパン 青い音符』
Frédéric Chopin La Note Bleue
25×18cm/206ページ
フランス語/2010年
著者:ソランジュ・ティエリー / ジェローム・ゴド
出版社:Paris Musées / Musée de la Vie romantique
本体価格:30ユーロ
※この情報は2020年4月更新時のものです。

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