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異邦人画家が集ったパリのカフェ
東京・六本木に新しくオープンした国立新美術館の開館記念展覧会
「異邦人たちのパリ」
はもうご覧になりましたか?
そうそうたる作品の数々を見ると、世界中からいかに多くの芸術家たちが
パリを目指したのかがわかります。ピカソ、シャガール、モディリアーニ、藤田…
とくに有名なのは1910年代にモンパルナスに集まったエコール・ド・パリの画家たちでしょう。
彼らはプッチーニのオペラ顔負けのボヘンミアンな生活を営みながら、互いを刺激しつつ才能を開花させていったのでした。
パリを世界に誇る芸術の都にした、異邦人アーティストたちの足跡が残る名所をご案内しましょう。
©Andreas Licht
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1870年代以降芸術家たちが集うようになり、印象派の本拠地に。パリ万博を経て、多くの外国人芸術家が住み、今も彼らのアトリエや、常連だった酒場などが残る。
カフェ・ゲルボワ
ヌーヴェル・アテーヌ
1930年代後半以降、モンパルナスに代わって芸術家たちを惹きつけた地区。彼らゆかりのカフェや美術学校がある。
レ・ドゥ・マゴ ラ・パレット
カフェ・ド・フロール
20世紀初頭にパリに集まった外国人芸術家「エコール・ド・パリ」発祥の地。彼らが足繁く通ったカフェが今も当時のままの賑わいを見せる。
ラ・ロトンド ル・ドーム
ラ・クーポール ル・セレクト
ラ・クロズリー・ド・リラ
 
ポンピドー・センター所蔵作品展 「異邦人たちのパリ 1900〜2005」
   
国立新美術館のオープン記念展覧会。国内最大級規模、14,000?の展示室に、ピカソやシャガール、モディリアーニ、藤田嗣治ら、20世紀初頭のパリに集まった外国人画家の絵画をはじめ、写真家ブラッサイやマン・レイの作品など、ポンピドー・センターが誇る所蔵品が結集する。
   
       
会期
2007.2.7-2007.5.7 7
   
会場
国立新美術館7
   
Tel
展覧会に関するお問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
   
展覧会URL
http://www.asahi.com/
 
開館時間
10:00-18:00
※但し、金曜日は20:00まで
 (入館は閉館の30 分前まで)
   
休館日
火曜日(但し5/1は開館)7
   
観覧料
一般:1,500円
大学生:1000円
高校生:800円
中学生以下無料
▲アメデオ・モディリアーニ『デディーの肖像(オデット・ヘイデン)』
▲マン・レイ『黒と白』
         
 
Update: 2007.5 田中久美子(Kumiko TANAKA/文)/Andreas Licht(写真)

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