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ケ・ブランリ美術館
Musée du quai Branly
パリ市立美術館
Musées de la Ville de Paris
その他パリのミュゼ
Autres musées à Paris
 
 
 
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パリ

その他パリのミュゼ Autres musées à Paris

会期 美術館 展覧会名 内容
2017.9.15-
2018.1.22
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Le jardin secret des Hansen. La collection Ordrupgaard
ハンセン夫妻の秘密の庭 オードロップゴー・コレクション
美術に熱意を傾けたウィルヘルムとヘニー・ハンセン夫妻のコレクションを核とするデンマークのオードロップゴー美術館。本展は、コロー、セザンヌ、マティス、モネ、ピサロ、シスレーなど、1916年から1918年の2年間に主要な印象派とポスト印象派の作品を集め、ヨーロッパでもユニークなコレクションを形成したハンセン夫妻のコレクションから、選りすぐりの作品40点以上を展示。フランスではめったに見ることのできないオードロップゴー・コレクションの公開の機会となる。
2017.9.20-
2018.1.8
Musée national du Moyen-Âge
クリュニー中世美術館
Le Verre, un Moyen Âge inventif
創意を凝らした中世のガラス
中世の時代に作られたガラス工芸品を紹介する展覧会。今日まで伝えられる中世のステンドグラスや脚付きグラス、光学レンズ、さらには七宝を施した工芸品などを通して、当時の人々がさまざまな形でガラスに親しんでいたことが分かる。本展のために、国内外の美術館からおよそ150点のガラス作品が集められた。中世におけるガラスの用途や役割、また工芸品としての特色を多角的に検討する内容。
2017.3.31-
2018.1.8
Musée de l'Homme
人類博物館
Nous et les autres - Des préjugés au racisme
私たちと他者、偏見から差別まで
人類博物館は、討論や交流の場あるいは知識伝達の場としての、その存在意義を再び広く知らしめるため、差別主義者の振る舞いや偏見について科学的な視座から考察する。人類学や生物学、社会学、さらには歴史学など、多面的なアプローチで人間と社会の関係を分析し、他者を排斥する状態に至る個人と集団の心理構造を明らかにする。本展は鑑賞者に「差別」の仕組みを理解する鍵を与えるとともに、先入観や偏見にとらわれずに自分の考えを持つことの勇気を教えてくれる。
2017.7.5-
2018.1.7
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Christian Dior, couturier du rêve
クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ
設立70周年を迎えるメゾン、クリスチャン・ディオール。イヴ・サンローラン、マルク・ボーアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、そして現クリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリまで、1947年の創業から今日までのメゾンの歩みを振り返る大回顧展。300点余りのオート・クチュールを展示するとともに、創業者クリスチャン・ディオールのクロッキー、写真、手書き原稿や手紙、または香水瓶や帽子などのアクセサリー、そして芸術に親しんだデザイナーの人柄を偲ばせる絵画やオブジェといった品々が並ぶ。
2017.9.13-
2017.11.12
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Deuxième biennale des photographes du monde arabe contemporain
第二回現代アラブ世界の写真家ビエンナーレ
アラブ世界研究所とヨーロッパ写真館が主催する、アラブ世界の写真家にフォーカスしたビエンナーレ。第二回となる本展では、チュニジアとアルジェリアに焦点を当て、パリ市内の8カ所の会場において、該当国出身の写真家の作品およびその視点を紹介。また、本ビエンナーレでは、第一回の出品作家で、昨年ブルキナファソで起こったテロにより亡くなった写真家レイラ・アラウイへのオマージュも捧げられる。
2017.5.30-
2017.11.5
Musée des arts et métiers
工芸技術博物館
Les Meilleurs Ouvriers de France
フランスが誇る国家最優秀職人章
フランスの国家最優秀職人章を受章した職人たちの手仕事や高い技術力、その技術の継承に光を当てる展覧会。1924年にパリで開催された第一回国家職業博覧会において、職人の技術やその仕事ぶりを評価し、向上させるために、このコンクールは創設された。宝石細工や刺繍、時計、ガラス工芸、服飾などさまざまな分野のフランスを代表する職人たちの技と粋を余すところなく紹介する。
2017.3.14-
2017.10.22
Musée Rodin
ロダン美術館
Kiefer-Rodin
キーファー/ロダン
「偶然」の要素の探究、廃材を含むすべての素材の使用など、制作手段や過程に多くの共通点を含む、ドイツ出身の現代作家アンセルム・キーファーとロダンの二人展。キーファーは、ガラスを主な素材とした新作シリーズを本展にて公開。キーファーとの対話を通じて、ロダン作品にも新たな視点を投じる。オーギュスト・ロダン没後100周年記念展。
2017.4.20-
2017.9.24
Fondation Cartier pour l'art contemporain
カルティエ現代美術財団
Autophoto
オートフォト
写真と自動車の関係にフォーカスした企画展。ジャック=アンリ・ラルティーグ、ロザンジェラ・レンノ、石元泰博といった写真家80名の400点に及ぶ作品を通じて、車が地上に現れてから今日に至るまで、それがどのようにアーティストたちにとっての主題となってきたのかを探る。
2017.3.30-
2017.9.24
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Design graphique : acquisitions récentes
グラフィック・デザイン 近年の購入作品
フランスで最も古く最も大規模なコレクションのひとつである、装飾芸術美術館のグラフィック・デザインコレクション。2009年より取り組む購入計画および寄贈により、美術館のコレクションは毎年約700点の割合で増加している。本展は、近年の購入作品より300点を選出。それらを一般公開するとともに、近年のグラフィック・デザインの多様性やデザイナーの個性をあわせて展覧する。
2017.3.8-
2017.9.17
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Travaux de dames ?
女性の仕事?
応用芸術の分野における「女性」の役割を再考する展覧会。テキスタイルやファッション、陶芸、デザインさらには写真といったさまざまなジャンルで活躍する女性作家を紹介する。独創性豊かな作品に触れるとともに、女性作家の地位向上のための取り組みや彼女たちの環境を取り巻く問題についても提起する。
2017.6.21-
2017.9.4
Musée national des arts asiatiques - Guimet
ギメ東洋美術館
Porcelaine, chefs-d'œuvre de la collection Ise
陶器 イセ・コレクションの名品展
イセ食品の会長伊勢彦信の中国陶磁器コレクションをフランスで初めて公開する。散逸を防ぎ、また保存に貢献するため、中国陶磁器のコレクションを約30年前に始めた伊勢。コレクションは、紀元前5世紀から19世紀までを網羅する。中国陶磁器の魅力を展覧するとともに、一人のコレクターの情熱に触れる展示。
2017.4.26-
2017.9.4
Fondation Louis Vuitton
ルイ・ヴィトン財団美術館
Art/Afrique, Le nouvel atelier
アート/アフリカ 新しいアトリエ
ジャン・ピゴッチコレクションを核とし、1989年から2009年までのサブサハラアフリカから南アフリカに至る地域の最新のアートを紹介する。インターネットのない時代からアフリカに赴き、精力的にアーティストたちに会い、関係を築いたジャン・ピゴッチ。彼の築いた唯一無二のコレクションがルイ・ヴィトン財団美術館にて初公開される。
2017.3.21-
2017.9.3
Musée national Picasso-Paris
ピカソ美術館
《Olga Picasso》
オルガ・ピカソ
ピカソの1人目の配偶者オルガ・ピカソと、彼らが夫婦を形成していた時代の制作に焦点を当てる展覧会。彼らの私的な歴史と、第一次、第二次世界大戦の間で社会が大きく動いた時代が重なる、1917年から1935年の主要な作品を主にピックアップする。絵画、デッサンに加えて、手書き原稿や写真など貴重な資料も展示。
2017.4.5-
2017.8.21
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Tokyo-Paris Chefs-d’œuvre du Bridgestone Museum of Art, Collection Ishibashi Foundation
東京‐パリ、ブリヂストン美術館の名品−石橋財団コレクション展
およそ2,600点の作品を所蔵するブリヂストン美術館が、選りすぐりの76点をパリ・オランジュリー美術館で公開する。ブリヂストン美術館の建て替えを機に、印象派から抽象絵画まで、コレクションを代表する名品を一堂に集め紹介する展覧会。
2017.5.3-
2017.8.28
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Maurice Denis et Eugène Delacroix, de l’atelier au musée
モーリス・ドニとウジェーヌ・ドラクロワ、アトリエから美術館へ
ナビ派の画家モーリス・ドニとフランス・ロマン主義の巨匠ウジェーヌ・ドラクロワの創作に光を当てる。若い頃からドラクロワを尊敬し、多大な影響を受けたドニは、「ウジェーヌ・ドラクロワ友の会」の会長として、ドラクロワ美術館の設立に寄与し、その活動にも力を注いだ。本展は近代フランス絵画を代表する二人の作品を多角的な視点から分析する試み。
2017.4.13-
2017.7.30
Musée de l'Armée
軍事博物館
France-Allemagne(s) 1870-1871. La guerre, la Commune, les mémoires. Un regard nouveau sur un conflit méconnu : la guerre franco-allemande de 1870-1871.
1870−1871年 フランス-ドイツ 戦争、コミューン、記憶 普仏戦争の再検証
ヨーロッパの最大の転換点となった普仏戦争。ヴィクトール・ユゴーが「酷い年」と形容した1870年から71年の最大の特徴は、市民戦争の勃発だった。文学、芸術、また通信分野など諸領域における約300点に及ぶ目撃を集め、普仏戦争を改めて検証する。
2017.3.2-
2017.7.23
Musée Maillol
マイヨール美術館
21 rue La Boétie. Picasso, Matisse, Braque, Léger...
ボエティエ通り21番、ピカソにマティス、ブラックそしてレジェ
20世紀前半の美術商ポール・ローゼンベールは、パリとニューヨークを拠点として同時代の芸術家の作品を広く取り扱い、近代美術の歩みに大きな影響を与えた。本展は、ピカソやマティス、レジェ、ブラック、マリー・ローランサンといった彼に縁のある作家たちの作品およそ60点を集め、第二次世界大戦を背景に、近代美術がどのように発展を遂げたのか、その軌跡を振り返る。
2017.3.3-
2017.7.10
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
De Zurbarán à Rothko. Collection Alicia Koplowitz - Grupo Omega Capital
スルバランからロスコまで、アリシア・コプロウィッツ―グルポ・オメガ・キャピタル・コレクション
スペインの実業家で美術収集家のアリシア・コプロウィッツのコレクションを紹介する展覧会。スルバランやティエポロ、カナレット、ゴヤの名品からゴッホやピカソ、ロスコといった近現代の作家の作品まで、彼女の感性と審美眼によって集められた、時代や技法、様式も異なる、約50点を展覧し、多様な芸術表現を見渡しながら、鑑賞者はコレクターの眼差しを理解し、その美的感動を共有することができる。
2017.3.16-
2017.7.9
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Pissarro à Éragny
エラニーのピサロ
クロード・モネから借用した資金でエラニー=シュル=エプトに家を購入したピサロ。最期の時を過ごすエラニーで、1884年から1903年に制作された100点余りの絵画、デッサン、版画などを展示。作家の画業の中であまり注目されてこなかったこれらの時代を改めて再検証する。
2015.9.30-
2017.6.18
Musée Dapper
ダッペール美術館
Chefs-d'œuvre d'Afrique. Dans les collections du musée Dapper
ダッペール美術館所蔵作品に見るアフリカ美術の名品たち
アフリカ美術の名品を一堂に集め、この地で育まれた豊かな文化を紹介する展覧会。人文主義者のミシェル・ルヴォーは30年以上前にダッペール美術館の礎となるダッペール財団を創設し、現在に至るまで多くの人々にそのコレクションを公開してきた。本展でもおよそ130点の作品が展示され、科学的、歴史的、あるいは造形的といった多角的な視点からアフリカ美術に光を当てる。
2016.5.11-
2017.5.2
Fondation Louis Vuitton
ルイ・ヴィトン財団美術館
Daniel Buren, 《L’Observatoire de la lumière》, Travail in situ
ダニエル・ビュラン 光の天文台
70年代より色や光といったテーマの作品を発表してきた、フランスを代表する現代作家ダニエル・ビュラン。本プロジェクトは、フランク・ゲーリーが設計した財団の建物そのものにビュランが介入する特別なコミッションワーク。建物の大きな特徴である3,600枚のガラスで構成された屋根部分を、ビュランの13色のカラーガラスが覆う。季節や時間によっても微妙に変わる色の変化が、財団の建物に新鮮な変化を与える。
2016.12.1-
2017.4.23
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Tenue correcte exigée : quand le vêtement fait scandale
求められた「きちんとした服装」:服が物議を醸す時
長いモードの歴史を紐解くと、「スキャンダル」として当初は認知されたスタイルやアイテムが数多く存在する。本展は、そうした「物議を醸した」ファッションの変遷をおよそ400点の作品を通じて振り返りながら、時代を映す鏡のように、社会や政治の情勢を敏感に捉えてきた「人々の装い」を彩り豊かに、そして刺激的に紹介する。
2016.10.22-
2017.3.5
Fondation Louis Vuitton
ルイ・ヴィトン財団美術館
Icônes de l'Art Moderne. La Collection Chtchoukine
近代美術のイコン、シチューキン・コレクション
20世紀初頭のフランス近代美術に多大な貢献を果たした人物の一人、収集家のセルゲイ・シチューキンとそのコレクションに焦点を当てた展覧会。ロシア人実業家のシチューキンは、1898年頃よりパリの画商たちと交流し、同時代の印象派やゴーギャン、マティスの作品を収集した。彼のコレクションには、この時代のフランス絵画を代表する名画が多く含まれ、本展にはおよそ130点の作品が並べられる。
2016.10.19-
2017.2.26
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
L'esprit du Bauhaus
バウハウスのエスプリ
1919年ワイマールで設立され、1933年、ナチスの台頭とともに姿を消した美術学校バウハウス。芸術分野の手工業回帰を主張したウォルター・グロピウスの「バウハウス宣言」は有名だが、その活動は単なる美術学校の枠組みを超え、現在も各分野に多大な影響を与え続けている。本展は、約900点余りのオブジェ、家具、テキスタイル、デッサン、模型、絵画を展示し、バウハウスの歩みを振り返るとともに、現代社会にも受け継がれるその精神に改めて迫る。
2016.9.24-
2017.2.19
CENTQUATRE-PARIS
サン・キャトル
Serge Bloch et Frédéric Boyer. Il était plusieurs fois...
セルジュ・ブロック、フレデリック・ボワイエ 旧約聖書
イラストレーターセルジュ・ブロックと原作者フレデリック・ボワイエによる「旧約聖書」プロジェクト。アブラハム、モーゼ、ノアなど旧約聖書の主要人物たちの世界で最も古く有名な神との物語を、赦し、愛、兄弟愛などの美徳のみならず、孤独、苦しみ、憎しみなど、人間ならではの感情とともに描く。本展は、単行本として発売された書籍の世界観を音とイメージで再現。現代社会の要素もところどころ織り交ぜながらユーモラスに描かれた現代版「旧約聖書」は、大人も子供も楽しめる内容となっている。
2016.10.26-
2017.2.13
Musée de Cluny-Musée national du Moyen Âge
クリュニー中世美術館
Le temps des Mérovingiens
メロヴィング朝の時代
フランク王国の最初の王朝であるメロヴィング朝。451年カタラウヌムの戦いから、751年最後の王であるキルデリク3世の退位まで、300年のメロヴィング王朝芸術への視点を提供する。本展は、彫刻、手書きの彩色本、宝飾工芸品、金貨、織物、アーカイブ資料など150点におよぶ王朝の品々を公開。フランス国立図書館の協力を得て実現。
2016.10.27-
2017.2.12
Musée des Arts décoratifs 
装飾芸術美術館
Jean Nouvel, mes meubles d’architecte. Sens et essence
ジャン・ヌーヴェル、建築家のつくる家具、感覚と本質
1987年以降、世界中でさまざまな建築・都市計画を実現してきた、フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルの手掛けた家具やオブジェを紹介するユニークな展覧会。本展は、彼のデザインした作品を、装飾芸術美術館のコレクションと一緒に展示したり、中世やルネサンス時代の作品を並べる展示室に置くなどの斬新な手法で、その仕事を振り返る。
2016.9.14-
2017.2.12
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Fantin-Latour (1836–1904) À fleur de peau
ファンタン=ラトゥール(1836–1904)、鋭敏な感性
パリではおよそ30年ぶりの展覧会となる本展は、アンリ・ファンタン=ラトゥールの画業を多角的に捉え、静物画と集団肖像画を得意とした画家の作品と生涯を再考する。確かな写実力と柔和な色彩表現、あるいは繊細な筆遣いで、同時代の印象派とも象徴派とも異なる画風を打ち立てたファンタン=ラトゥール。約60点の絵画と30点のリトグラフ、そのほかにも素描や習作を一堂に集め、初期から晩年までの創作の歩みを振り返る。2017年にはファンタン=ラトゥールの生まれ故郷であるグルノーブルにも巡回予定。
2016.10.4-
2017.2.5
Musée national Picasso-Paris
ピカソ美術館
Picasso-Giacometti
ピカソ−ジャコメッティ
アルベルト・ジャコメッティとパブロ・ピカソ。20世紀に誕生した二つの才能が、いかにお互いに影響し合い、親密に交流し、切磋琢磨し合ったかについて改めて注目する。展示は、ピカソ美術館およびアルベルト&アネット・ジャコメッティ財団の所蔵作品より構成され、絵画、彫刻、デッサンおよび貴重なアーカイブ資料が並ぶ。
2016.10.12-
2017.1.30
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
La Peinture américaine des années 1930
1930年代のアメリカ絵画
1930年代はアメリカ現代美術において重要な時期であり、本展はこの頃に活動した画家たち、マースデン・ハートリーやジョージア・オキーフ、エドワード・ホッパーらの作品を取り上げて、この時代のアメリカ絵画ひいては、アメリカ現代美術の特質を分析する。シカゴ美術館の協力に基づき、およそ50点の作品が、ニューヨーク近代美術館やホイットニー美術館などから貸し出され、第二次世界大戦前に花開いたアメリカ美術の豊かさに触れる展覧会。
2016.9.16-
2017.1.23
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Rembrandt intime
親密なレンブラント
17世紀オランダ絵画の黄金時代を代表する画家レンブラント。この画家の作品3点を所蔵するジャックマール=アンドレ美術館で開催される本展は、レンブラントの絵画における「親密さ」に着目し、画風の変遷をたどる。世界各地から集められたおよそ20点の絵画と30点の版画を、所蔵する3点の絵画とともに展覧することによって、底知れぬ才能を持った画家の知られざる一面を見出すことができる。
2016.10.18-
2017.1.22
Musée Rodin
ロダン美術館
L'Enfer selon Rodin
ロダンの「地獄」
ロダンの最も有名な作品のひとつ「地獄の門」をテーマとする展覧会。ダンテの「神曲」地獄篇に登場する「地獄の門」を主題とするこの作品は、「考える人」「接吻」とともに、ロダンの最高傑作のひとつとなっている。本展は、ロダンのアトリエから、美術館に収蔵された200点余りの「地獄の門」周辺の作品および習作を中心に構成。作家のキャリアにおける本作の重要性を改めて示唆する。
2016.10.13-
2017.1.15
Musée Nissim de Camondo
ニッシム・ド・カモンド美術館
Les services « aux oiseaux Buffon » du comte Moïse de Camondo. Une encyclopédie en images sur porcelaine
ビュフォン伯爵の鳥類学史 陶器に描かれた百科事典
ニッシム・ド・カモンド美術館が誇る鳥類学をテーマにしたセーヴル焼きのコレクションにスポットを当てる。コレクションは、1771年から1786年に出版された、ビュフォン伯爵(ジョルジュ=ルイ・ルクレール)の鳥類自然史の挿絵に忠実に作られており、美術館の創立者でもあるニッシムの息子、モイーズ・ド・カモンドが購入。ルイ16世時代のセーヴル焼きの中でも極めて秀逸な作品であり、当時生まれたばかりの鳥類学へのカモンドの傾倒ぶりを現在に伝えている。
2016.9.8-
2017.1.8
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Roger Tallon, le design en mouvement
ロジェ・タロン 動きのなかのデザイン
フランス人インダストリアル・デザイナーのロジェ・タロンの回顧展。タロンのデザインは、TGVといった国民的な乗り物やモンマルトルのケーブルカーなど、フランス人の日常に深く入り込み、支える存在となっている。生前に装飾芸術美術館へ寄贈されたアーカイブを中心に、その人物像と60年間の仕事を振り返る。
2016.2.11-
2017.1.8
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Des trésors à porter. Bijoux et parures du Maghreb
持ち運べる宝物、マグレブの宝飾品と装身具
アフリカ北西部のマグレブ地方の女性たちが身に付けた宝飾品や装身具を紹介する初めての展覧会。主に19世紀後半から20世紀前半に作られた金製や銀製の耳飾りや首飾り、ブレスレットやアンクレットを並べて、こうした貴重な宝飾品が、豊かな装飾性と実用性さらには身を守るような安全性もまた持ち合わせていたことを明らかにする。マグレブの美しい宝飾品や装身具を通して、今日まで受け継がれてきたアラブ世界における民族の多様性と地域のアイデンティティを知ることができる。
2016.4.19-
2016.9.25
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Jardins d'Orient. De l'Alhambra au Taj Mahal
オリエントの庭園 アルハンブラからタージ・マハルまで
メソポタミアおよびエジプト周辺の地域あるいはオリエント世界の影響を受けた土地に造られた「庭園」の歴史をひもとく展覧会。5つのテーマで古代から現代までの「オリエントすなわち東洋の庭園」の変遷をたどる。その土地の文化や歴史に加えて、受け継がれてきた技術やそこで育まれた植物、そして社会情勢までもが凝縮された「オリエントの庭園」は、千年以上の年月を経て極めて多面的な芸術の一つに昇華されたと言える。本展はおよそ300点の美術品を紹介し、「オリエントの庭園」が持つ永続性と現代性を明らかにする。
2016.3.10-
2016.9.18
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Barbie
バービー
アメリカの玩具メーカー、マテル社が1959年に発売し、それ以降世界中で人気を博している着せ替え人形バービー。本展はパリの装飾芸術美術館が初めて行うバービーの展覧会であり、年代を問わず女性たちの心を引き付けるバービーは、時代の流れに乗りながら、ヘアメイクやファッションの流行を取り入れるだけではなく、自立した自由な女性像を体現してきた。さまざまな衣装を身に着け、華麗な変身をしてきたバービーの展示を通して、20世紀から21世紀の玩具の歴史を文化的・社会的な視点から振り返る展覧会。
2016.2.18-
2016.9.4
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
De la caricature à l'affiche 1850-1918
風刺画からポスターへ 1850年から1918年まで
1850年から1918年までのポスターの歴史における風刺画家たちの貢献に光を当てる展覧会。20世紀初頭には、ポスター全盛期を華やかに彩ったロートレックやシェレ、ミュシャのような作家は姿を消し、ポスター芸術は下火になっていった。しかしながら、この時期にポスター作家に代わって、風刺画家や新聞・雑誌のイラストレーターたちがポスター制作に励み、その復活に大きな役割を果たしたことは十分に知られていない。セムやバリエール、ギヨームらの作品を並べた本展は、1850年以降の政治的あるいは経済的な社会背景にも注目して、ポスターと風刺画の緊密な結び付きを明らかにする。
2016.3.8-
2016.8.28
Musée national Picasso-Paris
ピカソ美術館
Picasso. Sculptures
ピカソ 彫刻
絵画とともに多くの彫刻作品も制作したピカソ。原型となった彫刻から多くの変化版、拡大版また連作など多彩なヴァリエーションを生み落としたが、彫刻分野に関してはこれまでピカソの十分な研究対象となっては来なかった。本展は、木造からブロンズまで、ピカソ美術館の所蔵作品の展示を通して、ピカソの知られざる彫刻家としての側面に改めてスポットを当てる。
2016.3.18-
2016.7.25
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
L’atelier en plein air. Les Impressionnistes en Normandie
戸外のアトリエ、ノルマンディーの印象派たち
「戸外での絵画制作」をテーマにして、印象派の作品を見直す展覧会。19世紀に生まれた新しい絵画制作の仕方、即ち「戸外の絵画制作」はこの時代の画家たち、とりわけ印象派の画家にとって極めて重要な表現手段として進んで取り入れられた。彼らはその実践の場としてしばしばノルマンディーの土地を訪ね、その風景を画面に描き出している。ノルマンディー地方はパリやロンドンからの交通の便もよく、豊かな自然にあふれ、多くの芸術家たちに創作の着想を与えた。本展はおよそ40点の作品を通して、ノルマンディーが印象派の絵画において果たした役割を明らかにする。
2016.4.6-
2016.7.24
Musée de l'Armée
軍事博物館
Napoléon à Sainte-Hélène. La conquête de la mémoire
セントヘレナ島のナポレオン 記憶の征服

ウォータールーの敗戦により、ナポレオンは失脚。イギリス軍は、英雄の万が一の復活を恐れ、大西洋の孤島セントヘレナ島にナポレオンを幽閉する。本展は、セントヘレナ島でのナポレオンの晩年を飾った品々を展示。皇帝最期の時に思いを馳せる。
2016.4.6- 2016.7.18 Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Apollinaire, le regard du poète
アポリネール、詩人のまなざし
フランスの詩人ギヨーム・アポリネールと同時代美術の関わりに焦点を当てた展覧会。1902年から1918年までの約15年間、アポリネールは多くの美術批評を書き、それは20世紀初めの前衛芸術に重要な役割を果たした。本展は、ルソーやピカソ、マティスさらにはブラックやドローネーらの作品を通じて、アポリネールの精神世界と美的世界を多角的に探る試み。
2016.3.9-
2016.7.10
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Chefs-d’œuvre de Budapest. Dürer, Greco, Tiepolo, Manet, Rippl-Rónai...
ブダペストの名品たち、デューラー、グレコ、ティエポロ、マネそしてリップル=ローナイ
「ドナウの真珠」と謳われるハンガリーの首都、ブダペストの美術館が所蔵する絵画やデッサン、彫刻等の優れた美術品およそ80点とハンガリー芸術を象徴する作品約10点を展示する。ブダペスト国立西洋美術館やハンガリー国立美術館から貸し出された作品は、中世の彫刻から19世紀末の象徴主義あるいは20世紀の表現主義のものまで含まれており、ブダペストが誇る多様な美術コレクションを通して、西洋美術史の知られざる側面に光を当てる。
2016.3.10-
2016.7.3
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
L'ART ET L'ENFANT
芸術とこども
「芸術とこども」をテーマにした、フランスの画家たちによる絵画およそ100点を紹介する展覧会。フランス国内外から一堂に集められた作品の中には、フラゴナールやシャルダンに加えて、コローやマネ、ルノワール、セザンヌらの絵画も含まれており、これらの展示を通して15世紀から20世紀までの芸術ひいては社会において「こども」の地位がどのような進展を遂げてきたのかを振り返る。
2016.1.21-
2016.6.12
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Tissus inspirés, Pierre Frey
ひらめきに満ちた生地たち、ピエール・フレイ
1935年設立のフランスを代表する織物メーカー、ピエール・フレイ社の創業80年を記念して開催される展覧会。今もなおフランスのみならず世界中で親しまれるフレイ社の織物や壁紙を、約200点の作品を並べて紹介する。優れた品質を支える職人たちの手仕事やその制作過程に光を当てながら、「伝統の継承と現代性の追求」を掲げてきたフレイ社の歴史をひもとく。
2016.1.21-
2016.6.12
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Faire le mur. Quatre siècles de papiers peints
壁を作る。4世紀にわたる壁紙の歴史
パリ装飾芸術美術館が所蔵する40万点以上の作品の中から選ばれた、約300点の壁紙が一堂に会した展覧会。壁紙は「壁を覆う」役割を担うだけではなく、空間構造にも大きく作用する、実用性と装飾性を兼ね備えた、室内調度の一つである。本展は18世紀から現代までの、様式や技法の異なるさまざまな種類の壁紙を並列、比較することによって、装飾美術の歴史における壁紙の位置づけを明らかにする。
2015.10.16-
2016.3.20
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
Karl Lagerfeld, A Visual Journey
カール・ラガーフェルド ヴィジュアル・ジャーニー
モード界を牽引する存在として、常にトップに立ち続けるデザイナー、カール・ラガーフェルド。本展は、デザイナーという職業に没頭する中で必要に迫られて撮り始めたという、彼の「写真家」としての側面にスポットを当てる。建築、風景、パリの夜景、ポートレート、自画像などの写真作品を通じて、ラガーフェルドの創造力とその神秘的な人物像に迫る。
2015.9.8-
2016.3.6
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Osiris, mystères engloutis d'Egypte
オシリス、エジプトの消えた謎
エジプト文明の創立に関わる偉大な神話の登場人物『オシリス神』の謎に迫る。本展では、フランク・ゴッディオとその考古学チームによる近年の潜水調査で発掘された約250点の遺物と、エジプト考古学博物館、国立アレクサンドリア博物館所蔵の約40点を展示。エジプト国外では初公開となる展示物も含む。
2015.5.12-
2016.3.1
Musée de la Fédération Française de Tennis, Roland-Garros
ローラン・ギャロス・テニス博物館
Jeu, Set et Mode
競技と勝ち負け、そしてファッション
「テニス」と「ファッション」の関係に焦点を当てた展覧会。1900年代から現代までのテニスウェアの変遷を、時代ごとの流行とともに振り返る。機能性とファッション性を兼ね備えたスポーツウェアの歴史を、「テニス」というスポーツから探るユニークな試み。
2015.11.11-
2016.2.29
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Renzo Piano Building Workshop. La méthode Piano
レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップ ピアノ・メソッド
リチャード・ロジャースとともに建築設計事務所「ピアノ&ロジャース」を共同主宰、その後ポンピドー・センターの設計で世界に衝撃を与えた建築家レンゾ・ピアノ。構造家のピーター・ライスとの「ピアノ&ライス&アソシエイツ」を経て、1981年にレンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップを故郷のジェノヴァに設立。本展は、単なる建築家レンゾ・ピアノの回顧展ではなく、レンゾ・ピアノ・ビルディング・ワークショップが象徴するピアノの『協働』の概念、彼独自の設計建築の手法(「ピアノ・メソッド」)に迫る。
2015.10.14-
2016.2.22
Musée national des arts asiatiques - Guimet
ギメ東洋美術館
Tigres de papier, cinq siècles de peinture en Corée
韓国絵画の500年
「フランスにおける韓国年」および「仏韓国交130年」を記念し、ギメ東洋美術館の所蔵作品から、韓国絵画を展示。14世紀から20世紀に作られた巻き物、軸、帖、屏風、また彩色、墨絵など、さまざまな形態におよぶ作品を通じ、韓国絵画の多面的な魅力に触れながら、その歴史と発展を改めて評価する。
2015.10.15-
2016.2.14
Fondation Pierre Bergé - Yves Saint Laurent
ピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団
Jacques Doucet - Yves Saint Laurent Vivre pour l'Art
ジャック・ドゥセ−イヴ・サンローラン アートに生きる
共に熱心なコレクターであり、また自宅に個人的な「コレクションスペース」を設けていた、ジャック・ドゥセとイヴ・サンローラン。前者は20世紀前半を、後者は後半を駆け抜けたデザイナー同士であり、モード界に多大なる影響を与えた二人である。「ステュディオ」と名付けたドゥセのスペースには、ルソーやピカソの名品が肩を並べ、また「生きる美術館」と呼ばれた、サンローランとピエール・ベルジェのアパルトマンには、民族芸術からゴヤ、ピカソまでが渾然一体としていた。本展は、アートへの情熱を共有する、この二人の人物がそれぞれアートに捧げた特別な空間に迫り、その世界観を展覧する。
2015.10.14-
2016.2.14
Cinémathèque française, Musée de la Cinémathèque
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Martin Scorsese
マーティン・スコセッシ
1976年に『タクシードライバー』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受賞した映画監督マーティン・スコセッシの実像に迫る展覧会。現代のアメリカ映画を代表する作品を手掛けてきた彼の着想源やその映画手法を、写真や衣装に加えて、ロバート・デ・ニーロやポール・シュレイダーらの貴重なコレクションとともに紹介する。
2015.9.10-
2016.2.7
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
La collection particulière Arthur et Hedy Hahnloser-Bühler. Chefs-d’œuvre d’exception : Bonnard, Cézanne, Manet, Matisse, Renoir, Vallotton, Vuillard, Van Gogh…
アルトゥール&ヘディ・ハーンローザー=ビューラー・コレクションにみる名品の数々、ボナール、セザンヌ、マネ、ゴッホ…
スイスのヴィンタートゥールにある美術館、ヴィラ・フローラに所蔵されるフランス近代絵画の名品約80点が、フランスで初めて公開される。20世紀前半に、およそ30年という歳月をかけてアルトゥール・ハーンローザーとその妻ヘディが二人で収集した、セザンヌやマティス、ルノワール、そしてナビ派の画家たちの優れた作品を展覧する貴重な機会と言えよう。
2015.9.11-
2016.1.25
Musée Jacquemart-André 
ジャックマール=アンドレ美術館
Florence, Portraits à la cour des Médicis. Bronzino, Salviati, Pontormo
フィレンツェ、メディチ家の肖像画:ブロンズィーノ、サルヴィアーティ、ポントルモ
16世紀、フィレンツェの特権階級では、人物の特徴およびその社会的地位と名誉を後世に残す手段として肖像画が好まれた。さまざまな象徴や徴に満ちた画面は、その人物の人生をさまざまな側面から描くため趣向を凝らした結果である。本展は、ブロンズィーノ、サルヴィアーティ、ポントルモといった、16世紀フィレンツェの著名な肖像画家の作品を40点余り展示。そのスタイルの変遷や洗練された芸術を堪能する。
2015.10.14-
2016.1.24
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Qui a peur des femmes photographes ? 1839 à 1945 Première partie : 1839-1919
女性の写真家を恐れるのは誰か? 1839年から1945年までの写真史:第一部 1839年から1919年まで
近年の写真史研究の成果に基づき、フランスで初めて実現した展覧会。写真の発展に「女性」が大きく貢献したという事実について、二部構成で紹介し、19世紀中頃からおよそ1世紀にわたる写真の歴史を「女性」という観点で振り返る。本展はその第一部として行われるもので、第二部は同時期にオルセー美術館で見ることができる。
2015.10.20-
2016.1.24
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Philippe Halsman
Étonnez-moi !
フィリップ・ハルスマン 驚かせて!
20世紀初頭に活躍した写真家、フィリップ・ハルスマン。ラトビアのリガに生まれ、30年間続いたダリとの共同制作でも有名。有名雑誌の表紙を飾り、被写体はシャガール、コルビュジエ、マリリン・モンローからアインシュタインと、大物がずらりと並ぶ。本展では、約300点におよぶ写真や貴重な資料を一堂に展示。パリで活動した1930年代、1940年から70年のニューヨーク時代と、約40年間におよぶハルスマンの輝かしい写真人生を、華やかな被写体たちの姿を通して振り返る。
2015.9.16-
2016.1.24
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Fragonard amoureux - galant et libertin
恋するフラゴナール展−粋人と放蕩者
18世紀フランスのロココ美術を代表する画家の一人、ジャン=オノレ・フラゴナール。本展は、彼が得意とした画題である「恋愛」をテーマに、同時代の思想や社会背景にも触れながら、甘美で官能的な、あるいは軽薄で不道徳な、さまざまな「恋」の場面を取り上げる。多数の絵画やデッサンを通して、フラゴナールの創作だけではなく、啓蒙主義時代の美的観念と道徳観の複雑な様相に光を当てる。
2015.11.12-
2016.1.17
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Première Biennale des photographes du monde arabe
En partenariat avec la Maison Européenne de la Photographie
アラブ世界の写真家 第一回写真ビエンナーレ
パリ市内のさまざまな場所で開催されるビエンナーレ形式の展覧会の初回。若手から大御所まで、30人余りのアラブ世界の写真家を紹介し、その視点の豊かさとオリジナリティに触れる。ヨーロッパ写真館とパリ・アラブ世界研究所の共同開催展。
2015.10.20-
2016.1.5
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Accrochage Picasso chez Delacroix
ドラクロワ美術館でみるピカソ作品
パリのピカソ美術館より特別に貸し出されたピカソ作品を、ドラクロワのアトリエ兼自宅であったこの美術館に展示して、ピカソとドラクロワという二人の近代絵画の巨匠たちの創作の一端をひもとく。カタロニア地方出身の画家が、ロマン派を代表するドラクロワの絵画に大きな関心を寄せていたことが、並べられた二人の作品を通して明快に伝えられる。本展は、2016年2月までパリのグラン・パレで行われる『ピカソマニア』展に関連して、またパリのピカソ美術館開館30周年を記念して開催される。
2015.4.9-
2015.11.15
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Trésors de sable et de feu. Verre et cristal aux Arts Décoratifs, XIVe-XXIe siècle
装飾芸術美術館が所蔵する14世紀から21世紀までのガラス工芸の名品たち
およそ600点のガラス工芸作品を、ルネサンス期から現代に至るまで時代順に展覧する。各時代の様式や技術、趣向を振り返りながら、美と実用性を兼ね備えたガラス工芸の歴史をたどる。
2014.12.17-
2015.9.28
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Un bâtiment, combien de vies ? La transformation comme acte de création
建築は何度生まれ変わる?クリエーションとしてのリノベーション
建築物のリノベーション。それが単なる技術上の問題や快適さの追求に終始するものではなく、いかに『クリエーション』の領域の問題であるかということをテーマに、フランスおよびヨーロッパの事例を紹介する。
2015.6.2-
2015.9.27
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Germaine Krull (1897-1985). Un destin de photographe
ジャルメーヌ・クルル 写真家の運命
1920年から40年代の前衛芸術運動において活動し、現在最も有名な女性写真家の一人として数えられるジャルメーヌ・クルル。本展は、重要な写真家でありながら同時代のマン・レイ、モホリ=ナジ、ケルテズらと比べ、注目されて来なかったクルルの作品に焦点を当てる。フランスでは数少ない、ジャルメーヌ・クルルの作品を振り返る機会となる。
2014.11.13-
2015.9.27
Musée Rodin
ロダン美術館
Rodin, le laboratoire de la création
ロダン、創作の実験室
制作における重要な役割を担った、ロダンのアトリエの秘密に誘う展示。150点に及ぶ石膏とテラコッタによる作品群は、ほぼ大部分が未発表であり、本展にて初公開となる。大作家ロダンの制作の軌跡、思考の道筋をたどりながら、「傑作ができるまで」を追う。
2015.5.20-
2015.9.21
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Chagall, Soulages, Benzaken... Le vitrail contemporain
シャガール、スラージュ、ベンザケン… 現代のステンドグラス
ルオー、シャガール、スラージュ、ベンザケンなど、近代の巨匠から現代まで、アーティストたちのキャンバスとして愛されてきたステンドグラス。本展では、作品とともに、デザインの着想から、模型、アーティストと職人の密なコラボレーションの様子など、ステンドグラス制作の全工程を余すところなく紹介する。
2015.4.15-
2015.9.21
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Archi-Timbrée. Voyage philatélique dans l'architecture
消印のある建築、建築を題材にした切手をめぐる旅
フランスの文化遺産として人々に大切にされてきた「建築」を表した切手を集めた展覧会。それらの切手は、歴史的あるいは記念碑的建造物や人気観光地の建物などを題材にしていることから、訪れる人々はまるでフランス各地を旅しているかのような気分を味わうことができるだろう。本展は建築文化財博物館と郵便博物館のパートナーシップにより実現したものである。
2015.4.10-
2015.7.26
Musée de l'Armée
軍事博物館
Churchill - de Gaulle
チャーチルとド・ゴール
2015年は、第二次世界大戦終結70周年と、大戦中に英国首相を務めたチャーチルの没後50周年に当たる記念の年である。本展は、この2つを記念してチャーチルとシャルル・ド・ゴールという二人の人物に焦点を当て、その生涯と経歴を振り返る。彼らにまつわる展示品の中には、今回初めて公開される貴重な資料も含まれる。さらに、1940年のフランスにおける戦闘の際に実際に使用された、フランス製とイギリス製の戦車も展示される。
2015.3.27-
2015.7.20
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
De Giotto à Caravage. Les passions de Roberto Longhi
ジョットからカラヴァッジョまで ロベルト・ロンギの情熱
イタリア美術史の多大なる功績者ロベルト・ロンギ。ジョット、マザッチオ、カラヴァッジョ、そしてピエロ・デラ・フランチェスカと、彼によって再評価された画家は数知れない。本展では、14世紀から17世紀までのロベルト・ロンギによって見出されたイタリア絵画の巨匠の作品を展示する。ロベルト・ロンギ財団より出品される有名なカラヴァッジョ作《トカゲに噛まれた少年》、およびその他の作品はフランス初公開である。
2015.3.19-
2015.7.19
La Fondation Pierre Bergé - Yves Saint Laurent
ピエール・ベルジェ=イヴ・サンローラン財団
Yves Saint Laurent 1971. La collection du scandale
イヴ・サンローラン 1971年 スキャンダルのコレクション
短いスカート、角張った肩、力強いメイク。パリ占領時代から着想を得た1971年のイヴ・サンローラン春夏オートクチュールコレクションを展示する。激しい批判とスキャンダルを巻き起こしながら、やがて街中を席捲した、サンローランにとっての重要なコレクションを振り返る。
2015.3.18-
2015.7.19
Musée du Luxembourg 
リュクサンブール美術館
Les Tudors
チューダー王朝
1485年から1603年にかけて、英国王朝の歴史に名を刻んだチューダー家。チューダー朝が花開いた時代は、まさに英国がヨーロッパにおける地位と権力を確立した時代である。ヘンリー7世、ヘンリー8世、エドワード6世、メアリー1世、エリザベス1世といった、チューダー朝における歴代の王位継承者たちの姿が、肖像画、遺品、資料などを通じて現代に蘇る。
2015.2.10-
2015.7.19
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Déboutonnez la mode!
モードのボタンを外そう!
18世紀から20世紀において、世界各地で製作された「ボタン」およそ3,000点を展示し、ボタンの歴史を通してモードの変遷をたどる。男女問わず、衣服の留め具として実用的な役割を果たしてきたボタンは、同時に趣向を凝らした、そして時には贅を尽くした「装飾的要素」として、数々の衣服に機能と彩りを与えてきた。刺繍職人や金銀細工師、ガラス職人、陶工らの職人技が結集したボタンは、著名なクチュリエや宝飾デザイナーのみならず、画家や彫刻家の関心までをも惹きつけ、彼らの創作に影響をもたらしたと言えよう。本展には100点ほどの衣装も並び、知られざる「ボタン」の世界にさまざまな角度から光を当てる。
2015.4.15-
2015.7.13
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Adolfo Wildt (1868-1931), le dernier symbolist
アドルフォ・ヴィルト(1868-1931) 最後の象徴主義者
古代とルネッサンス、そしてネオ・ゴシック様式が入り混じったような独特の表現手法で、名声を獲得したイタリア人彫刻家、アドルフォ・ヴィルト。作家の作品が公開されるのは、フランスでは初となる。
2015.4.18-
2015.7.5
Monnaie de Paris
パリ造幣局
Marcel Broodthaers  Musée d’Art Moderne - Département des Aigles
マルセル・ブロータス 『近代美術館 鷲部門』
ベルギー出身の美術家、詩人、映像作家であるマルセル・ブロータス。美術作品、鑑賞者、美術館の相互関係についての思考を促すブロータスの作品は、インスタレーションアートが台頭した20世紀後半から、多くの有名な国際展に出品され、高い評価を受けた。本展では、ブロータスの最も有名なプロジェクトのひとつであるインスタレーション作品『近代美術館 鷲部門』を再展示。2016年に全館リニューアルが完成する、パリ造幣局のコレクションの在り方、美術館の在り方を問う。
2015.3.27-
2015.7.5
Musée des Arts décoratifs 
装飾芸術美術館
Mutations
変異
国立職業芸術センター(INMA)と装飾芸術美術館の共同企画。本展では、装飾芸術美術館のコレクションから美術館の象徴的かつ重要な作品を選び、現代のクリエーターたちに再解釈を依頼し、その過程で生まれた9つの作品を展示する。9つの作品は、インスピレーション源となった元々の作品の正面に展示される形を取り、古い形からの「進化」、「変異」を表現する。
2015.2.12-
2015.7.5
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
La toilette, naissance de l'intime
身支度、親密さの誕生
ルネサンスから20世紀までの西洋美術における「身支度・化粧」の表現を、絵画や版画、タピスリー、写真などおよそ100点から概観する。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールやフランソワ・ブーシェに加えて、印象派のドガやモリゾ、ナビ派のボナールら、各時代の重要な芸術家たちの作品を通して、「清潔さの慣習」である身支度の所作やそれが行われる空間にも注目しながら、この極めて私的な日常生活の一コマを提示する。
2014.11.20-
2015.3.9
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Revoir Paris. François Schuiten & Benoît Peeters
パリ再訪 フランソワ・スクイテンとブノワ・ペータース
数々の有名な漫画作品を生み出してきたブノワ・ペータース(原作)、フランソワ・スクイテン(作画)の黄金コンビによる、未来都市パリをテーマにした、絵画、模型、デッサン展。制作中の新作漫画「パリ再訪」を中心に、過去から見た当時のパリの未来の姿など、「レトロフューチャー」的要素を織り交ぜていることも、本展の特徴の一つとなっている。理想郷(ユートピア)のイメージを失ったパリおよび現代フランス社会に対して、新たな未来都市の夢を描く道筋を示す。
2014.11.20-
2015.3.9
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Viollet-le-Duc, les visions d'un architecte
ヴィオレ=ル=デュック ある建築家のヴィジョン
19世紀における偉大な建築家であり、理論家、そして修復家であった、ウジェーヌ・ヴィオレ=ル=デュック(1814-1879)の生誕200周年を記念した展覧会。中世建築史の研究に大きな足跡を残した彼の功績は、現在でも建築に携わる人間の道標となっている。30年ぶりの回顧展となる本展では、強い理論家のイメージが根強いヴィオレ=ル=デュックの、意外な『夢追い人(Visionnaire)』の一面にフォーカスし、その生涯を捧げた建築遺産分野における功績とともに、彼の隠された人間的魅力に迫る。
2014.10.22-
2015.2.23
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Voyager au Moyen Âge
中世を旅する
「中世における旅」をテーマに、フィレンツェの国立バルジェロ美術館を含む、ヨーロッパ各地の美術館に所蔵される中世美術の名品を一堂に集めた展覧会。商人から巡礼者あるいは王侯貴族から芸術家までさまざまな目的を持った中世の旅人たちを、時空を超えて追いかけるように、およそ160点の展示品を通して、多角的な視点から彼らの旅路をたどる。
2014.10.9-
2015.2.8
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Paul Durand-Ruel, Le pari de l'impressionnisme. Manet, Monet, Renoir...
ポール・デュラン=リュエル、マネ、モネ、ルノワールら印象派の画家たちに賭けた画商
ポール・デュラン=リュエルは19世紀後半から20世紀初めのフランスの画商であり、印象派の歴史を語る上で極めて重要な人物である。1870年代初頭から、彼は数多くの印象派の作品を売買し、彼らを支援した。絵画や素描に加えて当時の資料や写真などが多数出品される本展は、現代的な美術市場の発展に寄与した、国際的な画商の実像に迫る。
2014.9.12-
2015.1.19
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Le Pérugin, Maître de Raphaël
ペルジーノ ラファエロの師
ラファエロの師として、またボッティチェリ、ギルランダイオらとともにシスティーナ礼拝堂の壁画を担当したことで有名なイタリアの名匠ペルジーノ。弟子であるラファエロは言うに及ばず、同時代の画家たちに多大なる影響を与えた。フランスに集う50点余りの作品から、ペルジーノがイタリアの文化、芸術にもたらした主な功績をたどり、その画業を追う。特別展示としてラファエロの作品(8点)が公開されることも目玉の一つ。
2014.9.18-
2015.1.18
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Impression, soleil levant. L'histoire vraie du chef-d'oeuvre de Claude Monet
マルモッタン美術館 モネ《印象-日の出》展
「印象派」の名前の由来が、クロード・モネの《印象、日の出》から来ていることは有名な逸話である。作品はあまりにも有名であったがためか、今日まで深い研究の対象とならず、多くの謎が残されている。描写されているのは、日の出か、それとも日の入りか。正確にはいつ描かれたものなのか、1872年かそれとも73年か。当時美術館は印象派の作品を一枚も所有していなかったにもかかわらず、なぜこの作品は1940年にマルモッタン美術館のコレクションに入ったのか。本展は、モネの《印象、日の出》を中心に置き、その多くの謎に応えようとする、初の展覧会である。
2014.10.8-
2015.1.11
Conciergerie
コンシエルジュリー
Saint Louis
聖王ルイ
ルイ9世-聖王ルイ(1214-1270)の生誕800年を記念し、サン・ルイ島のコンシエルジュリーにて開催。ブルボン王家の祖先であり、12歳で国王となったルイ9世。フランス王国の長期の平和を保ち、十字軍を二度率いた。また、芸術の育成に努めたことでも有名で、統治時代に造らせヨーロッパ中が模倣したといわれるサント・シャペル教会は、ルイ9世の功績である。本展は、絵画、彫刻、工芸品など130点余りの王にまつわるオブジェを展示。その高潔で敬虔な人格から、死後列聖された、ルイ9世-聖王ルイのさまざまな側面に光を当てる。
2014.9.17-
2015.1.5
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Emile Bernard (1868-1941)
エミール・ベルナール
19世紀末から20世紀前半にかけて活動したフランスの画家エミール・ベルナールの作品と生涯を紹介する展覧会。ゴーギャンやゴッホ、ナビ派といったポスト印象派の画家たちと交流し、その画風を絶えず変えたベルナールの画家としての軌跡をたどる。
2014.3.1-
2014.11.2
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Dries Van Noten
ドリス・ヴァン・ノッテン
装飾芸術美術館にて開催されるドリス・ヴァン・ノッテンの個展。本展に際し、美術館の収蔵庫への入室を特別に許可され、そこから得たインスピレーションを基に世界観を発揮したデザイナーの着想は、2014年春夏メンズコレクションにて花開いた。デザイナーのクリエーションの歩みとその歴史に迫る。
2014.4.8-
2014.9.21
Musée Rodin
ロダン美術館
Mapplethorpe-Rodin
メイプルソープ-ロダン
ロバート・メイプルソープとロダンという斬新な組み合わせが織り成す「対話」を主軸に置いた展覧会。完璧に計算されたメイプルソープの写真と、彫刻の中に「偶然」の要素を歓迎したロダン。男性の身体を探求し、その究極のフォルムを追い求めたメイプルソープと、女性の身体に魅せられ、その「動き」をとらえようとしたロダン。メイプルソープ財団の協力のもと、102点に及ぶ写真家の作品と、ロダンの手による彫刻作品50点が並ぶ。「身体」という共通項のもとで、二人の巨匠が対峙する。
2014.4.4-
2014.8.31
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Il était une fois l'Orient Express
オリエント急行
パリとイスタンブールを結んだ国際列車「オリエント急行」をテーマにした展覧会。実物の車両も展示され、当時の雰囲気を体験することができる。アール・デコの調度品や映像資料などのさまざまな展示品を通して、映画や小説の舞台となって多くの人を惹きつけてきた「オリエント急行」の華麗な歴史を紐解く。
2014.3.14-
2014.7.21
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
De Watteau à Fragonard, les fêtes galantes
雅なる宴、ヴァトーからフラゴナールまで
18世紀フランス美術における雅宴画の展開をおよそ60点の絵画作品からたどる展覧会。雅宴画とは、優雅な装いの男女が繰り広げる宴の場面を主題とする絵画であり、18世紀前半のジャン・アントワーヌ・ヴァトーやニコラ・ランクレの作品に代表される。本展では、フランス国内に留まらず、ドイツ、イギリス、アメリカの貴重なコレクションから作品が貸し出され、ジャックマール=アンドレ美術館の優れたフランス絵画コレクションとともに、この時代の「雅なる宴」を堪能することができよう。
2014.2.13-
2014.7.6
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Les Impressionnistes en privé Cent chefs-d'œuvre de collections particulières
印象派プライベートコレクション 100の名品展
1934年の開館から2014年の今年で80周年記念を迎えるマルモッタン美術館。フランス、アメリカ、メキシコ、スイス、イギリス、イタリアなどの世界各地より、「個人所蔵」の印象派作品のみを集め、展示する。80点の絵画、20点の素描の大部分は未公開の作品であり、本展による一般公開は大変貴重な機会。個人コレクターや作家一族の長年のサポート、寄贈により、クロード・モネおよびベルト・モリゾの世界一の保有館となった館の成り立ちと、その遺産に敬意を表す。
2014.2.13-
2014.6.8
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Les secrets de la laque française : le vernis Martin
フランスの漆の秘密:ル・ヴェルニ・マルタン
「漆」のル・ヴェルニ・マルタンを通じて、18世紀のフランスにおけるラグジュアリーと洗練の技術を紹介する展覧会。木、鉄、銀、陶器などあらゆる素材を使用した漆の技と美の世界から、18世紀におけるフランスの「生活の美」の発展を追う。
2013.12.12-
2014.5.11
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Parade
パレード
サーカス、劇場など、「観劇」の世界に端を発するおもちゃを展示する企画展。装飾芸術美術館の所蔵コレクションより選別された、19世紀後半から21世紀に及ぶ約200点のオブジェが並ぶ。現代アーティスト、ジャン=フランソワ・グイヨンによる空間演出と、インスタレーション作品が、会場に劇場の雰囲気を醸し出す。
2013.10.16-
2014.3.3
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
1925, quand l'Art Déco séduit le monde
1925年 アール・デコが世界を魅了したとき
純粋でダイナミックな幾何学的形態 - 1919年から1940年まで隆盛を極め、世界中のクリエイターをひとつのスタイルのもとに魅了したアール・デコ様式。建築家アンリ・ソヴァージュ、ロベール・マレ=スティーヴン、ピエール・パトゥ、装飾家のアンドレ・ヴェラ、ルイ・スエ、またクチュリエのポール・ポワレ、彫刻家のフランソワ・ポンポンなど、さまざまな分野のクリエイターたちの夢見たヴィジョンの集合であった。アール・デコに捧げる1975年以来の回顧展。
2013.9.19-
2014.3.2
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Dans la ligne de mire, scènes du bijou contemporain en France
狙いを定めて フランス現代ジュエリーの世界
フランスの現代ジュエリーシーンを紹介する展覧会。装飾芸術美術館の所蔵する約600点のコレクションの中に、55人の現代ジュエリークリエイターの作品が並ぶ。現代における宝飾品の役割、挑戦、現代的な身体の概念に問いを発し、我々の社会的な振る舞いについての示唆に富む。ミュージックビデオ、ドキュメンタリー、ファッションショー、広告のキャンペーンが会場の所々を彩り、フランスの現代ジュエリーシーンを一望できる内容となっている。
2013.11.19-
2014.2.16
Musée Rodin
ロダン美術館
Rodin, la lumière de l'antique
ロダン、古代の光
古代ギリシャ=ローマへのロダンの傾倒を精査する展覧会。ロダンの古代への情熱は、1917年の彼の死まで続く。《ミロのヴィーナス》など、彫刻家が愛した古代ギリシャ=ローマの12体の代表的偶像からインスピレーションを得た45点の彫刻作品、17点のデッサン、そして一点の絵画作品が展示される。
2013.10.15-
2014.1.26
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Erwin Blumenfeld
アーウィン・ブルーメンフェルド
20世紀を代表する写真家の一人、アーウィン・ブルーメンフェルド。ファッション誌『ヴォーグ』や『ハーパース・バザー』を飾る華やかなファッション・ポートレイトで広く知られる彼の創作の軌跡を、およそ150点の作品から振り返る。20世紀前半の二つの大戦に翻弄されたブルーメンフェルドの作品を通して、当時の社会的・政治的背景を知ると同時に、その時代を真正面から見つめた彼の鋭い眼差しにも触れることができる。
2013.10.9-
2014.1.26
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
La Renaissance et le Rêve De Bosch à Véronèse
ルネサンスと夢、ボスからヴェロネーゼまで
リュクサンブール美術館が初めて「夢」をテーマに掲げて開催する展覧会。西洋文化において、とりわけルネサンスの時代に、「夢」は多くの芸術家に創作のインスピレーションを与え、彼らの想像力を刺激した。本展ではヴェロネーゼやロレンツォ・ロット、さらにはボスといったルネサンスを代表する画家たちの作品とともに、同時代の絵画や彫刻、素描も並べ、「夢」にまつわる多様な表現とその芸術的所産を紹介する。
2013.10.3-
2014.1.26
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Les Sœurs de Napoléon. Trois destins italiens
ナポレオンの三人の妹の運命
ナポレオン1世の三人の妹、エリザ、ポーリーヌ、キャロリンヌに焦点を当てる展覧会。数奇な運命をたどったこのイタリアの三人の王妃、王女の私生活とその公の場での姿に迫る。その子孫およびヨーロッパの主要美術館より特別貸出を実現し、140点余りの作品が一堂に会する。
2013.9.13-
2014.1.20
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Désirs et volupté à l'époque victorienne
ヴィクトリア朝時代の欲望と官能
ローレンス・アルマ=タデマ卿、フレデリック・レイントン卿、エドワード・バーン=ジョーンズ、アルバート・ムーアなど、19世紀ヴィクトリア女王時代を彩るイギリスの画家たちを紹介。「美の崇拝者」と呼ばれた、この時代の画家の重要なキーワードは「女性」。古代の神話や中世に生きる人のような、絵画の中の女性たちは、崇高で、愛に満ち、官能的で、慈悲深く、時に悪魔的に描かれた。象徴に満ち、「目を開けたまま見る夢」と呼ばれたヴィクトリア時代の絵画作品を一堂に会する。
2013.4.9-
2014.1.19
Galerie des Gobelins
ゴブランのギャラリー
Gobelins par Nature - Eloge de la Verdure - XVIe-XXIe siècle
自然を描くゴブラン 草木への賞賛 16世紀から21世紀
中世のタピスリー芸術において、「花」は大変よく見られるテーマである。生活習慣の変化、芸術表現の関心の変化に伴い、「千花模様」やツタ、月ごとまたは季節ごとなど、植物の世界は多種多様な形式のもとに描かれ始める。時代区分ではなく、「花、植物」のテーマのもとに過去と現在の作品が入り混じる展示で、織りのさまざまな表現を体験することができる。
2013.10.9-
2014.1.13
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Frida Kahlo / Diego Rivera L'art en fusion
フリーダ・カーロとディエゴ・リベラ 融合する芸術
メキシコ出身の画家ディエゴ・リベラとその妻で同じく画家として活動したフリーダ・カーロ。20世紀のメキシコを代表する両画家の作品を一緒に展示する本展は、彼らの創作がいかにメキシコという土地の文化・思想・風土と深い結び付きを持つのかを明らかにするとともに、ディエゴとフリーダ両者の芸術性の相違あるいは相補関係もまた紹介する。
2013.9.14-
2014.1.12
Musée de Montmartre
モンマルトル美術館
IMPRESSIONS À MONTMARTRE - DELÂTRE, MÜLLER
モンマルトルの印象 - ドゥラートル、ミューラー
モンマルトルにおける版画の黄金時代をテーマにした展覧会。スザンヌ・デプレ、サラ・ベルナールなどの女優たちを描いたアルフレッド・ミューラー(1869-1939)、ピカソ、トゥールーズ・ロートレックなどと交流の深かったエッチングの作家ウジェーヌ・ドゥラートル(1864-1938)を主に展示。1900年頃のモンマルトルの雰囲気を彷彿とさせる内容となっている。
2013.10.22-
2014.1.6
Conciergerie
コンシエルジュリー
À triple tour : collection Pinault
コレクション・ピノー
アートコレクター、フランソワ・ピノーのコレクション展。展示作品の大部分は初公開であり、またパリにおいても初のお披露目となる。ビデオ、インスタレーション、絵画、彫刻、写真といった作品の多様性は、現代アートへの情熱に突き動かされた、偉大なコレクターその人自身を体現するかのようである。本展では、閉じ込める」をキーワードに選ばれた作品たちが、その昔「牢獄」としての機能を持つ場であったコンシエルジュリーを舞台に立ち並ぶ。
2012.2.2-
2014.1.5
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Trompe-l'œil. Imitations, pastiches et autres illusions
トロンプ=ルイユ、模造と模倣、その他の錯覚
「トロンプ=ルイユ」とはフランス語で「目を欺く」という意味で、日本語ではしばしば「だまし絵」と訳され、視覚的錯覚を喚起させる絵画技法をさす。しかしながら本展は、この「トロンプ=ルイユ」を装飾美術の分野において再考する大規模な試み。12のテーマを設定し、家具や調度品など、時代も様式も異なる400点余りの作品が一堂に会し、訪れる人々の目を「楽しく」だます展覧会。
2013.7.4-
2013.11.24
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
La mécanique des dessous, une histoire indiscrète de la silhouette
機械下着 暴かれるシルエットの歴史
男性用、女性用の「下着」をテーマとした展覧会。ファスナー、ペチコート、コルセット、ベルトにブラジャー、時代ごとに移り変わるモードに合わせて体を作り変えるために活躍した「下着」を展覧する。時には極端な形に体を仕立て上げ、当時の理想の体に近づけるために登場した「機械のような下着」たち。衣服とモードの長い歴史の裏に横たわるその「舞台裏」に迫る。
2013.5.27-
2013.9.28
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Chaissac et Dubuffet
シェサックとデュビュッフェ
「アール・ブリュット(生の芸術)」の代表的画家ガストン・シェサックとジャン・デュビュッフェの二人展。手紙を交換し、お互いに影響を与え合ったことで有名な二人。その影響関係に上下はなく、また前後もなかった。影響関係を取り沙汰されることの多かったこの二人の作品が並ぶのは珍しく、二人の作家の絵画作品を見比べる待望の展覧会となる。
2013.4.18-
2013.9.8
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
Tamara de Lempicka
タマラ・ド・レンピッカ
タマラ・ド・レンピッカはポーランド・ワルシャワ出身の女流画家。1920年代のいわゆる「狂乱の時代」のパリで、数多くの著名人の肖像画を描くだけでなく、彼女自身もその美貌と才能で華やかな社交界を彩った。本展は、彼女の創造の軌跡をたどりながら、「アール・デコの女王」と呼ぶに相応しいその実像に迫る試み。
2013.4.18-
2013.9.8
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
L'Art nouveau
アール・ヌーヴォー
フランス語で「新しい芸術」を意味する「アール・ヌーヴォー」は、1890年から1905年頃にかけてヨーロッパで隆盛を極めた国際的な美術運動をさし、植物文様や流麗な曲線の使用を特徴とする。本展は、フランスのアール・ヌーヴォーを初めて取り上げる展覧会であり、建築分野以外の優れた美術工芸品やグラフィック作品などを多数紹介する。
2012.6.8-
2013.9.1
Musée Rodin
ロダン美術館
Rodin, la chair et le marbre
ロダン、皮膚と大理石
19世紀の彫刻家オーギュスト・ロダン。石膏と鋳型を駆使し、数々の作品を生み出したロダンを「大理石」という素材観点から取り上げる展覧会。古代からルネサンスまで多くの巨匠たちが人間の肌を再現しようと格闘してきた大理石。この重く冷たい石の固まりに、熱と命を与え、軽やかに生き生きと肉体を表現するロダンの、50点余りの作品を模型とともに展示する。
2012.10.23-
2013.8.18
Cité des Sciences et de l'Industrie 
シテ科学産業館
Léonard de Vinci, projets, dessins, machines
レオナルド・ダ・ヴィンチ 設計、構想、機械
万能の天才として知られるイタリア・ルネサンスの偉人、レオナルド・ダ・ヴィンチ。7章から成る本展は、この人物の足跡と現代の研究を結び付け、その特異性を再考する。ミラノの国立科学技術博物館の所蔵品を展覧し、会場内にさまざまな仕掛けを施して、レオナルドの研究を分かりやすく紹介。自然を見つめながら、あらゆる学問への探究心を持ち続けたレオナルドの「技術者」としての一面に触れることができる展覧会。
2013.4.10-
2013.8.4
Cinémathèque française, Musée de la Cinémathèque
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Le monde enchanté de Jacques Demy
ジャック・ドゥミの素晴らしい世界
水兵、露店商人、リラの精…ありとあらゆる人物が登場するジャック・ドゥミの映画世界を展覧。海辺の町(ナント、ニース、シェルブール、ロシュフォール、マルセイユ)を舞台とし、恋の物語が語られる18点のフィルムの抜粋が、彼自身の手によるデッサン、また影響を受けたと公言して憚らなかったジャン・コクトー、デビッド・ホックニー、ラウル・デュフィの作品などとともに並ぶ。
2013.3.27-
2013.7.28
Musée Maillol 
マイヨール美術館
Murano, chefs-d'oeuvre du verre de la Renaissance au XXIe siècle
ムラーノ - ガラス芸術名品展 ルネッサンスから21世紀まで
1453年にコンスタンティノープルが陥落した際、古代の技術を受け継ぐ名工たちが移り住み、類稀なガラス工芸が生まれたヴェニスのムラーノ島。プライベートコレクションや各地の美術館から集められた名品の数々が、6世紀にわたる工芸の技を今に蘇らせる。15世紀の技巧を凝らした杯の作品から、セザール、ジャン=ミシェル・オトニエル、モナ・ハトゥムといった現代作家による制作に至るまで、ムラーノのガラス芸術の世界を展覧。
2013.4.10-
2013.7.22
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Les Macchiaioli 1850-1874 Des impressionnistes italiens?
“マキアイオーリ“ 1850-1874 イタリア印象派?
“マキアイオーリ“とは1855年に半島の各地からフィレンツェに集まった画家グループの名前を指す。1862年フランスにて初めて使用された「点描派(Tachistes)」という用語のイタリア語での表現である。当時の画壇を支配していた新古典主義とロマン主義にピリオドを打ち、イタリア近代絵画史に新しい風をもたらした「点描派」。ルチアーノ・ヴィスコンティやマウロ・ボロニーニといったイタリア映画界に極めて重要な影響を与えた、この“マキアイオーリ“という絵画の動向に迫る。
2013.3.22-
2013.7.22
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Eugène Boudin
ウジェーヌ・ブーダン
19世紀後半のフランスの画家で「外光派」の一人としても知られるウジェーヌ・ブーダンの作品およそ60点を展覧する。モネが師と仰いだブーダンは刻々と変化する空や水、大気を主題に選び、戸外での絵画制作を実践したことから、「印象派の先駆者」の一人とみなされている。本展では、フランス国内だけではなく、ブーダン作品を多数所蔵するワシントン・ナショナル・ギャラリーやボストン美術館からも出品され、その中にはフランス初公開の貴重な作品も含まれている。生まれ故郷のノルマンディーからヴェネツィアまで、さまざまな土地を旅したブーダンの自然に対する穏やかで繊細な眼差しを知ることができる展覧会。
2013.2.21-
2013.7.21
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Chagall Entre guerre et paix
シャガール 戦争と平和のはざまで
20世紀という時代を生き抜いたと言っても過言ではない、ユダヤ人画家マルク・シャガール。1985年に100歳近い年齢で没した画家は、その長い人生の中で一つの革命、二つの戦争、二回の亡命を経験した。彼の作品には、戦争と平和の体験、喜びと暗い不幸、個人的な思い出や出会い、そして旅の記憶が反映されている。シャガールが創作活動を通し、いかに人生の過酷さに立ち向かったか、芸術的側面と個人的側面という二つの視点から、シャガールの画業を改めて振り返る展覧会。
2013.2.21-
2013.7.21
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Marie Laurencin 1883-1956
マリー・ローランサン 1883-1956
マリー・ローランサン没後50年、また生誕130周年を記念し、20世紀における最も有名な女性作家の一人にオマージュを捧げる展覧会。ローランサンの個展がフランスの美術館で開催されるのは初の試み。アポリネールとの恋、破局、そして亡命といった波乱の運命に導かれた一人の女性の一生と、パリのアートシーンの中心を彩った、その画業を振り返る。
2012.10.10-
2013.7.14
Musée Dapper
ダッペール美術館
Design en Afrique S'asseoir, se coucher et rêver
アフリカのデザイン 座る、寝る、夢を見る
1986年の開館よりアフリカ美術の啓蒙に貢献してきたダッペール美術館。本展は、「身体を支えること」をテーマに作られた作品が並ぶデザイン展。姿勢、動作など人間の動きを中心に、いかに日常生活における必要が、創造性を刺激しているかを展覧する。オリジナリティに溢れた椅子や寝具から、アフリカにおけるデザインの多様性を感じられる内容となっている。
2012.10.24-
2013.6.24
Muséum national d'histoire naturelle
自然史博物館
Dinosaure, la vie en grand
恐竜、巨大な生物の暮らし
竜脚下目と呼ばれる大型恐竜の生態を追う展覧会。1億4000万年の間繁栄し、90トンを超えることもあった巨大な恐竜だが、一体どのように体を支え、歩き、また生命を維持するために必要な10万キロカロリーもの食料を、毎日確保していたのか。マメンチサウルスの等身大模型や、発掘現場の再現、触ることのできる恐竜の骨も展示。最新の研究結果を元に構成されたスペクタクルの要素満載の展覧会。
2012.9.13-
2013.6.2
Musée de Montmartre 
モンマルトル美術館
Autour du Chat Noir - Arts et Plaisir à Montmartre 1880-1910
モンマルトルのキャバレー「シャ・ノワール」周辺に見る芸術と娯楽、1880-1910
1880年代初頭にモンマルトルで創業したキャバレー、「シャ・ノワール(黒猫)」。このキャバレーに焦点を当て、同時代の前衛的な芸術家たちの創作や華やかなキャバレー文化を概観する。パリのカルナヴァレ美術館やこれまでほとんど公開されていない個人収集家から貸し出された貴重な作品を含む、およそ200点の作品が一堂に会する展覧会。
2012.11.27-
2013.4.28
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
LES MILLE ET UNE NUITS
千夜一夜
東洋の神話世界が生んだ千夜一夜物語。「終わりのない物語」であると同時に「千通りの終わりがある物語」でもある、この不思議な文学作品は、我々が抱くアラブ世界のイメージの源泉ともなっている。シェヘラザード、アラジン、シンドバッドなど、この千夜一夜物語に登場する人物たちから、造形作家、音楽家、文学者など多くの芸術家たちがインスピレーションを受けてきた。300点余りの展示作品より、この魔法に満ちたアラブの物語世界へ観客を誘う展覧会。
2012.12.13-
2013.4.14
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Fashioning fashion : deux siècles de mode européenne, 1700-1915
作り上げるファッション:ヨーロッパ・モードの2世紀、1700-1915年
ロサンゼルス郡立美術館、ベルリンのドイツ歴史博物館に続いて、パリの装飾芸術美術館にて開催される本展は、これまでほとんどフランス国内で紹介されることのなかった、貴重な衣装の展示を通して、18世紀から20世紀初頭のヨーロッパにおける服飾の変遷をたどる。今日のデザイナーやクリエイターたちに多大な影響を与えた、2世紀にわたるヨーロッパ・モードの遺産を大々的に紹介する展覧会。
2012.10.10-
2013.3.31
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
French Touch. Graphisme / vidéo / électro
フレンチ・タッチ―グラフィック、ビデオ、エレクトロ
1994年、テクノ音楽レーベル「Fコミュニケーションズ」の設立者、エリック・モランは「ハウスミュージックにフレンチ・タッチを与える」と宣言した。この「フレンチ・タッチ」宣言は、エール、ダフト・パンク、カシアス等フランスのエレクトロ音楽の代表的なグループを表現する標語となり、1990年代から2000年代にかけては、グラフィックと音楽の融合がこれまでにないほど促進された。本展はフライヤー、CDジャケット、ビデオ等を通じて、エレクトロ音楽界の動向と代表的なグラフィックデザイナーたちの国際的活躍とを併せて紹介する試み。
2012.12.12-
2013.3.18
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Des Fleurs en hiver Delacroix - Othoniel - Creten
冬の華 ドラクロワ、オトニエル、クレテン
ウジェーヌ・ドラクロワ、ジャン=ミシェル・オトニエル、ヨハン・クレテンという3人の芸術家が「花」から着想を得て制作した作品を展覧する。本展では、19世紀の画家ドラクロワの作品とオトニエル、クレテンという二人の現代美術作家の作品を並べて、時代を超えて「花」ひいては「自然」に創作の霊感を求めた芸術家の軌跡をたどる。
2012.10.4-
2013.3.17
Musée des Arts décoratifs 
装飾芸術美術館
Les jouets Star Wars
スター・ウォーズの玩具たち
世代から世代へと受け継がれ、世界中のファンを魅了し続ける映画『スター・ウォーズ』。本展は、ジョルジュ・ルーカスが生み出したこの一大エンターテイメントの35年の歴史を、漫画、おもちゃ、ゲーム等あらゆるジャンルの派生商品から振り返る内容。玩具たちは映画が公開された順番に並べられ、プロトタイプから完成品に到達するまでの製造の流れも同時に学ぶことができる展示内容となっている。全世界の人々を魅了して離さないスター・ウォーズの一大おもちゃ展である。
2012.10.3-
2013.3.17
Pinacothèque de Paris 
パリ絵画館
Van Gogh
ファン・ゴッホ
情熱的な筆致とその精神的脆さであまりにも有名なオランダ人画家ファン・ゴッホ。作家がおそらく自身から最も遠い内的平和、静謐さ、構図の均衡などを特徴とする日本の広重を参照したことは、周知の事実である。1887年以降のゴッホの風景画の大部分に、広重の風景構図のシステムを見出すことができるほどの傾倒であり、画家のジャポニスムへの関心のほどをうかがわせる。パリ絵画館では「広重」展と並行し、ゴッホの40点余りの風景画を中心に展示。真正面からゴッホと広重を対峙するのは、フランスでも初の試みである。
2012.10.3-
2013.3.17
Pinacothèque de Paris 
パリ絵画館
Hiroshige
広重
歌川広重のフランス初の大々的な展覧会。北斎に比べ、フランスでは注目を浴びることのなかった広重。しかし、1887年以降にゴッホが描いた風景画は、全て広重の直接的もしくは間接的な影響を受けたものであるなど、多くの西洋の画家たちに影響を与えた。旅をテーマとした代表作は、東海道、木曽街道を中心に、1868年以前の遠い時代の日本へと誘う。同時開催される「ファン・ゴッホ」展は、広重展の第二部といった位置付け。
2012.10.3-
2013.3.17
Pinacothèque de Paris 
パリ絵画館
Denis Rouvre : Low Tide - Le Japon du chaos
ドニ・ルーヴル 退き潮 ―混乱の日本
2011年3月11日の東北大震災そして津波。ドニ・ルーヴルは、2011年11月と2012年2月の二回にわたり、東北地方の津波被害のあった地域へ赴いた。300キロメートルに及ぶ海岸沿いを撮影し、仮設住宅で津波を生き抜いた人々のポートレートをファインダーにおさめた。ニューヨークタイムスに掲載され、話題を呼んだポートレートとランドスケープ。パリ写真月間に併せた企画。
2012.11.28-
2013.3.4
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Art du jeu, jeu dans l'art De Babylone à l'Occident médiéval
賭博の技術、芸術の中の賭博 バビロンから中世ヨーロッパまで
「賭け事」および「その戦術」に焦点を当てた、パリでは初めての展覧会。賭け事が発明されてから中世末期に至るまでの「賭博の歴史」を、フランス国内さらには海外のコレクションの中から集められた150点の貴重な作品を通じて概観する。賭け事の多様性と不変性を理解すると同時に、賭け事が持つ極めて高度な、そして芸術的な特質に触れることができよう。
2012.11.22-
2013.2.24
Conciergerie 
コンシエルジュリー
Rêve de Monuments
モニュメントの夢
中世ゴシック建築を中心に、「モニュメント」全般をテーマにした展覧会。夢のようなお城や修道院に代表されるゴシック建築。それは多くの芸術家の創造の源であった。ギュスターヴ・ドレ、ヴィクトール・ユゴー、ユベール・ロベールなど、ロマン派と呼ばれる作家や画家たちは、廃墟のもたらすノスタルジックで幻想的な世界を探求し、建造物の特殊な存在感をふんだんに味わった。おとぎ話や伝説と深いつながりを持つこの中世のモニュメント世界に、現代アート作品を交えつつ、観客を誘う。
2012.9.13-
2013.2.24
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Les frères Campana. Barroco Rococó
カンパナ兄弟―バロッコ・ロココ 
ブラジル出身のフェルナンドとウンベルトのカンパナ兄弟。いま全世界から熱い注目を集めるデザイナー。ぬいぐるみや廃材、角材やチューブ…日常生活の素材や廃材を使用した独特のカンパナ兄弟の家具は、イタリア60年代に生まれた芸術動向「アルテ・ポーヴェラ」(貧しい芸術)と比較されることも多い。高い芸術性を兼ね備え、インダストリアルデザインの枠を超えた、クリエーションの新たな視点を提供する。
2012.12.13-
2013.2.17
Le Plateau - Centre d'art contemporain
ル・プラトー 現代美術センター
Les fleurs americaines
アメリカの花
「近代美術」の歴史は元をたどれば、ニューヨーク近代美術館で開催された二つの展覧会に集約される:「キュービスムと抽象芸術」そして「ファンタスティックアート、ダダとシュールレアリスム」である。どちらも同じキュレーター、美術館の創立者であるアルフレッド・H・Barr Jrによって指揮されていた。これらは、ヨーロッパの芸術をアメリカが解釈した展覧会であり、やがてそれは世界の美術史の主流となるような、大きな影響を与えることとなった。この二つの展覧会に端を発し、近代美術の歴史を築いたアメリカの影響を振り返る展覧会。
2012.11.13-
2013.2.17
BnF Site Francois-Mitterrand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
La photographie en cent chefs-d'œuvre
写真 傑作100点
フランス国立図書館所蔵コレクションの100点の写真作品を、年代別でもテーマ別でもなく、イメージの間をつなげる“ポエティック”な手法で展示する。ポートレート、風景、ドキュメンタリー、広告、科学写真など、ありとあらゆるジャンルが集結。また、アジェ、ナダール、ブラッサイ、カルティエ=ブレッソン、ケルテズ等、19世紀から20世紀の偉大な写真家の作品と、エミール・ゾラやモンテスキュー等といった、小説家や作家による写真も展示される。写真という表現形式における「傑作」の意味とはなにかを問う。
2012.11.6-
2013.2.17
BnF Bibliothèque de l'Arsenal
フランス国立図書館(アルスナル図書館)
L'art d'aimer au Moyen Âge : Le Roman de la rose
中世における愛し方:『薔薇物語』
13世紀のフランスにおいて、ギヨーム・ド・ロリスとジャン・ド・マンという二人の作家によって著された『薔薇物語』は、「愛」にまつわる寓意的な内容であり、中世のヨーロッパで広く影響力を持った書物である。彩色装飾の施された貴重な写本が展示される本展は、中世ヨーロッパ文学の金字塔とされる『薔薇物語』を多角的に捉えようとする試み。
2012.11.20-
2013.2.10
BnF Site Richelieu
フランス国立図書館(リシュリュー館)
Les Rothschild en France au XIXe siècle
19世紀フランスにおけるロスチャイルド家
19歳のジェームス・ロスチャイルドがフランスに到着したのは1811年。銀行家として頭角を現し、多くのヨーロッパの企業家たちとともに、パリを産業の中心地にした。この一家の運命は、19世紀前半、第一次帝政からフランス革命までのフランスの歴史をなぞるといっても過言ではない。産業に投資し、芸術を愛し、また医療を支援し、衛生面から街の整備を進めた、ジェームスと彼の4人の兄、ロスチャイルド一家についての展覧会。同時代のライバル企業家たちの動向とともに、類稀な慈善家でもあったロスチャイルド一家に迫る。
2012.9.20-
2013.2.10
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Van Cleef & Arpels. L'art de la haute joaillerie
ヴァン・クリーフ&アーペル 宝飾の芸術
1906年より輝かしい歴史を歩む高級宝飾品メーカーのヴァン・クリーフ&アーペル。400点を超えるその芸術的な宝飾品が、デッサンやアーカイヴ資料とともに装飾芸術美術館に並ぶ。数々のオリジナルモティーフをはじめ、40年を超えるロングランヒットとなった「アルハンブラ」など、メゾンの誇る職人技、貴石への情熱、オリジナリティへの挑戦など、あらゆる角度からヴァン・クリーフ&アーペルの歴史を紹介する展覧会。
2012.9.19-
2013.2.10
Musée Maillol
マイヨール美術館
Canaletto à Venise
ヴェネツィアのカナレット
18世紀の画家ジョヴァンニ=アントニオ・カナル、通称カナレット。ヴェネツィアの街並みを描く風景画家として名を馳せた。カナレットの作品は、流行に左右されない魅力を携え、常にコレクターによって切望された。デッサンや、1731年頃の有名なノート等を含めた50点以上の作品を展示し、作家が描いた運河、街並み、また建物の姿を通して、ヴェネツィアの町を喚起する。マイヨール美術館としては初の試み。
2012.10.16-
2013.2.3
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
VINGT-CINQ ANS DE CRÉATIVITÉ ARABE
アラブ 25年の創造力
アラブ世界研究所の25周年を記念した特別企画展。アラブの現代社会におけるクリエーションを支え、広く社会に知らせるという使命を持つ、アラブ世界研究所。「25年の創造力」をテーマに、絵画、彫刻、写真、ビデオ、インスタレーションなど、多様性に富んだ現代アラブ世界の造形美術を紹介する。展覧会は、カンファレンス、また座談会など、さまざまなイベントとともに開催。
2012.9.20-
2013.2.3
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Rubens, Van Dyck, Jordaens et les autres - Peintures baroques flamandes au musées Royaux des Beaux-Arts de Belgique
ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンスと同時代の画家たち、ベルギー王立美術館所蔵のフランドル地方のバロック絵画
パリのマルモッタン美術館とブリュッセルのベルギー王立美術館のパートナーシップにより開催が実現した展覧会。ベルギー王立美術館が所蔵するフランドル絵画の名品を紹介する。オランダ絵画の「黄金時代」と呼ばれる17世紀の作品40点余りを含む出品作品の中には、近年の収蔵品やパリで初公開される作品もあり、フランドル地方で花開いたバロック絵画を楽しむ絶好の機会と言える。
2012.10.3-
2013.1.21
Musée de l'Orangerie  
オランジュリー美術館
Chaïm Soutine (1893-1943) l'ordre du chaos
ハイム・スーチン(1893-1943)、混沌の秩序
20世紀前半にパリで活動した、リトアニア出身のユダヤ人画家、ハイム・スーチン。本展はオランジュリー美術館が所蔵するおよそ20点のスーチン作品を中心に構成される。デフォルメされた形態と大胆な筆遣い、さらには強烈な色彩を特徴とする、表現主義的なスーチンの作品を展覧し、後世の芸術家たちに彼が与えた影響を再考する。未だフランスにおいてその真価を認められていないスーチンの絵画世界を探究しようとする試み。
2012.9.14-
2013.1.21
Musée Jacquamart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
De Canaletto à Guardi. Les grands maîtres vénitiens
カナレットからグアルディまで ヴェネツィア派の巨匠たち
18世紀のヴェネツィア派の画家たちによるヴェドゥータ、すなわち都市景観画を多数展覧する。こうしたヴェドゥータを本格的に紹介するのは、フランスでは初めての試み。本展はヴェネツィア派の巨匠とされるカナレットやグアルディに加えて、カナレットの甥にあたり、彼に弟子入りしたベルナルド・ベロットら同時代の画家たちの作品も並ぶ。とりわけ、ベロットの作品は、ロンドン・ナショナル・ギャラリーやマドリードのティッセン=ボルネミッサ美術館が所蔵するその代表作を見ることができる。
2012.10.16-
2013.1.20
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Muntadas : "Entre / Between"
ムンタダス 狭間に
マルチメディアアート、コンセプチュアルアートの先駆者として認知されているスペイン人作家アントーニ・ムンタダス。「狭間に(Entre/Between)」と称される本展では、写真、パフォーマンス、ビデオ、インスタレーション等さまざまな媒体を通じ、ムンタダスの実践のテーマである「目に見えるもの、見えないもの」「権力の構造」等といった、社会への問題を提起する作品を展示。70年代から現在までの作品を含む回顧展。
2012.5.22-
2013.1.20
Galerie des Gobelins
ゴブランのギャラリー
Nicolas Poussin et Moïse, histoires tissées
ニコラ・プッサンとモーゼ 織られた物語
8点のニコラ・プッサン、また2点のシャルル・ル=ブランの絵画作品から、ゴブラン織物製作所で制作された、織物の「モーゼ」を展示する。10点全てが並ぶのは、17世紀の「織物の時代」以来。ルーヴル美術館より特別に貸出が許可された原画のプッサン、ル=ブランとともに、絵画と織物の両方を比較鑑賞することができる。ヴィラ・メディチ、ボルドー美術館そして最後がゴブランのギャラリーとなる巡回展。
2012.9.19-
2013.1.6
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Le Cercle de l'art moderne collectionneurs d'avant garde au Havre
モダン・アートのサークル ル・アーヴルのアヴァン・ギャルドコレクターたち
19世紀の半ば、目まぐるしい発展を遂げたル・アーヴルと、その地に花開いたコレクション文化にスポットを当てる展覧会。ル・アーヴルで綿やコーヒー豆などの栽培業で財をなした起業家たちは、アートに対してもその情熱を傾ける。モダン・アートのサークルと題し、若手作家支援の団体を設立。積極的にアートを売買し、また若手に作品の発表の場を提供。その地はフォーヴの作家たちの中心的な場所のひとつとなる。アヴァン・ギャルドを好んで擁護した、ル・アーヴルの革新的なコレクターたちの世界を紹介する。
2012.9.20-
2012.11.18
Le Plateau - Centre d'art contemporain
ル・プラトー 現代美術センター
Michel Blazy
ミシェル・ブレイジー
伝統的な素材とは一線を画す、奇妙なマテリアルを使用したオブジェで有名な、現代作家ミシェル・ブレイジー。日常生活の中の取るに足らないもの、変化し、時には腐っていくもの…素材の中に移り行く時間と、予期できない偶然の要素を取り込む彼の作品は、「保存する」という美術館の役割に問いを投げかけているようでもある。見るだけではなく、手で触り、感じることのできる作品が並ぶ本展は、ル・プラトーの10周年記念展ともなる。
2012.6.19-
2012.10.14
La Bibliothèque - Musée de l'Opéra
オペラ座図書館
L'étoffe de la modernité. Costumes du XXe siècle à l'Opéra de Paris
布地に見る現代性、20世紀のパリ・オペラ座における衣装
バレエやオペラの衣装は、舞台上の物語を読み解く「手がかり」を見る者に与えるだけではなく、ダンサーや歌手たちの「皮膚」となって彼らの表現を支えている。そうした舞台衣装の歴史を、19世紀から20世紀のパリ・オペラ座で衣装を担当したデザイナーや職人たちの創作から振り返る展覧会。高度な技術を備え、独創性に溢れた彼らの仕事ぶりを知ることができる貴重な機会と言える。
2012.5.22-
2012.9.23
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Eva Besnyö, 1910-2003. L'image sensible
エヴァ・べニョ 1910-2003 繊細なイメージ
ハンガリー出身の写真家エヴァ・べニョ。出自を同じくするロベール・カパやアンドレ・ケルテスに比べ、過小評価されて来た写真家。若干20歳で、ファシズムの蔓延するハンガリーを永遠に去り、写真家になるという決意を胸にベルリンに到着。その後オランダへ。政治活動に高い関心を示した彼女は、やがてフェミニスト運動に参加し、それらの活動をファインダーにおさめた。未公開作品も含む120点に及ぶ展示で、この「オランダ写真史の偉大な女性」と呼ばれ、2003年にこの世を去ったべニョの実像に迫る。
2012.5.9-
2012.9.22
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
GLEIZES-METZINGER, Du cubisme et après
グレーズ-メッツァンジェ、キュビスムとその後
20世紀前半に活動したフランスの画家、アルベール・グレーズとジャン・メッツァンジェ。彼らの共著『キュビスムについて』の出版100周年を記念して開催される展覧会。両者の作品を中心に構成される本展は、彼らがキュビスムに至る過程も紹介。「キュビスム」の形成から展開までを知ることができる。2013年夏にはロデーヴ美術館巡回予定。
2012.3.9-
2012.9.16
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Louis Vuitton Marc Jacobs
ルイ・ヴィトン マーク・ジェイコブス
フランス・モード界を代表する世界的なメゾン、ルイ・ヴィトン社。鞄職人であった創業者の名を冠したこのメゾンで、1997年から服飾部門のデザイナーを務めるのが、アメリカ出身のファッション・デザイナー、マーク・ジェイコブスである。本展はルイ・ヴィトンとマーク・ジェイコブス、この二人の足跡をたどり、およそ一世紀の時代を超えて結ばれた、彼らの刺激的かつ独創的な関係を解き明かす。
2012.4.4-
2012.9.9
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
La Collection Jonas Netter, Modigliani, Soutine et l'Aventure de Montparnasse
ジョナス・ネターコレクション モジリアーニ、スーティン、そしてモンパルナスの画家たち
20世紀の重要なコレクターの一人であるジョナス・ネター。その業績は、モジリアーニの才能を発掘するに留まらず、スーティン、ユトリロなどモンパルナスで活躍した画家たちの最大の擁護者となった。1920年には、購入したモジリアーニの作品は40点を超え、スーティン、ユトリロがそれに続く。本展は、モジリアーニを中心に、これまで全く知られて来なかったネターのコレクションを再評価する試み。
2012.6.28-
2012.9.2
BnF Site Francois-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
Wolinski, 50 ans de dessins
ヴォランスキー デッサンの50年
作家より直接の作品寄贈を受けたことを記念し、フランス国立図書館がジョルジュ・ヴォランスキーの200点余りのデッサンを展示する。新聞、歌手のアルバム、広告、ポスター、劇場、映画に至るまで、多種多様な媒体を手掛けてきたヴォランスキー。精神の自由を謳歌したヴォランスキーのシュールで、独特な世界に触れる展覧会。
2011.12.8-
2012.9.2
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Les histoires de Babar
ババールの歴史
1931年にフランス人絵本作家ジャン・ド・ブリュノフによって発表された『ぞうのババール』。本展は、この絵本の主人公で、擬人化された象のババールの誕生80周年を記念して開催。フランス国立図書館やニューヨークのモルガン・ライブラリーが所蔵する100点余りの原画とともに、ババールをモチーフにしたゲームやぬいぐるみなどを多数展覧し、世界で最も有名な象の物語をさまざまな角度から紐解く展覧会。
2011.10.19-
2012.9.2
Cité des Sciences et de l'Industrie
シテ科学産業館
Gaulois une exposition renversante
ガリヤ人 驚きの展覧会
紀元前250年から50年頃フランス北部と中部に居住し生活していたガリヤ人。ガリヤ人についてこれまで常識とされていた事柄をひっくり返す、驚きに満ちた展覧会。また考古学者が、どのようにこのガリヤ人文化の発見と調査に貢献しているかをよりよく理解するための内容となっている。
2012.4.4-
2012.8.26
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築文化財博物館
Circuler. Quand nos mouvements façonnent les villes.
移動する 我々の行動が街を形成する時
ヴァーチャル空間にまで進出している今日の都市空間。建築家をキュレーターに迎え、人間の移動、循環の動きにより形成される都市の形、また建築物やその進化と発展をたどる。広場、道、高速道路、駅、エアターミナル。都市の主要なパーツを観察することで、いかに人と人が新たな出会いを願い、移動し、その動きが都市を形成してきたかが見えてくる。都市設計の過去と未来に思いを馳せる展覧会。
2012.3.29-
2012.8.26
Musée des Arts décoratifs 
装飾芸術美術館
Ricard SA, depuis 1932
リカール社、創業1932年
アニスで香り付けをした食前酒の製造で知られるフランスの会社、リカール社。1932年にポール・リカールが創業した本社は今年で80周年を迎える。本展は、リカール社のアーカイヴに保管されている貴重な資料を通じて社史を紐解くだけでなく、独創性に富んだリカール社の広告の歴史もまた明らかにする。
2012.3.15-
2012.8.19
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Un peu de terre sur la peau. Bijoux contemporains en céramique
肌の上に少しの土を 陶磁器の現代アクセサリー
2008年、2010年と、現代陶磁を追求した展覧会で話題を呼んだ装飾芸術美術館。本展はアクセサリーとしての陶磁の使用とその可能性に焦点を当てる展覧会。18人の若手作家が伝統的な側面の強い陶磁の分野に新しい風を吹き込む。フランス、スイス、ドイツ、フィンランド、オランダ、スウェーデンそして台湾と、各国の約140点から成る作品が、「体と装飾」の既存の関係性を覆すヴィジョンを展示する。
2012.3.7-
2012.8.5
Cinémathèque française, Musée de la Cinémathèque
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Tim Burton - L'exposition
ティム・バートン―展覧会
コンテンポラリーシネマの世界に新鮮な息吹を吹き込んだ、鬼才ティム・バートン。批評家から一般人まで多くの層から絶大な支持を受け、今では映画人のみならず、アーティスト、デザイナーなど分野を問わずクリエイターたちに影響を与え続けている。本展は、デッサン、ストーリーボード、写真、コスチューム、装飾に至るまで、映画制作の全貌に迫る内容。若い頃に撮影された8mmや16mmの珍しい作品の公開とともに、鬼才の映画監督の実像に迫る。ニューヨークMOMAからの巡回展。
2012.3.8-
2012.7.29
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Berthe Morisot 1841-1895
ベルト・モリゾ、1841-1895
パリではおよそ半世紀ぶりとなるベルト・モリゾの回顧展。世界中の美術館や個人コレクターから集められた、およそ150点の絵画やパステル、水彩画などを一堂に会し、印象派の中心メンバーの一人として活動した女性画家の創作の軌跡をたどる。彼女の作品の多くが「女性と子どもの賛美」をテーマとしていることは広く知られている。本展はそうした主題にも注目しながら、彼女の風景画などを紹介し、モネやルノワールといった同時代の画家たちとモリゾの作品における緊密な関係を明らかにする。
2012.3.6-
2012.7.22
Musée de la musique
音楽博物館
Bob Dylan, l'explosion Rock
ボブ・ディラン、エクスプロージョン・ロック
20世紀音楽を象徴する人物の一人であるボブ・ディラン。1961年から1966年、楽曲のスタイルを変容し、まさに音楽へ革命的変革をもたらした彼のキャリアの中でも重要な時期に最大の焦点を当てる本展では、未発表写真、オブジェ、貴重な資料や映像などを紹介し、ボブ・ディランという一人の伝説的ミュージシャンの実像に迫る。ロサンゼルスのグラミー美術館からの巡回展となる。
2012.4.11-
2012.7.15
BnF Site François-Mitterand 
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
La Presse à la Une. De la Gazette à Internet
一面記事 新聞・雑誌からインターネットへ
17世紀の印刷メディアの誕生から、インターネットの出現まで、「出版」の発展をたどる展覧会。イラストレーションを経て写真が生まれ、ラジオやテレビ、そしてインターネットへ。歴史的に重要な進化と発展を経てきた出版分野。無料メディアの出現、市民による出版活動、デジタルデータの登場は、ジャーナリストの職業そのものにも多大な影響を与えてきた。エミール・ゾラ、ガストン・ルルーなど有名な人物を引き合いに出しながら、ジャーナリズムの歴史とその実像に触れる。
2012.4.5-
2012.7.15
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Cima da Conegliano Maître de la Renaissance vénitienne
ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠チーマ・ダ・コネリアーノ
ルネサンス期のヴェネツィアで、ジョヴァンニ・ベッリーニやヴィットーレ・カルパッチョと肩を並べて活躍した画家チーマ・ダ・コネリアーノ。聖母子像や風景表現を得意とした、この画家の人生と作品を概観する展覧会。イタリア国外では初めての展示となる大きな祭壇画も並ぶ本展は、ヴェネツィア派の一人として彼が残した足跡をたどるだけではなく、同時代の画家たちに与えた影響もまた明らかにする。
2012.3.14-
2012.7.15
Musée Maillol
マイヨール美術館
Artemisia. Pouvoir, gloire et passions d'une femme peintre (1593-1654)
アルテミシア(1593-1654)、ある女性画家の能力と栄光、そして情熱
17世紀のイタリアで活動した女性画家、アルテミシア・ジェンティレスキ。画家であった父オラツィオ・ジェンティレスキのもとで絵画を習得し、類まれな才能を見出されるも、女性であることによって、その活躍の場は限られた。本展は、カラヴァッジオ派の一人とされる彼女の創作に光を当て、同時代のローマで最も有名で最も優れた芸術家の一人とみなされた、女性画家アルテミシアの実像に迫る。
2012.2.21-
2012.6.11
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Debussy, la musique et les arts
ドビュッシー、音楽と芸術
19世紀後半のフランスの音楽家クロード・ドビュッシーと同時代の芸術に焦点を当て、19世紀末のフランスにおける音楽と絵画あるいは音楽と詩の結び付きを再考する展覧会。『夜想曲』や『牧神の午後への前奏曲』などで知られるドビュッシーの音楽がしばしば印象主義音楽と呼ばれたことは広く知られている。そして彼自身もドガやルノワールといった印象主義の画家を含む、同時代の芸術家たちの作品を高く評価していた。本展では、印象主義やナビ派の画家たちの絵画作品や書簡、写真資料とともにドビュッシー直筆の貴重な資料も並べて、音楽家ドビュッシーを取り巻く19世紀末の芸術的交感の一端を明らかにする。
2012.3.6-
2012.6.10
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
Miniatures flamandes
フランドル地方の細密画
15世紀のヨーロッパにおいて、経済的そして文化的繁栄を極めたブルゴーニュ公国。本展は、フィリップ善良公が統治した時代のブルゴーニュ公国およびその周辺のコレクションを中心に、フランドル地方の細密画を展覧する。豪華な彩色装飾が施された写本を多数並べる本展は、ベルギーのブリュッセル王立図書館で開催される展覧会との共同企画であり、この二つの展覧会は、歴史上四散していた優れた細密画コレクションを再び概観する貴重な機会と言える。
2012.2.21-
2012.4.29
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Ai Weiwei:Entrelacs
アイ・ウェイウェイ:組み合わせ模様
あらゆる既成概念を破壊する挑戦的な作風で、中国のインディペンデントアートシーンの頂点にのぼりつめたアイ・ウェイウェイ。1980年よりニューヨークに渡り、1993年からは北京を拠点として精力的に活動を続ける。2011年4月、その過激な政治活動を理由に当局に逮捕され、現在は釈放されている。本展は、アイ・ウェイウェイのフランス初の大々的な個展。写真のほか、彼の映像作品を中心に紹介し、中国資本主義の爆発的成長とその矛盾に鋭く問いかける。
2012.2.21-
2012.4.29
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Berenice Abbott
ベレニス・アボット
近代化・工業化が進む1930年代のニューヨークを写した「変わりゆくニューヨーク」などで知られるアメリカ出身の女流写真家ベレニス・アボット。およそ140点の作品が並ぶ本展は、フランスでは初めてとなる回顧展で、これまで公開されていない貴重な資料も展示される。1920年代にパリでマン・レイに師事し、同時代の芸術家たちから大きな刺激を受けながら創作に励んだ彼女の写真家としての軌跡をたどる。
2011.10.18-
2012.4.15
Galerie des Gobelins
ゴブランのギャラリー
Décor et Installation
装飾とインスタレーション
モビリエ・ナショナル(フランス国有動産管理局)のゴブランのギャラリーが開催する、フランスのアート・シーンから選ばれた31人の現代作家の展覧会。伝統と改革をテーマに、美術館が有するコレクションと、現代作家のインスタレーションとの出会いを演出する。クロード・クロスキーや、クロード・レヴェックなど、現代アートのスター作家の作品も並ぶなど、個性的な内容の展覧会。
2011.11.18-
2012.4.1
Musée Rodin
ロダン美術館
La saisie du model, Rodin 300 dessins, 1890-1917
モデルをとらえる、1890年から1917年におけるロダンのデッサン300点
フランス近代美術において「彫刻家ロダン」の存在はあまりに大きいが、本展は彼の晩年およそ30年間に制作されたデッサン300点を一堂に会し、「素描家ロダン」の実像に迫ろうとする試み。出品作品にはデッサンに加えて水彩画も含まれており、モデルの身振りや動きを即座に、そして正確にとらえたロダンの創作を「デッサン」という観点から再考する。
2011.11.23-
2012.3.31
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Sorcières, mythes et réalités
魔女たち、幻想と現実
ヨーロッパにおける魔女の歴史を社会学的・民俗学的・美術史的見地から紐解く展覧会。悪霊と交わり、魔力を得て、人間や教会に対して害悪を与える存在とみなされてきた魔女。本展では、中世から現代に至るまで「魔女」が西洋社会でどのようにとらえられてきたのかを、17世紀のオランダ絵画や現代美術、さらには、今日の儀式でも実際に使われている品々を展覧しながら、さまざまな視点を導入して「彼女たち」の実像に迫ろうとする試み。
2011.10.27-
2012.3.25
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
L'Âge d'Or hollandais - La collection Kremer
オランダ黄金時代、クレマー・コレクション
17世紀オランダ絵画やフランドル絵画で知られるクレマー・コレクションを紹介する展覧会。オランダ美術の黄金時代とされる17世紀の絵画57点を展示する。レンブラントやフランス・ハルス、ピーテル・デ・ホーホら名立たる画家たちの作品を通して、オランダ美術の豊かな展開を振り返る。
2011.12.7-
2012.3.19
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Fantin-Latour, Manet, Baudelaire : L’hommage à Delacroix
ファンタン=ラトゥール、マネ、ボードレール:ドラクロワ礼賛
エドゥアール・マネ作《草上の昼食》がサロンで落選した1863年に、フランス・ロマン主義を代表する画家ウジェーヌ・ドラクロワはその生涯を閉じた。本展は、その翌年にアンリ・ファンタン=ラトゥールによって制作された《ドラクロワ礼賛》に光を当て、19世紀後半のフランス絵画にドラクロワが与えた影響およびその所産を再考する。マネやボードレール、そしてこの絵画を描いた本人であるファンタン=ラトゥールも登場する「集団肖像画」としての《ドラクロワ礼賛》を多角的な視点からとらえようとする試み。
2011.11.11-
2012.3.18
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Goudemalion, sa vie, son œuvre - Jean-Paul Goude une rétrospective
グードマリオン、その人生と作品−ジャン=ポール・グード回顧展
稀代の「イメージ職人」ジャン=ポール・グード。モードから写真、広告から劇場まで、彼のクリエーションの幅広さと40年の歩みを振り返る。展示全体がひとつの大きなインスタレーションをイメージしたという本展では、デッサン、オブジェ、音楽など、形式にこだわらないグードのクリエイティヴィティを余すところなく紹介する。パリでは初となるグードの回顧展。
2011.11.16-
2012.3.11
Conciergerie
コンシエルジュリー
Bêtes Off
獣たちの行進
コンシエルジュリーが主催する一風変った動物展。現代の想像力が生み出したキマイラたちは、環境問題に警鐘を鳴らし、または人間の弱点を鮮やかに描き出す―不可思議な驚きの動物たちが潜む神秘の森が、歴史的建築物の中に出現する。フランス全土を席巻した昨今の「動物」展ブームのコンシエルジュリーバージョンである。
2011.10.13-
2012.3.11
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
Expressionismus & Expressionismi
エクスプレショニスムス&エクスプレショニスミ
「青騎士」と「ブリュッケ」という二つの主要グループが生まれたドイツ表現主義。同じドイツ表現主義という枠組みの中で語られながらも、作家の感情や知覚などを主な創作源としたブリュッケと、理論を中心に設立されたグループである青騎士は、まさに正反対であった。展覧会名は同じムーヴメントの中に存在する多様性を象徴している。約150点の展示作品を通して、多様な視点からドイツ表現主義を紐解く。
2011.10.5-
2012.3.11
Musée Gourmand du Chocolat/Choco- Story
チョコレート博物館
Images exquises
甘美なイメージ
人形博物館と共同開催の、彩色石版画の名品を集めた展覧会。チョコレート博物館では、1875年から1915年の版画に描かれたチョコレート文化とショコラティエ(チョコレート職人)の世界を紹介する。石版画の発展期とも重なるこの時代には、版画は販売促進の道具として生産され、多くのショコラティエが、チョコレート購入の際のおまけとして使用した。当時の版画作品から、チョコレート産業の豊かで甘美な世界を発見する展覧会。
2011.10.5-
2012.3.11
Musée de la Poupée
人形博物館
Images exquises
甘美なイメージ
人形博物館と、チョコレート博物館。これら二つの会場を舞台にした彩色石版画の名品展。人形博物館では、人形で遊ぶ子どもたちの姿を描いた版画作品が並び、チョコレート博物館では当時のショコラティエが発行した作品を展示する。人形博物館では、19世紀を中心として、版画作品に描かれた人形と子どもの甘美な世界を紹介。大衆消費文化の性格が強く、長い間芸術性を評価されなかった石版画に、二つの視点からスポットを当てる展覧会。
2011.10.5-
2012.3.11
Musée de la Poupée
人形博物館
Jouets de GARÇONS
少年たちの玩具
イギリス産業革命やフランス革命を経て、大きな変貌と発展を遂げた19世紀前半から20世紀初頭のヨーロッパにおける、玩具と子どもたちの関係に光を当てる展覧会。洋の東西、そして時代を問わず、「玩具」は常に「社会」を映すものとして存在してきた。本展では、誕生から初等教育までを受けた子どもたち、特に男児が遊んだ玩具や当時の写真、絵葉書、彩色石版画などの資料を多数展示し、ヨーロッパ近代社会を映し出す、さまざまな玩具と子どもたちの関係、そして彼らの成長の軌跡を振り返る。
2011.11.30-
2012.3.5
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Gaston Fébus (1331-1391). Prince soleil
ガストン・フェビュス (1331-1391) 太陽の王子
14世紀後半のフランスで、フォア伯として中世の混迷する時代を生きたガストン・フェビュス3世。彼によって著された『狩猟の書』は、中世写本を代表するひとつであり、美しい彩色画によっても広く知られている。フランス国立図書館などが所蔵する、当時の貴重な写本を展示する本展は、この人物の実像に迫るとともに、中世の伯爵たちが親しんだ書物そのものにも光を当てる。本展を通じて、彼の自然に対する深い洞察と動物たちへの愛情を知ることができるだろう。
2011.10.12-
2012.2.26
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Cézanne et Paris
セザンヌとパリ
ポスト印象派を代表する画家の一人、ポール・セザンヌの絵画が、彼の故郷である南仏の風景と深く結び付いていることは広く知られている。しかしながらセザンヌは、画家として活動を開始して以降、その生涯のほとんどをパリとその周辺で過ごしている。本展は、南仏とパリを何度も往来し、それぞれの土地で絵画制作に取り組んだセザンヌの作品およそ80点を展覧し、セザンヌの創作とパリの緊密な関係を再考する。オルセー美術館からセザンヌ作品の特別貸出も行われる本展は、パリ市立プティ・パレ美術館との共同企画である。
2011.11.15-
2012.2.19
BnF Site Francois-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
Casanova, la passion de la liberté
カサノヴァ、自由への情熱
2010年2月に、フランス国立図書館が『カサノヴァ回想録』のフランス語による直筆原稿を購入したことは記憶に新しい。この出来事を記念して開催される本展は、ヴェネツィア出身の18世紀の作家ジャコモ・カサノヴァに焦点を当てる。多数の版画や絵画、彫刻に加えて、貴重な資料も展覧し、これまでその華麗かつ驚異的な女性遍歴で歴史上に名を残してきたといっても過言ではない彼の知られざる一面を明らかにしようとする試み。
2011.10.20-
2012.2.19
Musée Marmottan Monet
マルモッタン美術館
Henri Edmond Cross et le néo-impressionnisme. De Seurat à Matisse
アンリ・エドモン・クロスと新印象主義、スーラからマティスまで
点描画法で有名な新印象主義の画家、アンリ・エドモン・クロス。本展は、彼の創作を年代順にたどりながら、他の新印象主義の画家たちとの作品比較を通じて、その独自性を明らかにしようとする試み。油彩や水彩など100点近くの出品作の多くがドイツやアメリカ、日本などの外国の美術館あるいは個人コレクションからの貸出であり、これまでほとんど知られることのなかった作品も並ぶ貴重な機会といえる。
2011.10.5-
2012.2.19
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
L'hôtel particulier. Une ambition parisienne
貴族の邸宅 パリが見た野望
パリ建築の個性を語る上で欠かせない、貴族の大邸宅。地区ごとによる特徴と、その発展の歴史を振り返る。中世に初めて登場した大邸宅は、パリが政治的首都に戻り、貴族が王の周りにいることが必要となった16世紀に発展し、17世紀、18世紀、19世紀とその黄金時代を迎える。展覧会は三つのテーマから構成され、現在では美術館、行政機関などとして使用されているパリの大邸宅の魅力に触れる。
2011.9.21-
2012.2.12
Musée Maillol
マイヨール美術館
POMPEI - UN ART DE VIVRE
ポンペイ、生きる術
79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって地中に埋もれた古代都市ポンペイ。本展は、イタリアの世界遺産としても有名なポンペイおよびヴェスヴィオ火山周辺から出土した品々を200点以上並べ、古代ローマ時代の文化的な市民生活の一端を紹介する。
2011.10.18-
2012.2.5
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Diane Arbus
ダイアン・アーバス
ニューヨークの写真家ダイアン・アーバスに捧げられるフランス初の大規模な回顧展。ショッキングなほどに生々しいイメージを作り出す彼女の作品は、革命と呼ばれている。見慣れたものを見知らぬもののようにとらえ、また見知らぬものの中に親密さを見つけ出す能力に優れた彼女の視点は、世界の新たな理解への道筋を提案する。大部分がフランス未公開という200点以上の作品を展示する本展は、アーバスの創作世界に触れるに十分なボリューム。
2011.10.12-
2012.2.5
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
Carole Benzaken
キャロル・ベンザケン
マルセル・デュシャン賞受賞作家、キャロル・ベンザケンによる新作展覧会。ユダヤ人である自身の出自を背景に、アウシュビッツを旅し、旧約聖書「エゼキエルの書:37章」からインスピレーションを得たインスタレーション作品を展示。「干からびた骨の谷」を幻視したという預言者エゼキエル。それはユダヤ民族の大虐殺のなれの果てであった。「四方から吹く息吹」によって、生命よ、蘇れというエゼキエルの書に従い、ベンザケンもまた、乾いた死が、生命に繋がる希望を作品に組み込んでいる。
2011.10.12-
2012.2.5
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
Cécile Reims. L'Œuvre gravé, 1950-2011
セシル・ランス 彫られた作品 1950年-2011年
1927年生まれのユダヤ人作家セシル・ランス。リトアニアで生まれ、パリ、エルサレム、そしてバルセロナへ。戦時中はユダヤ国籍を隠し逃亡生活を余儀なくされた。後に重い肺結核を患い、そこからの再生を経験するなど、ランスは自身の「救われた命」を、芸術に捧げることを決意したという。本展は、彼女の作品の中から版画ばかりを集めた回顧展。自分の身の回りの世界を愛情をこめて描き続ける彼女の芸術を、版画作品で垣間見る展覧会である。
2011.10.12-
2012.2.5
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
Walter Benjamin Archives
ヴァルター・ベンヤミン・アーカイブ
『パサージュ論』や『複製技術時代の芸術』といった著作で知られる、ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミン。彼の手稿や絵葉書、手帳、写真などを集めた本展は、13のテーマを設定して、ベンヤミンの創作と生涯を多角的に振り返る。1892年にベルリンの裕福なユダヤ人家庭に生まれ、第二次世界大戦の混乱の最中、1940年に服毒自殺でこの世を去った、20世紀の最も重要な文芸評論家の一人とされるこの人物の実像に迫る展覧会。
2011.10.19-
2012.1.29
Cinémathèque française, Musée de la Cinémathèque
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Metropolis
メトロポリス
1927年にベルリンで上映され、その後のSF映画に多大な影響を与えた『メトロポリス』。2026年の未来都市を舞台にした本作のオリジナルは2時間を超える長編作品であり、本展は、この映画にまつわる資料を多数紹介し、当時の製作背景を写真やデッサンなどから振り返る。映画の美術担当であった、エリック・ケテルフートやオットー・フンテによるデッサンに加えて、これまでフランスでは公開されていない資料も並ぶ貴重な機会といえよう。
2011.9.20-
2012.1.28
Bibliothèque Forney
フォルネ図書館
Gaz à tous les étages, les naissances du confort 1850-1920
「ガス通ってます」 1850年から1920年における快適さの誕生
“Gaz à tous les étages(全階にガスが通っています)”。19世紀末頃に住宅プロモーション用のキャッチコピーとして誕生したこのフレーズ。現代では当たり前に使用しているガスという近代文明の利器のひとつが、パリの街に登場した頃の様子を振り返る。アール・ヌーボー様式のガス関連器具などを紹介し、当時の市民生活とガスとの関わりについて明らかにする。ユニークな視点から見る者の好奇心を刺激する展覧会。
2011.9.17-
2012.1.17
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
Esprit(s) des lieux. Du Trocadéro au palais de Chaillot
場のエスプリ トロカデロからシャイヨー宮まで
トロカデロとシャイヨー宮。土地の整備が着工された1866年当時から今日まで、この場所が歩んできた歴史を、約50点の資料と写真で振り返る。1878年に建てられた旧トロカデロ宮は、1937年万国博覧会に際してシャイヨー宮に新築された。パリ占領と開放も経験した、この場所の記憶と、その多面的な歴史をたどる。
2011.9.23-
2012.1.16
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Fra Angelico et les Maîtres de la lumière
フラ・アンジェリコと真の光を描いた巨匠たち
イタリア・ルネサンスのクアトロチェント(1400年代)を代表する画家、フラ・アンジェリコ。本展は、フランスの美術館として初めて、この画家の画業に光を当てる。およそ25点のフラ・アンジェリコの作品を同時代のフィリッポ・リッピやパオロ・ウッチェロ、ロレンツォ・モナコらの作品とともに展示し、ルネサンス文化が花開いた15世紀のイタリア美術における、フラ・アンジェリコの独創性を明らかにする。
2011.10.19-
2012.1.15
Musée de l'Armée
軍事博物館
Napoléon III et l'Italie, naissance d'une nation 1848-1870
ナポレオン3世とイタリア 国家の誕生1848-1870
19世紀後半のヨーロッパの歴史において重要な意味を持つ、国家としての「イタリア」の誕生。そのイタリア国家の誕生から150周年を迎える本年、軍事博物館では、ナポレオン3世がその統一に果たした役割に焦点を当てる。絵画、デッサン、彫刻、写真といった300点余りの希少な展示品は、同テーマのもとに初めて展示されるものばかり。またその歴史的事実を、フランスとイタリア、二つの国の視点から見直す多面的な内容となる。
2011.10.18-
2012.1.15
Musée de la musique
音楽博物館
Paul Klee Polyphonies
パウル・クレー、ポリフォニー
青騎士グループを結成し、バウハウスでも指導を行った20世紀美術を代表する画家の一人、パウル・クレー。本展は、20世紀前半における彼の創作と音楽の結び付きに注目する。クレーは幼い頃より音楽家としても卓越した才能を発揮し、音楽への親しみ、深い理解を持っていた。そして、この音楽が多くの作品の重要な着想源となり、豊かな創作が展開されたのである。ベルンのパウル・クレー・センターの協力により実現した本展は、100点以上の作品を一堂に会し、クレー芸術と音楽の関係を再考する。
2011.10.18-
2012.1.15
BnF Site François-Mitterrand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
Boris Vian
ボリス・ヴィアン
20世紀フランスの作家ボリス・ヴィアンの創作に焦点を当てた展覧会。1963年に小説『日々の泡』が再版されたことによって、生前ほとんど無名に近かったヴィアンの名は広く知られるようになり、若者たちからも多くの支持を得た。本展は、ジャズや演劇、詩など幅広いジャンルで活動したヴィアンの作品を多角的な視点からとらえ直すとともに、サルトルやボーヴォワールといった当時の文化人との交流にも注目しながら、その実像に迫る。
2011.10.7-
2012.1.9
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
L'Espagne entre 2 siècles, de Zuloaga à Picasso (1890-1920)
二つの世紀をまたぐスペインの美術、ズロアガからピカソまで (1890-1920)
本展は、19世紀末から20世紀初頭におけるスペイン美術の展開に光を当てる。この時代に活躍したスペイン出身の芸術家たち、ホアキン・ソローリャやイグナシオ・ズロアガに加えて、ピカソやミロ、ダリらの作品およそ60点を展覧する。時代の大きな転換期にスペイン美術がどのような展開を見せたのかを振り返るとともに、その豊かさと多様性を明らかにする。
2011.9.16-
2012.1.8
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
Giacometti et les Etrusques
ジャコメッティとエトルリア人
ジャコメッティ芸術への新たな視点を提示する展覧会。ジャコメッティの作品には原始的な姿への関心が早くから現れていたが、特にエトルリア芸術が与えた影響は絶大であり、彼の直線的で極限まで細くされた身体の表現の源泉となった。本展は、彼の表現活動におけるターニングポイントとなった《夜の影》および、そのほか150点のエトルリア彫刻と、30点に及ぶジャコメッティ作品を展示し、その表現形式の発展を比較検討する展覧会である。
2011.7.7-
2011.11.13
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Hussein Chalayan, récit de mode
フセイン・チャラヤン、モードを語る
トルコ系キプロス人として生まれ、現在はイギリスで活躍するファッション・デザイナー、フセイン・チャラヤン。彼のコレクションは、彫刻や家具、映像作品などがそのテーマと密接に関わるなど、極めて実験的な試みが行われることで広く知られている。現代における政治や経済、あるいは社会問題からもインスピレーションを得ながら、1994年のデビュー以来、斬新かつ画期的なスタイルを提案し続けてきたチャラヤンの創作を振り返る展覧会。
2011.2.9-
2011.10.23
Musée national de la Marine
海洋博物館
Paquebot France
大型客船フランス号
1960年5月11日のお披露目で10万人以上の観客を驚嘆させた大型客船フランス号。就航50周年を記念して開催される本展では、国家的プロジェクトとしてのフランス号の歴史を振り返るとともに、客船に施された美しい装飾にも注目しながら、1960年代の装飾美術の展開もまた紹介する。フランス号に取り付けられたオブジェや家具調度品に加えて、当時の様子を活写した写真や映像資料を展覧し、大型客船フランス号の歴史的・文化的役割を明らかにする。
2011.3.23-
2011.7.31
Cinémathèque française, Musée de la Cinémathèque
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Stanley Kubrick, l'exposition
スタンリー・キューブリック
『時計じかけのオレンジ』や『2001年宇宙の旅』で知られるアメリカの映画監督スタンリー・キューブリック。本展はキューブリックの絵画や建築、さらにはデザインや音楽への関心と彼の映画製作との関わりに注目し、報道カメラマンとしての初期時代から晩年までの創作を振り返る。絵画ではヒエロニムス・ボスやオットー・ディックスの作品に影響を受けたとされるキューブリックが、そうした芸術的な関心をいかにして映画の構想に反映させたのかという、彼の映画製作の裏側に迫る展覧会。
2011.3.16-
2011.7.31
Musée Maillol
マイヨール美術館
Miró sculpteur
彫刻家ミロ
20世紀スペインを代表する芸術家ジョアン・ミロの彫刻作品に焦点を当てた展覧会。ニース近郊のサン=ポール・ド・ヴァンスにあるマーグ財団が所蔵する100点余りの彫刻作品をはじめ、陶芸作品、絵画作品もまた併せて展示。世界的に有名なミロの彫刻作品がパリの展覧会に並ぶのはおよそ40年ぶりとなる。本展は、マーグ財団の創設者、エメ・マーグとの豊かな芸術的交流にも注目しながら、「彫刻家」ジョアン・ミロの実像を明らかにする。
2011.4.27-
2011.7.25
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Gino Severini (1883-1966), futuriste et néo-classique
ジーノ・セヴェリーニ(1883-1966)、未来派と新古典主義
20世紀初頭の前衛芸術運動のひとつ、未来派の主要な画家として知られるジーノ・セヴェリーニ。「私が最も強いつながりを感じる都市はイタリアのコルトーナとパリだ。私の身体はコルトーナで生まれたが、私の知性と精神はパリで生まれた」という言葉を残したセヴェリーニの創作には、イタリアとフランスという二つの国の歴史的・社会的・文化的背景が深く関わっている。本展は、20世紀前半の彼の画業を、未来派やキュビスムなどのテーマから概観する。
2011.5.4-
2011.7.24
Fondation Henri Cartier-Bresson
アンリ・カルティエ=ブレッソン財団
Mitch Epstein, "American Power"
ミッチ・エプステイン “アメリカン・パワー”
アメリカの写真家、ミッチ・エプステインが2003年より取り組んだ取材プロジェクト『アメリカン・パワー』を、およそ60点余りの写真を通じて紹介する。アメリカ国内の原子力発電所や石油、石炭、天然ガスといったエネルギー関連施設を写すエプステインの作品は、現代のアメリカ社会におけるエネルギーの生成と消費、そして産業化と環境問題の間に存在する様々な問題をあぶり出し、人間と自然あるいは風景の関係に鋭いまなざしを向ける。
2011.4.12-
2011.7.24
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル、ゴブラン織りギャラリー
L'éclat de la Renaissance italienne
Tissage d'après Raphaël, Giovanni da Udine, Jules Romain.
イタリア・ルネサンスの煌き
ラファエロ、ジョヴァンニ・ダ・ウディーネ、ジュリオ・ロマーノ作品に基づく織物
ルネサンス期のフィレンツェの名家、メディチ家のために制作された貴重なタピスリーを中心に、16世紀イタリア・ルネサンスの巨匠たちが描いた作品を基に制作されたタピスリーを展覧する。ラファエロや彼の最も優れた追随者であるジュリオ・ロマーノの作品に基づくタピスリーに加えて、ロマーノによる素描も併せて紹介する。
2011.3.25-
2011.7.11
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Dans l'intimité des frères Caillebotte, Peintre et photographe
画家と写真家、カイユボット兄弟の仲
印象派の良き理解者で支援者でもあったギュスターヴ・カイユボットが、自らも優れた画家であったことは既に知られている。しかし彼の弟で音楽家であり写真家だったマーシャル・カイユボットがどのような人物であったのかは、あまり注目されていない。本展では、ギュスターヴが描いた35点以上の絵画作品とマーシャルが残した150点余りの写真を対峙させることで、彼らが仲の良い兄弟であった事実を紹介するだけではなく、お互いの創作に緊密な結び付きがあったことを明らかにする。
2011.4.7-
2011.7.10
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル、ゴブラン織りギャラリー
Simon Vouet
Un âge d'or de la tapisserie française sous Louis XIII
シモン・ヴーエ、ルイ13世治世下のフランス・タピスリー黄金時代
17世紀フランス古典主義を代表する画家シモン・ヴーエと同時代のフランスにおけるタピスリーをテーマとする展覧会。ヴーエの下絵に基づくタピスリーを紹介しながら、ルイ13世の庇護の下、芸術家として大きな成功を収めたヴーエの知られざる一面を明らかにする。
2010.11.25-
2011.7.3
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Histoire idéale de la mode contemporaine vol. II : 1990-2000
現代ファッションの成り立ち 第2部:1990年代から2000年代まで
全2部で構成される、1970年代から今日までのファッションの変遷をたどる展覧会。第2部となる本展では、1990年代と2000年代のモード界を代表する著名なデザイナー、アズディン・アライアからニコラ・ゲスキエールまでの作品を通して、現代ファッションの成り立ちを振り返る。
2011.3.22-
2011.7.3
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
Gallimard, 1911-2011
Un siècle d'édition
ガリマール社、1911-2011年 出版の1世紀
フランスの代表的な出版社のひとつ、ガリマール社創立100周年を記念して開催される展覧会。アンドレ・ジッドやポール・クローデル、アンドレ・ブルトン、サン=テグジュペリら多数のフランスの作家たちの作品を紹介し、20世紀のフランス文学史において大きな役割を果たしてきたガリマール社。本展は、フランス国立図書館および国立視聴覚研究所が所蔵する貴重な資料を展覧しガリマール社の歴史を振り返る。
2011.4.14-
2011.6.26
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Raoul et Jean Dufy Complicité et rupture
ラウルとジャン・デュフィ、親交と断絶
フォーヴィスムの画家として知られるラウル・デュフィと彼の弟ジャン・デュフィの創作に光を当てた、フランスで初めてとなる展覧会。ジャンが画家であったことはあまり知られていないが、本展は、両者の絵画作品、陶芸作品などおよそ100点を展覧し、この兄弟の間における緊密な芸術的交感を明らかにする。
2011.3.11-
2011.6.25
Musée de l'Armée
軍事博物館
Sous l'égide de Mars
Armures des princes d'Europe
軍神マルスの庇護の下に――ヨーロッパ歴代君主の甲冑
16世紀後半の甲冑(かっちゅう)コレクションを、軍事博物館で初めて紹介する展覧会。ヨーロッパ各国の君主のために制作された甲冑を一堂に集めて、当時の甲冑職人の高度な技術と豊かな創造力を提示するだけではなく、甲冑に施された金銀細工の装飾や当時の設計図にも着目し、武具としての甲冑が同時代の美術といかに強い結び付きを持っていたのかということを明らかにする。
2011.3.2.-
2011.6.5
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
Chagall et la Bible
シャガールと聖書 
「愛の画家」として広く知られる、20世紀フランスを代表する画家マルク・シャガール。本展は1930年から1956年のおよそ25年間にわたって、シャガールが制作した、ヘブライ聖書にまつわるイラスト作品を取り上げて、グワッシュによる連作や100点以上の版画作品を初めて紹介する。また、同じ主題を描いた絵画と版画それぞれにおけるシャガールの造形表現にも着目し、画家と聖書の深い結び付きを明らかにする。
2011.2.9-
2011.5.23
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Lucas Cranach et son temps
ルーカス・クラナッハとその時代
官能的な裸婦像を描いた作品や肖像画で広く知られている、ドイツ・ルネサンスを代表する画家の一人、ルーカス・クラナッハ。本展は、彼と同時代のヨーロッパ、とりわけドイツやイタリア、さらにはオランダの画家たちとの関係に注目し、西洋美術史におけるこの画家の位置付けを再考するとともに、その独創性を探ろうとする試み。
2010.11.18-
2011.4.23
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Carnets de voyage - Le monde au bout du crayon
旅行日誌、鉛筆の先にある世界
およそ50人のアーティストたちの旅の記録、すなわち旅先で描いた水彩やデッサン、旅行記などを一堂に集めた展覧会。彼らが描いた、あるいは書き留めたテーマは、旅先で出会った人物や風景、またその土地の日常であり、それらは白と黒で表されることもあれば、色彩が用いられることもあった。本展は、600点余りの素描や200点ほどの旅行記の抜粋を通じて、旅における彼らの関心と感性の様相を克明に伝える。
2010.10.9-
2011.3.13
Musée de la Poupée
人形博物館
Baby-boom, poupées françaises, 1946-1959
ベビーブーム、1946-1959年のフランス人形
社会における経済的・技術的・工業的な進歩と未来への大きな希望を象徴するベビーブーム。本展は、第二次世界大戦後から1950年代末にかけて制作されたフランス人形と同時代の資料を通じて、このベビーブームの実像に迫る。
2010.9.21-
2011.2.27
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル、ゴブラン織りギャラリー
L'heure, le feu, la lumière
Bronzes du Garde-Meuble impérial et royal 1800-1870
時間、火、光 ― 1800-1870年の帝室王室家具調度保管所に見るブロンズ
モビリエ・ナショナルが所蔵する、かつての帝室王室家具調度保管所のコレクションを展覧する。そのコレクションには置時計やブロンズ製のシャンデリア、燭台、化粧道具など、美的にも歴史的にも非常に価値の高いものばかりが含まれている。本展に並べられたそうした品々は、19世紀の優れた美術工芸品であると同時に、時に権力の象徴であり、また時に社会を映す鏡でもある。
2010.9.9-
2011.2.27
Petit Palais, Musée des Beaux-Arts de la Ville de Paris
パリ市立プティ・パレ美術館
Reporters sans frontières. 100 photos de Pierre & Alexandra Boulat
国境なき記者団。ピエール&アレクサンドル・ブラの写真100点
「パリ写真月間」の一環で開催されている展覧会。
1998年以降、現代の写真や映像作品を積極的に紹介してきたプティ・パレ美術館が、国境なき記者団設立25周年を記念して開催している展覧会。二人の偉大なフランス人写真家ピエール&アレクサンドル・ブラへのオマージュである「国境なき記者団。ピエール&アレクサンドル・ブラの写真100点」を展覧する。パリ郊外ナンテールのスラム街、アフガニスタンやパレスチナのガザ地区を取材したピエールのルポルタージュなどを並べる本展を通じて、ヒューマニズムに基づく彼らの情熱的で意表をつく眼差しを知るとともに、ジャーナリストたちにおける表現の自由について問う。
2010.10.7-
2011.2.20
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Claude Monet, son musée
クロード・モネの美術館
マルモッタン美術館で初めて開催される、印象派を代表する画家、クロード・モネの所蔵した芸術作品に焦点を当てた展覧会。モネのコレクション全体を紹介する試みである本展は、およそ100点の絵画と29点の素描に加えて、書簡資料などの出品を通じて、初期から晩年に至るまでのモネの画業だけではなく、その私生活についても踏み込んだ内容となっている。
2010.10.29-
2011.2.13
Conciergerie
コンシエルジュリー
Monuments, stars du 7ème art
映画スターとしてのモニュメント
本展は、映画のための舞台として使われた史跡に焦点を当て、それらが映画において果たしてきた役割を明らかにする。優れた舞台(史跡)が、監督をはじめとする映画人たちの想像力に、多大なインスピレーションを与えることはいうまでもない。本展では、そうした華々しい舞台の一部や衣装、あるいはフィルムの抜粋といった多数の貴重な資料を通じて、史跡が担ったさまざまな役割を提示する。
2010.9.29-
2011.2.13
Musée Maillol
マイヨール美術館
Trésors des Médicis
メディチ家の至宝
フランス王妃やローマ教皇までも輩出した名家、イタリアのメディチ家が、300年にわたって収集した数々の至宝の中から、およそ150点の絵画や彫刻、美術工芸品を集めた展覧会。名立たる傑作を収集したメディチ家は、ルネサンスにおける偉大な芸術家たちの庇護者であると同時に、この時代のフィレンツェの絶大な権力者でもあった。本展は、メディチ家のコレクションを通じて、この時代のフィレンツェの栄光に焦点を当てる。
2010.9.10-
2011.2.6
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
L'Or des Incas
インカ帝国の黄金
インカ帝国は、15世紀から16世紀前半、すなわちスペインに侵略されるまでのおよそ一世紀の間、アンデス地方を支配し、この地域で培われてきた高度な文明を継承・発展させたとして広く知られている。本展は、「太陽の汗」としてインカの人々に崇拝された黄金に焦点を当て、金製の王冠や装身具、小像などを中心に展覧する。インカ帝国において、皇帝は太陽の化身であり、黄金も同じく権力の象徴とみなされた。250点以上の金製品や銀製品を通して、インカ帝国と黄金の歴史を読み解く展覧会。
2010.10.1-
2011.1.31
Musée Rodin
ロダン美術館
“Rien que vous et moi”
「君と僕だけ」
パリのグラン・パレ・ナショナル・ギャラリーで開催中のクロード・モネの大回顧展にちなんで行われている展覧会。1888年頃、モネはブルターニュ地方のベリールを描いた作品をロダンに贈っている。本展では、この作品を中心に、石膏像や手稿などの資料も展覧しながら、印象派の巨匠モネと同時代のフランスを代表する彫刻家ロダンの交友に光を当てる。
2010.10.6-
2011.1.24
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Heinrich Kühn
ハインリッヒ・キューン
ドイツ出身のピクトリアリスムの代表的な写真家の一人、ハインリッヒ・キューンの初めてとなる大規模な回顧展。絵画に比肩するような芸術性の高い写真を作り出すという、大いなる目標を掲げたキューン。1900年頃のピクトリアリスム運動において、アルフレッド・スティーグリッツやエドワード・スタイケンとともに、その活動の中心にいたキューンの創作の軌跡をたどる。「パリ写真月間」にちなんで開催。
2010.9.24-
2011.1.24
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Rubens, Poussin et les peintres du XVIIe siècle
ルーベンスとプッサン、そして17世紀の画家たち
本展は、ヨーロッパ各国の収集家や美術館が所蔵する、およそ60点の絵画作品を並べて、西洋の17世紀美術の流れを捉え直そうとする試み。ルーベンスに代表されるバロック時代のフランドル絵画とプッサンを頂点とする同時代のフランス古典主義。17世紀において、フランドルとフランス、この二つの地域では豊かな文化的交流が見られ、それはまた、美術においても同様であった。こうした二つの美術の流れを結び付ける斬新な視点から、17世紀の西洋絵画を再考する展覧会。
2010.10.9-
2011.1.23
Musée de l'Armée
軍事博物館
Au Service des Tsars : La Garde impériale russe, de Pierre le Grand à la Révolution d'Octobre
ツァーへの献身:ピョートル大帝から10月革命までのロシア帝国衛兵

「フランスにおけるロシア年」にちなんで開催されている本展は、サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館との共同企画展。エルミタージュ美術館所蔵の絵画や工芸品に加えて、軍服や兵器も展示される。およそ2世紀にわたるロシア帝国衛兵の歴史をテーマに、ロシア帝国の軍事力だけではなく、社会的、政治的、そして文化的側面をも支えた彼らの実像を明らかにする。

2010.10.6-
2011.1.16
Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Brune/Blonde, une exposition arts et cinéma
ブルネット/ブロンド、 美術と映画に関するある展覧会
映画における「髪」の歴史という、極めて独創的かつ斬新なテーマを扱った展覧会。映画史に名を残す女優たちの髪型・髪の色に注目し、時代の変化とともに華やかな展開を見せた彼女たちのヘアスタイルを振り返る。
2010.9.30-
2011.1.9
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ=ミッテラン館)
La France de Raymond Depardon
レイモン・ドゥパルドンのフランス
写真家としても映画監督としても、常にイメージと倫理の関係について疑問を抱き、鋭い視点から考察を行ったレイモン・ドゥパルドン。20世紀後半の、急速な発展を遂げたフランス社会における日常を切り取った、彼のルポルタージュや映画作品は広く世に知られている。本展は、現在に至るまでのおよそ40年間のドゥパルドンの創作のみならず、同時代のフランス社会の変遷もまた振り返る。「パリ・フォト」及び「パリ写真月間」にちなんで開催。
2010.5.26-
2011.1.2
Musée National du Sport
国立スポーツ博物館
Allez la France ! Les Footballeurs Africains sont là !
行け!フランス! アフリカ出身のサッカー選手はそこだ!
フランスにおけるアフリカ出身のサッカー選手の歴史を振り返る展覧会。プロスポーツとしてサッカーが開始されて以来、フランスはアフリカ大陸から多くのサッカー選手を迎えてきた。本展は、そうした歴史と「移民」という問題を結び付け、名の知れぬ選手から有名な選手まで、フランスサッカー界における彼らの足跡をたどり、アフリカという土地へのオマージュを捧げる。本展を通じて、フランスとアフリカの過去そして現在における強い絆を知ることができるだろう。
2010.6.9-
2010.11.28
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
Archi & BD La ville dessinée
建築と漫画、描かれた都市
1900年代から今日までの、パリ、東京、ニューヨークを描いた漫画に見られる、建築、都市計画、建築デザインの表現を取り上げた展覧会。アメリカのウィル・アイズナーやジャック・カービー、フランスのタルディやブリュチ、日本の谷口ジロー、手塚治虫、松本大洋らの作品約250点が出品されている。
2010.9.15-
2010.10.31
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Karl Lagerfeld, “Parcours de travail”
カール・ラガーフェルド、その足跡
パリで初めての、写真家カール・ラガーフェルドの作品を一堂に会した展覧会。ファッション・デザイナーとして華麗な経歴を誇るカール・ラガーフェルドが写真に取り組むようになったのは1987年からであり、その作品は世界各国の著名な雑誌を彩った。本展では、モードの世界を華やかに映し出したものから、肖像写真や風景写真に至るまで、多岐にわたるジャンルの作品を並べて、その足跡を振り返る。
2010.9.8-
2010.10.31
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Kimiko Yoshida, “Là où je ne suis pas’’
キミコ ヨシダ、私のいない場所
ヨシダキミコは、2001年より自身を写した肖像写真によって注目を集める写真家の一人である。その作品は、ほぼ単色で構成され、正方形の判型をとる。回顧展でもある本展には、レンブラントやルーベンスに加えて、ワトーやピカソ、マチスといった西洋美術史に偉大な名を刻む巨匠達から着想を得た、新作のシリーズ《絵画、自画像》も出品される。
2010.5.26-
2010.10.17
Cité national de l'histoire de l'immigration
移民歴史館
Allez la France ! Football et immigration, histoires croisées
行け!フランス! サッカーと移民、交差する歴史 
2010年のサッカー・ワールドカップが南アフリカ共和国で開催されることに因んで、サッカーと移民の関係について考える展覧会。イギリス発祥のサッカーがフランスで広まったのは19世紀末頃とされるが、20世紀初頭には既に外国人選手の活躍も目覚しかった。そしてフランスに帰化した選手たちが、フランス代表のユニフォームを身に付け、国際試合に出場することも珍しくはない。本展は、フランスが抱える社会問題にも触れながら、19世紀末から現在に至るまでの外国人選手と「移民」の関わりに焦点を当て、「社会を映す鏡」としてのサッカーを明らかにする。
2010.4.1-
2010.10.10
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Histoire idéale de la mode contemporaine vol. I : 70-80
現代ファッションの成り立ち 第1部:70年代から80年代まで
全2部構成で開催される、1970年代から今日までのファッションの変遷を辿る展覧会。その第1部となる本展では、1970年代と80年代の20年間に焦点を当て、サン・ローランからゴルチエらまでの作品約150点と40本に及ぶ映像を展示する。
2010.6.17-
2010.9.26
Musée Marmottan Monet
マルモッタン・モネ美術館
Monet et l'art abstraction
モネと抽象芸術
クロード・モネの作品が20世紀後半の抽象芸術にもたらした影響について焦点を当てた展覧会。ポロック、ロスコ、リヒター、カンディンスキー、ニコラ・ド・スタール、サム・フランシスなど、ヨーロッパとアメリカの抽象表現主義を代表する芸術家の作品47点を紹介する。
2010.4.14-
2010.9.19
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Aragon et l'art moderne
アラゴンと近代美術
シュルレアリスム運動の創始者の一人とされる、フランスの作家アラゴンに焦点を当てた展覧会。絵画、素描、コラージュ、写真、彫刻、タピスリーなど、20世紀の最も偉大な芸術家たちの作品150点以上を紹介する。シニャックやマティス、マルケ、ピカソ、ブラック、グリス、シャガールらの名立たる作品が並ぶ本展は、アラゴンを中心に、フォーヴィスムからキュビスムを経て、ダダイスムそしてシュルレアリスム、社会主義リアリスムへと展開する20世紀美術を辿るものである。
2010.3.10-
2010.9.19
Musée national de la Marine
海洋博物館
Tous les bateaux du monde
世界中の船
船乗りであり、芸術家そして学者でもあったフランソワ=エドモン・パリス(1806-1893)のコレクションを紹介する展覧会。
産業の変革が進む19世紀、海岸文化が衰退する中で、パリスは海岸文化の財産を後世に伝えようと世界中の船について記録し膨大な数の模型を保存した。本展では、パリスのコレクションを中心に、原寸大の船5隻、模型約150点やデッサン、写真、映像などを紹介。アラブ諸国、アジア、オセアニア、アメリカ、アフリカそしてヨーロッパより世界中の船を集め、船の歴史をはじめ船から学ぶ民俗学まで幅広く取り上げる。
2010.3.11-
2010.9.12
Fondation Cartier pour l'art contemporain
カルティエ現代美術財団
Beat Takeshi Kitano, Gosse de peintre
北野武/ビートたけし『絵描き小僧』
タレント、監督、俳優、作家など多方面で活動し、数々の映画祭での受賞歴を持つ北野武/ビートたけしのフランスの美術館で開かれる初の展覧会。
喜び、ユーモア、そして真摯さを持って北野武が子ども心を探求した結果生まれた、あっと驚くオブジェや装置、未公開の絵画作品、参加型のアトラクション、映像や音楽が交錯し、空間全体に「キタノワールド」が広がる。本展のために、作家が生み出した作品を展示する。
2010.6.29-
2010.9.5
Jeu de Paume 
ジュー・ド・ポーム 
William Kentridge, cinq thèmes
ウィリアム・ケントリッジ、5つのテーマ
本展は、フランスで初めて開催される南アフリカ共和国出身のウィリアム・ケントリッジの回顧展。サンフランシスコ現代美術館とノートン美術館の共同企画。アパルトヘイトや植民地主義といった政治的な問題を作品のテーマと関連付けながら、アニメーション映画や版画、コラージュ、彫刻作品などを手がけてきたケントリッジの1980年代末から現在に至るまでの、過去30年間の創作を振り返る。
2010.4.16-
2010.8.22
La Monnaie de Paris
貨幣博物館
Willy Ronis "Une poétique de l'engagement"
ウィリー・ロニス「詩的なアンガジュマン」
2009年9月に亡くなった、戦後フランスを代表する写真家ウィリー・ロニス(1910-2009)の生誕100周年を記念する回顧展。「ヒューマニスト写真家」と呼ばれたロニスが、パリの街角や人々などを写した代表作をはじめ、旅先で撮影された未発表の写真まで約150点を展示する。
2010.3.12-
2010.8.1
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Du Greco à Dalí. Les grands maîtres espagnols. La collection Pérez Simón
エル・グレコからダリまで、スペイン美術の巨匠たち、ペレス・シモン・コレクション
スペイン系メキシコ人実業家ホアン・アントニオ・ペレス・シモンのコレクションによって、スペイン美術の400年にわたる歴史を一望する展覧会。ムリーリョやエル・グレコに代表される宗教画の黄金時代から、肖像画が好まれて制作され栄華を極めた宮廷支配の時代を経て、ピカソやダリを生み出した近代まで、スペイン美術を代表する25人を超える巨匠たちの約50点もの作品が公開される。
2010.3.6-
2010.8.1
Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Tournages, Paris, Berlin, Hollywood
パリ、ベルリン、ハリウッドの撮影現場
20世紀初頭、パリ、ベルリンとハリウッドが映画産業の中心地であった時代に焦点を当て、撮影が行われた現場風景を写真を通じて紹介する展覧会。オーストリア人監督のフリッツ・ラングからアメリカのジョセフ・フォン・スタンバーグ監督、フランスのジャン・ルノワール監督の作品まで、名作の舞台裏やスタジオ風景など写真約200点を展示。
会期中シネマテークでは、展覧会で紹介されている作品を毎日上映する。
2010.4.14-
2010.7.19
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
PAUL KLEE : Chefs d'œuvre de la Fondation Beyeler
パウル・クレー、バイエラー財団の傑作
バイエラー財団が所蔵するクレーの傑作群を、フランスで紹介する展覧会。もともとスイスのギャラリーが母体となった同財団による、同郷のクレーのコレクションは、類まれなる質であるとして知られている。本展では、クレーの制作の軌跡を辿り、近代美術に及ぼした影響を探る。
2010.2.19-
2010.7.18
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
Edvard Munch ou l'Ant-Cri
エドヴァルド・ムンクあるいは反《叫び》
油彩画《叫び》で知られるノルウェーの画家エドヴァルド・ムンク。本展覧会では、あまりにも有名な代表作の陰に隠れ続けた、ムンクの他の作品に焦点を当てる。《叫び》が属する連作の他の作品をはじめ、19世紀末に盛んになった写真や無声映画に影響を受けた作品などを紹介する。
2009.10.15-
2010.7.11
Musée Dapper
ダッペール美術館
L'Art d'être un homme, Afrique, Océanie
アフリカやオセアニアで男性であること
アフリカのサハラ以南やオセアニアにおける、男性のアイデンティティーを示す装飾や紋章に焦点を当てた展覧会である。装身具や祭服、そして彫刻作品など約150点を通じて、男性であることを表す数々の象徴を明らかにする。
2010.2.3-
2010.6.28
Musée Maillol
マイヨール美術館
C'est la vie ! Vanités de Caravage à Damien Hirst
セ・ラ・ヴィ!カラヴァッジョからダミアン・ハーストまでにおけるヴァニタス
美術史用語で、現世のはかなさや虚栄を意味する「ヴァニタス」。本展は、「ヴァニタス」をテーマにした作品約160点を紹介するものである。ポンペイのモザイクや、中世の「死の舞踏」にも見ることができる「ヴァニタス」の表現の歴史は、シュルレアリストたちやネオ・ポップの作家たちの作品を経て、今日においてもなお続いている。何世紀も、芸術家たちにインスピレーションを与え続けるテーマ「ヴァニタス」によって、現代までの美術史を紐解く展覧会である。
2010.3.9-
2010.6.6
Musée de la Musique
音楽博物館
CHOPIN à Paris, L'atelier du compositeur
パリのショパン、作曲家のアトリエ
生誕200年を記念して行われるロマン派の音楽家ショパンに焦点を当てた展覧会。ポーランド出身のショパンは、1831年にフランスに来て以来、1849年のその死まで滞在する。フランス時代のショパンは、ドラクロワやジョルジュ・サンドらと深い親交を結び、最も実りある仕事を残した。本展覧会では、「作曲家のアトリエ」という副題通り、フランス国立図書館が所蔵するショパンの手稿や稀少本、絵画やデッサンや楽器など、生前の彼の身の回りにあった貴重な品々を公開する。
2010.2.10-
2010.5.24
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Paris, ville rayonnante
パリ、輝ける都市
13世紀のパリに焦点を当てた展覧会。本展には、当時建設されたノートル=ダム寺院やサント・シャペルで使われていた、建物の貴重な破片など、200点を超す作品や資料が出品される。また、現在では失われてしまった中世の建物の様子が分かる、後の時代に制作された版画も展示され、中世の建築装飾の魅力を多方面から探る。
2009.11.24-
2010.5.23
Musée de l'Opéra
オペラ博物館
Les Ballets russes
バレエ・リュス
バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)のパリ初公演100周年と「フランスにおけるロシア年」にちなんだ展覧会。
バレエ・リュスは、セルゲイ・ディアギレフ(Sergei Diaghilev)が1909年にパリで旗揚げし、20世紀前半における芸術のあらゆる分野に多大なる影響を与えた前衛的な芸術集団であった。ディアギレフが没する1929年までに行われた公演は、世界的に高く評価され、20世紀初頭に一大バレエブームを巻き起こした。本展では、フランス国立図書館が所蔵するバレエ・リュスの関連資料、舞台装置の模型や衣装約100点を紹介する。
2010.1.20-
2010.5.2
Cité de l'architecture et du patrimoine
建築遺産博物館
Claude Parent: L'œuvre construite, l'œuvre graphique
クロード・パラン、建設された作品、グラフィック作品
ポール・ヴィリリオとともに、「斜めの機能」を提唱した建築家で、モダニズム建築を代表するフランスの建築家のひとりクロード・パラン。本展覧会では、FRACセンターとフランス建築協会が所蔵するパランの建築模型やデッサンや貴重な資料などを通じて、ジャン・ヌーヴェルらを育てたことでも知られるパランの軌跡をたどる。
2010.1.13-
2010.4.18
Fondation Henri Cartier-Bresson
アンリ・カルティエ=ブレッソン財団
Robert Doisneau : Du métier à l'œuvre
ロベール・ドワノー、職業カメラマンから写真家へ
「パリの詩人」と謳われる写真家ロベール・ドワノーが、1930年から1966年までのパリとその郊外を撮影した作品を公開する展覧会。プライヴェートコレクションも含む約100点ものオリジナル・プリントを通じて、ドワノーがいかにして、工場内の記録撮影係から、一流の写真家になったかを明らかにする。
2009.12.16-
2010.4.5
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Une passion pour Delacroix : La collection Karen B. Cohen
ドラクロワへの情熱、カレン・B・コーエンコレクション
アメリカ人収集家カレン・B・コーエン氏が10年以上かけて集めたドラクロワ作品を公開する展覧会。ロマン主義を代表する画家であるウジェーヌ・ドラクロワ(1798‐1863)のデッサンや模写、壁画の試作など人体や動物をモチーフにした作品や画家がモロッコで集めた思い出の品々を紹介する。ドラクロワ美術館で行われる初めての個人コレクション展。
2009.10.14-
2010.3.28
Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Lanterne magique et film peint, 400 ans de cinéma
幻灯機と彩色映画、400年の映画史
シネマテーク・フランセーズとトリノ国立映画博物館が所蔵する約23000枚もの、彩色された幻灯機のプレートを一堂に集めた展覧会。ひとつひとつ人の手によって色づけされた、1659年から20世紀初頭までの幻灯機の美しさを、まとめて紹介する初の試みである。
2009.11.25-
2010.3.8
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Les Enfants modèles, de Claude Renoir à Pierre Arditi
ポーズする子どもたち、クロード・ルノワールからピエール・アルディティまで
カリエール、セザンヌ、ルノワールやピカソなどの芸術家は、作品の制作時にしばしば子どもにポーズをとらせていた。本展ではこれらの若いモデルにスポットを当て、芸術家である父親や母親のためにポーズをとる子どもたちが、静止した状態で何を思い、何を感じたのか、その心境を探る。子どもを題材にした彫刻や絵画とともに、モデル本人が残した言葉や体験談を紹介する展覧会。
2009.11.6-
2010.3.7
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
「フランスにおけるトルコ年」にちなんで、かつてトルコで銀行家として成功を収めたカモンド家のコレクションを紹介する展覧会。18世紀およびドガやモネなど印象派の巨匠たちをはじめ、能の仮面や葛飾北斎の浮世絵など東洋の美術品まで、熱心な美術収集家のカモンド一族が5世代にわたって集めた美術品を展示する。
2009.9.29-
2010.3.7
Musée de la Poupée
人形博物館
Maisons des poupées, l'art de la miniature
ドールハウス、ミニチュアの技巧
フランスのミニチュアコレクターの先駆者であるイングボール・リーセール女史が収集した近現代のドールハウスコレクションを展示する。本展では、1/12 スケールで再現されたミニチュアのドールハウスやショップなど約100点と、さまざまな時代やスタイルの家具が銀食器、陶器、織物、編み物、台所用品など実物そっくりの調度品を併せて紹介する。
2009.10.23-
2010.2.28
Musée Rodin
ロダン美術館
Matisse & Rodin
マティス&ロダン
一世代違う二人のアーティスト、アンリ・マティスとオーギュスト・ロダンの作品を一堂に集め展示する展覧会。ロダンが彫刻芸術に君臨する傍ら、マティスは、ロダンと同時代を生きた20世紀の最初の17年間、決定的な絵画の革命へと踏み出した。今まで明かされなかった二人のアーティストの出会いと関係の物語に焦点を当てる。マティスはロダンに何を見いだしたか、そしてマティスの作品とロダンの彫刻の違いと共通点に注目する。
2009.10.22-
2010.2.21
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Dessiner le design
デザインをデッサンする
コンピューターの普及により一時期見捨てられたかのようであった手描きのデッサン。現在では多くのデザイナーやデザイン学校で、手描きデッサンへの回帰が起こっている。展覧会では現在のコンピューターによるデザインの方法を分析し、より伝統的な技法と比較し、作品の生成におけるデッサンの位置を問い直す。ジャスパー・モリソン、コンスタンティン・グルチッチ、深澤直人、ピエール・シャルパン、ブルレック兄弟などの作品を通じそれぞれのクリエーターがどんな方法でアイデアを具体化するのかを紹介する。
2009.10.28-
2010.2.20
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Fauves et Expressionnistes De Van Dongen à Otto Dix
フォーヴィスムと表現主義者たち、ヴァン・ドンゲンからオットー・ディックスまで
ドイツ西部の町、ヴッパタールのフォン・デア・ハイト美術館が所蔵する表現主義とフォーヴィスムの作品約50点を紹介する展覧会。ドイツ近代美術を代表する美術運動「ブリュッケ」と「青騎士」で活躍したキルヒナーをはじめ、シュミット=ロットルフ、カンディンスキー、マルクやマッケなどの作品を展示し、表現主義から新即物主義(Die Neue Sachlichkeit)までの近代芸術の変遷を辿る。
2009.11.7-
2010.2.8
Musée Jean-Jacques Henner
ジャン=ジャック・エンネル美術館
La tauromachie de Goya
ゴヤの闘牛術
エンネル美術館の開館記念展である本展では、画家ジャン=ジャック・エンネルが愛蔵していたフランシスコ・ゴヤの版画シリーズ「闘牛術」を公開する。版画史の中でも重要な位置を占めるこのシリーズでゴヤは実際に観察した闘牛のシーンのほか、闘牛術の起源にさかのぼり古来の人間と牛が格闘する姿も描いている。
2009.10.7-
2010.2.7
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
L'Âge d'Or hollandais - De Rembrandt à Vermeer
オランダの黄金期 -レンブラントからフェルメールまで
オランダにとっての17世紀は、経済的な発展に伴う文化の興隆が起こった最盛期に当たる時期である。本展覧会は静物、風景、肖像、風俗画や風刺画を通じてオランダ文化の黄金期に焦点を当てる。オランダ美術界で最も影響力のあったレンブラントの作品をはじめ、絵画、デッサンや版画、タピスリーや磁器など約130点を紹介する。
2009.9.20-
2010.2.7
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル ゴブラン織りギャラリー
Fastes royaux, la collection des tapisseries de Louis XIV
王家の威光、ルイ14世のタピスリー・コレクション
《太陽王》ルイ14世が収集した15世紀から17世紀までのタピスリーの傑作を、まとめて紹介する展覧会。教養豊かな美術愛好家であり、好事家であった、ルイ14世。昨年秋より、ヴェルサイユ宮殿美術館では、彼の人物像に焦点を当てた展覧会が開かれているが、モビリエ・ナショナルでは、とりわけタピスリーへの彼の情熱を取り上げる。彼のコレクションは、世界のタピスリー・コレクションの中でも、至極のものとみなされているものである。本展覧会に出品される20点ものタピスリーの傑作は、当時、タピスリーが豊かさと栄光の象徴であったことを我々に伝えてくれるものである。
2009.10.28-
2010.1.3
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Astérix au musée de Cluny
アステリックス、クリュニー中世美術館へ行く
フランスの人気コミック《アステリックス》の刊行50 周年を記念する展覧会。アステリックスとは古代ローマ時代を舞台に、ガリア人の主人公アステリックスの冒険を描いたコミックシリーズである。本展では古代ローマをテーマとしているアステリックスの原画約30点をコミックの制作過程とともに浴場跡フリジダリウムで公開されている。
2009.2.10-
2010.1.3
Cité des sciences et de l'industrie
産業科学博物館
Crimexpo, la science enquête
科学は調査する
現在の犯罪捜査は、科学の力なくしては語ることができない。犯罪捜査に利用されているさまざまな科学的な方法や最新技術など、一般の人々にはまだなじみの薄い分野を紹介するユニークな展覧会。
2009.10.8-
2010.1.10
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Mobi-boom, le mobilier de 1945 à 1975
モビ・ブーム、1945-75年の家具
1945年から81年にかけて、制作、そして販売のあり方において目覚しい変化を遂げたフランス家具の変遷を辿る。ムースやプラスティック、フォルミカなどの新しい素材の登場とともに、家具はより心地よく、新しい形をとるようになった。
2009.9.11-
2010.1.11
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Bruegel, Memling, Van Eyck... La collection Brukenthal
ブルケンタール・コレクション:ブリューゲル、メムリンク、ファン・エイク・・・
中部ヨーロッパで名高いブルケンタール・コレクションの代表作を公開。フランドルの巨匠ヤン・ファン・エイク、ピーテル・ブリューゲル、ハンス・メムリンク、ヤーコブ・ヨールダンスの作品が、15世紀から17世紀のイタリア、オランダ、ドイツの作品とともに紹介されている。
2009.4.8-
2010.1.11
Muséum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
Or des Amériques
アメリカの黄金
1492年、コロンブスがアメリカ大陸を“発見”する以前に、大陸に暮らしていた先住民たちの文明と、彼らにとっての金の意味を探る展覧会。アメリカの先史をつくり上げてきた人々がどのように、金をはじめとした鉱物を用いていたか、その歴史に迫る。
2009.9.16-
2010.1.17
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Louis Comfort Tiffany Couleurs et Lumière
ルイス・カムフォート・ティファニー:色彩と光
ニューヨーク、ティファニー社(Tiffany&Co.)の創設者であるチャールズ・ルイス・ティファニーの息子のアメリカ人クリエーター、ルイス・カムフォート・ティファニー(1848-1933)の個展を開催。色彩と構図への関心、エキゾチックなものへの情熱、ガラス工芸の分野での革新で知られるルイス・C・ティファニーのガラスを中心とした初期の作品を紹介。
2009.10.16-
2010.1.17
Musée de la musique
音楽博物館
WE WANT MILES
マイルスを偲ぶ
子供時代を過ごした町イーストセントルイスから、亡くなる数週間前にパリのヴィレットで行ったコンサートまで、アメリカ人のジャズ・トランペット奏者マイルス・デイビスの音楽と人生の軌跡を辿る。
有名写真家の撮ったスナップショット、コンサートのビデオの抜粋、楽器や楽譜、舞台衣装、アルバム制作に関連した資料のほか、絵画彫刻作品などを展示。
2009.10.25-
2010.1.17
Maison rouge
メゾン・ルージュ
Jean-Jacques Lebel : soulèvements
ジャン=ジャック・ルベル、数々の反乱
一時、オノ・ヨーコともに活動したことでも知られるフランスの造形作家で、詩人、理論家、そして数々のアート・フェスティバルや展覧会を手がけてきたジャン=ジャック・ルベル。本展は、約300点もの作品によって、1955年以来の彼の活動の軌跡を追う回顧展である。会場には、彼の代表的なインスタレーション作品の他、彼と関係深いデュシャンやブルトン、アルトーやエロらの作品も展示される。
2009.10.7-
2010.1.25
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Au pays du Dragon : arts sacrés du Bhoutan
ドラゴンの国にて:ブータンの宗教美術
ヒマラヤの王国でチベットとインドのアッサム州の間に位置し、チベット仏教が生きたまま奇跡的に保存されているブータン。ペイントまたは刺繍によるタンカを中心に、18世紀から19世紀に作られた金属の彫像や祭具なども合わせ、知られざる仏教芸術の伝統と歴史的発展を紹介。ブータンの寺院や僧院から借りた約100点の仏教美術を一堂に公開。
2009.6.24-
2010.1.31
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Madeleine Vionnet, puriste de la mode
マドレーヌ・ヴィオネ、モードのピュリスト
ファッション・デザイナー、マドレーヌ・ヴィオネのパリにおける初めての回顧展。彼女が1952年に装飾芸術美術館に寄贈した、1912年から1939年の間に制作した、122着のドレスをはじめ、ファッション写真カタログなどを公開する。現在活躍する、ジョン・ガリアーノやイッセイ・ミヤケそしてヨージ・ヤマモトらデザイナーたちに多大なる影響を与えた彼女の仕事を紹介する。
2009.6.10-
2009.12.31
Tenniseum, Musée de Roland-Garros
ローラン・ギャロス・テニス博物館
Bulles et Balles, le tennis en bandes dessinée
台詞の吹き出しとテニス・ボール、バンド・デシネにおけるテニス
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2009.9.29-
2009.12.27
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Denise Colomb aux Antilles (1948-1958)
アンティル諸島のドゥニーズ・コロンブ(1948-1958)
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2009.9.9-
2009.12.20
Fondation Henri Cartier-Bresson
アンリ・カルティエ=ブレッソン財団
Auguste Sander:‘’Voir, observer et penser’’
アウグスト・ザンダー、「見る、観察する、そして考える。」
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2009.7.7-
2009.11.29
Fondation Cartier
カルティエ財団
Né dans la rue, Graffiti
ストリート生まれのグラフィティ・アート
内容を見る
2009.4.30-
2009.11.22
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
LE GRAND PARI(S)
ル・グラン・パリ、大きな賭け
内容を見る
2008.3.19-
2009.11.1
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Aussi rouge que possible
無限の赤
内容を見る
2009.9.9-
2009.10.11
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Festival @rt Outsiders 2009
(In)habitable? L'art des environnements extrêmes
アウトサイダー・フェスティバル 2009 「極限環境でのアート:住むのに(不)適切? 」
内容を見る
2009.6.24-
2009.10.11
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Ferdinando Scianna « La géométrie et la passion »
フェルディナンド・シアナ「幾何学と情熱」
内容を見る
2009.5.27-
2009.9.28
Musée Maillol
マイヨール美術館
Guy Peellaert
ガイ・ピーラート
内容を見る
2009.6.30-
2009.9.27
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Martin Parr
マーティン・パー
内容を見る
2009.5.29-
2009.9.27
La Maison Rouge
メゾン・ルージュ
Vraoum ! bande dessinée et art contemporain
コマ割り漫画とコンテンポラリー・アート
内容を見る
2009.4.10-
2009.9.23
Musée Rodin
ロダン美術館
La fabrique du portrait, Rodin face à ses modèles
肖像の工場、モデルに対峙するロダン
内容を見る
2009.6.17-
2009.9.21
Musée de l'Armée
軍事博物館
La description de l'Égypte
ナポレオンのエジプト誌
内容を見る
2009.5.20-
2009.9.21
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Belle comme la romaine. Cosmétiques et soins du corps de l'antiquité au Moyen-Age.
美しきローマ人-古代から中世の化粧と身だしなみ
内容を見る
2009.3.28-
2009.9.20
Musée de la Poupée
パリ人形博物館
Rêve ta vie avec Barbie
バービーがくれた夢
内容を見る
2009.3.6-
2009.9.15
Pinacothèque de Paris
パリ絵画館
Au tournant du siècle à Monmartre -
Valadon - Utrillo
世紀の変わり目に-ヴァラドンとユトリロ
内容を見る
2009.6.9-
2009.9.13
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Agusti Centelles (1936-1939)
アグスティ・センテレス(1936-1939)
内容を見る
2009.4.20-
2009.9.12
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
L'art du carnet de voyage de 1800 à nos jours
1800年から現代までの旅行ノートに残る作品
内容を見る
2009.4.6-
2009.9.5
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Le Bestiaire d'André Masson
アンドレ・マッソンの動物誌
内容を見る
2009.4.15-
2009.8.30
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Henri Cartier-Bresson "A vue d'œil"
アンリ・カルティエ=ブレッソン“一瞥”
内容を見る
2008.10.7-
2009.8.30
Cité des sciences et de l'industrie
産業科学博物館
Banane et canne à sucre
バナナと砂糖きび
内容を見る
2009.6.4-
2009.8.30
Espace Fondation EDF
エスパスEDF財団
La peinture de paysage, chemins d'une collection
風景画、蒐集の道
内容を見る
2009.2.17-
2009.8.23
Musée des arts et métiers
国立工芸博物館
Du cœur à l'ouvrage. Chefs-d'œuvre des Compagnons du Devoir
仕事への熱意、職人の傑作
内容を見る
2009.4.17-
2009.8.17
Musée Maillol
マイヨール美術館
George Condo - La civilisation perdue
ジョージ・コンド、失われた文明
内容を見る
2009.4.8-
2009.8.3
Musée du cinéma
映画博物館
Tati, deux temps, trois mouvements
ジャック・タチ、二つの時間、三つのムーヴメント
内容を見る
2009.3.25-
2009.8.2
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Filippo et Filippino Lippi, la Renaissance à Prato
フィリッポとフィリッピ-ノ・リッピ―プラトーのルネサンス
内容を見る
2009.4.29-
2009.7.27
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Didier Paquignon Tu rencontreras d'abord les
sirènes
ディディエ・パキニョン 君はまずセイレーンたちに出会う
内容を見る
2008.5.5-
2009.7.26
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル ゴブラン織りギャラリー
Elégance et modernité
優雅と現代性
内容を見る
2008.2.5-
2009.7.26
Musée national de la Marine
海洋博物館
Les marins font la mode
水兵がモードを創る
内容を見る
2008.10.10-
2009.7.12
Musée Dapper
ダッペール美術館
Femmes dans les arts d'Afrique
アフリカ美術における女性
内容を見る
2009.5.12-
2009.7.12
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Temples du savoir,photographies de bibliothèques d'Ahmet Ertuğ
知の聖堂、アフメト・エルトゥウによる壮麗なる図書室の写真
内容を見る
2009.3.19-
2009.7.12
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Bijoux Art déco et Avant-garde. Jean Després et les bijoutiers modernes
アールデコの宝飾品とアバンギャルド 
ジャン・デプレとモダン ジュエラーたち
内容を見る
2009.4.7-
2009.7.5
Bibliothèque nationale de France, site Richelieu
フランス国立図書館 リシュリュー棟
Henri Rivière 1864-1951
アンリ・リヴィエール 1864-1951年
内容を見る
2008.4.16-
2009.6.30
Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Méliès magicien du cinéma
メリエス−映画界の魔術師
内容を見る
2009.3.31-
2009.6.30
Le Musée de la Chasse et de la Nature
狩猟自然博物館
y compris les animaux...
動物たちも含め...
内容を見る
2009.4.4-
2009.6.21
Fondation Cartier
カルティエ財団
Beatriz Milhazes
ベアトリス・ミリャーゼス
内容を見る
2009.4.4-
2009.6.21
Fondation Cartier
カルティエ財団
William Eggleston, Paris
ウィリアム・エグルストーン、パリ
内容を見る
2009.3.17-
2009.6.21
Bibliothèque nationale de France, site Arsenal
フランス国立図書館 アースナル棟
Jeux de Princes, jeux de vilains
王の遊び、平民の遊び
内容を見る
2009.3.11-
2009.6.21
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Exposition De Sienne à Florence... Les Primitifs Italiens. Collection d'Altenbourg
シエナ派からフィレンツェ派-初期イタリア絵画,アルテンブルグ・コレクションから
内容を見る
2009.4.15-
2009.6.14
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
François Fontaine "Statutaire"
フランソワ・フォンテーヌ“立像”
内容を見る
2009.4.15-
2009.6.14
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Riccardo Zipoli "Venise aux fenêtres"
リッカルド・ツィポーリ“窓越しのヴェネツィア”
内容を見る
2009.4.15-
2009.6.14
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Laurent Van der Stockt "Our Fellow Man"
ローレン・ファン・デル・ストック“Our Fellow Man-わたしに近しい人、わたしに似た人”
内容を見る
2009.4.15-
2009.6.14
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Gérard Uféras "Etats de grâce"
ジェラール・ユフェラス“優美な状態”
内容を見る
2008.10.7-
2009.6.11
Palais de la découverte
発見の殿堂(科学技術博物館)
Alfred Nobel, au service de l’innovation.
アルフレッド・ノーベル、イノベーションのために
内容を見る
2009.3.3-
2009.5.30
Bibliothèque nationale de France, site Richelieu
フランス国立図書館 リシュリュー棟
Controverses. Photographies à histoires
論争−歴史における写真
内容を見る
2009.2.11-
2009.5.25
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Dvâravatî, aux sources de l'art bouddhique en Thaïlande
ドヴァラヴァティ―タイの仏教美術の源泉
内容を見る
2008.6.11-
2009.5.25
Muséum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
Incroyables Cétacés
鯨、その驚くべき世界
内容を見る
2009.2.10-
2009.5.24
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Paris capitale photographique 1920-1940. Collection Christian Bouqueret
写真の都パリ、1920-1940  クリスチャン・ブケレ・コレクション
内容を見る
2009.2.11-
2009.5.17
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
Futur antérieur The avant-garde and the Yiddish book
前未来‐アヴァンギャルドとイディッシュの本
内容を見る
2009.2.12-
2009.4.30
Ecole nationale supérieure des Beaux Arts
国立美術学校
Le dessin à Florence au temps de Michel-Ange
フィレンツェの素描―ミケランジェロの時代
内容を見る
2009.1.21-
2009.4.27
Muséum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
Bicentenaire de Redouté
ルドゥーテ200年祭
内容を見る
2008.11.20-
2009.4.19
Musée de la Mode et du textile
モード織物博物館
Sonia Rykiel
ソニア・リキエル
内容を見る
2009.1.15-
2009.4.12
Musée de la publicité
広告博物館
Antoine et Manuel
アントワーヌ+マニュエル
内容を見る
2008.12.4-
2009.4.12
Musée de la publicité
広告博物館
40 ans de pub à la télé
テレビCMの40年
内容を見る
2008.10.14-
2009.4.11
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Babar, Harry Potter, et compagnie
ババール、ハリー・ポッター……
内容を見る
2008.10.7-
2009.4.1
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Gaston Leroux, de Rouletabille à Chéri Bibi
推理小説家ガストン・ルルー、ルルタビーユから怪人シェリ・ビビまで
内容を見る
2008.10.14-
2009.3.29
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Bonaparte et l'Egypte 
エジプトのボナパルト
内容を見る
2008.10.28-
2009.3.7
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Les vacances... quelle histoire !
ヴァカンス……なんという歴史!
内容を見る
2008.11.28-
2009.3.2
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Delacroix et la photographie
ドラクロワと写真
内容を見る
2008.10.21-
2009.3.1
Musée de la musique
音楽博物館
Gainsbourg 2008
ゲンスブール2008
内容を見る
2008.9.21-
2009.3.1
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル ゴブラン織りギャラリー
Alexandre et Louis XIV, Tissages de gloire
アレクサンドロス大王とルイ14世、栄光の織物
内容を見る
2008.10.16-
2009.2.22
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
De Miró à Warhol, la collection Berardo à Paris
ミロからウォーホルまで―パリのベラルド・コレクション
内容を見る
2008.10.15-
2009.2.22
Musée Rodin
ロダン美術館
La passion à l'oeuvre, Rodin, Freud collectionneurs
ロダン、制作への情熱 フロイト・コレクションから
内容を見る
2008.11.18-
2009.2.15
BnF, site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
L'Estampe japonaise, Images d'un monde flottant
日本の版画、漂う世界のイメージ
内容を見る
2008.10.16-
2009.2.15
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Monet : L'œil Impressionniste
モネ:目の印象主義者
内容を見る
2008.10.15-
2009.2.15
Pinacotèque de Paris
パリ絵画館
Jackson Pollock et le chamanisme
ジャクソン・ポロックとシャーマニズム
内容を見る
2008.10.15-
2009.2.2
Musée national de la Marine
海洋博物館
Albert Marquet, itinéraires maritimes
アルベール・マルケ、海の道
内容を見る
2008.11.12-
2009.1.25
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Erich Salomon
エーリッヒ・ザロモン
内容を見る
2008.10.29-
2009.1.25
BnF, site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
Seventies. Le choc de la photographie americaine
70年代 アメリカ写真のショック
内容を見る
2008.10.8-
2009.1.25
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Van Dyck
ヴァン・ダイク
内容を見る
2008.10.15-
2009.1.19
Musée du cinéma
映画博物館
Dennis Hopper et le nouvel Hollywood
デニス・ホッパーとアメリカン・ニュー・シネマ
内容を見る
2008.10.17-
2009.1.18
Pinacotèque de Paris
パリ絵画館
Georges Rouault
ジョルジュ・ルオー
内容を見る
2008.10.26-
2009.1.18
Maison rouge
メゾン・ルージュ
Collection Agustín et Isabel Coppel,Expected Mexico Unexpected
Expected Mexico Unexpected コッペル・コレクションから
内容を見る
2008.10.22-
2009.1.15
Museum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
L'Herbier du Roy
王の植物図鑑
内容を見る
2008.10.1-
2009.1.12
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Aux marges de l'Europe. L'art au début du christianisme dans les pays celtes et scandinaves
ヨーロッパのはずれで− ケルトとスカンジナビアの初期キリスト教芸術
内容を見る
2008.6.19-
2009.1.11
La Bibliothèque − Musée de l'Opéra
オペラ座図書館
Image(s) de la danse
舞踊のイメージ
内容を見る
2008.10.22-
2009.1.11
Musée de l'armée
軍事博物館
La Croix et le Glaive : Chefs-d'Oeuvre de l'Armurerie de Malte
十字架と刀:マルタ島、武器庫の宝
内容を見る
2008.10.21-
2009.1.4
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Jordi Colomer
ジョルディ・コロメール
内容を見る
2008.10.21-
2009.1.4
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
L'Art de Lee Miller
リー・ミラーの芸術
内容を見る
2007.11.16-
2008.12.31
Palais de Tokyo
パレ・ド・トーキョー
Hôtel Everland
ホテル・エバーランド
内容を見る
2008.10.15-
2008.12.8
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Konpira, sanctuaire de la mer
金毘羅―海の聖域
内容を見る
2008.11.1-
2008.11.30
DIVERS LIEUX
パリ各所にて
Mois de la photo à Paris
パリ写真月間
内容を見る
2008.4.15-
2008.11.30
Cité des sciences et de l'industrie
産業科学博物館
シトロエン2CV
2 CV Citroën
内容を見る
-2008.11.16 Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Jeux d'eau
水遊び
内容を見る
2008.6.17-
2008.11.2
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Oum Kalsoum, La quatrième pyramide
ウム・クルスーム−第4のピラミッド
内容を見る
2008.7.8-
2008.10.26
Fondation Cartier
カルティエ財団
César, Anthologie par Jean Nouvel
セザール、ジャン・ヌーヴェルによるアンソロジー
内容を見る
2008.5.29-
2008.10.26
Musée de la publicité
広告博物館
L'affiche 100 % Finlande 1907-2007
ポスター100%フィンランド1907-2007
内容を見る
-2008.10.20 Musée national de la Marine
海洋博物館
ラ・ペルーズの謎、南太平洋の調査
Le mystère Lapérouse, enquête dans le Pacifique Sud
内容を見る
2008.6.18-
2008.10.13
Musée Maillol
マイヨール美術館
China Gold
中国の黄金
内容を見る
2008.4.2-
2008.10.5
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Napoléon symboles des pouvoirs sous I'Empire
ナポレオン、帝政下の権力の象徴
内容を見る
2008.6.25-
2008.9.28
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
A qui appartenaient ces tableaux ?
所有者は誰?
内容を見る
2008.6.18-
2008.9.19
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
Dans la ville chinoise
中国の都市で
内容を見る
-2008.9.14 Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Annie Leibovitz : vie publique, vie privée
アニー・リーボビッツ:公の生活、私的な生活
内容を見る
2008.4.14-
2008.9.13
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Charles Lapicque (1898-1988)
シャルル・ラピック(1898‐1988)
内容を見る
2008.4.9-
2008.9.1
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Reflets d'Or. D'Orient en Occident, la céramique lustrée, IXe - XVe siècle
黄金の輝き―東洋から西洋へ 9世紀から15世紀のラスター彩陶器
内容を見る
-2008.9.14 Pinacotèque de Paris
パリ絵画館
Les soldats de l'Eternité
永遠の兵士、兵馬俑
内容を見る
2008.5.14-
2008.8.31
Musée du Conservatoire national des arts et métiers
国立工芸学院博物館
Alain Germain entre costumes et machines
アラン・ジェルマン―衣装と機械
内容を見る
-2008.8.28 Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Arts d'Afrique et d'Océanie, chefs-d'œuvre de la collection Barbier-Mueller
アフリカ・オセアニアの芸術、バルビエ=ミュラー・コレクション
内容を見る
2008.6.3-
2008.8.24
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Zao Wou-Ki - Estampes et livre s illustrés
ザオ・ウーキー−彫刻と作品集
内容を見る
2008.5.6-
2008.7.27
Fondation Henri Cartier-Bresson
アンリ・カルティエ=ブレッソン財団
Saul Steinberg
ソール・スタインバーグ
内容を見る
2008.2.2-
2008.7.27
Mobilier national, Galerie des Gobelins
モビリエ・ナショナル ゴブラン織りギャラリー
Pierre Paulin, le design au pouvoir
ピエール・ポラン デザインの力
内容を見る
2007.10.11-
2008.7.20
Musée Dapper
ダッペール美術館
Animal
動物
内容を見る
2008.2.20-
2008.7.20
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Vlaminck, l'Instinct Fauve
ヴラマンク、フォーヴの本能
内容を見る
2008.4.30-
2008.7.14
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Hokusai et les collectionneurs français
北斎とフランスのコレクター
内容を見る
2008.4.15-
2008.7.13
Musée Rodin
ロダン美術館
Rétrospective Camille Claudel
カミーユ・クローデル回顧展
内容を見る
-2008.6.22 Fondation Cartier
カルティエ財団
Patti Smith, Land 250
パティ・スミス Land250
内容を見る
-2008.6.22 Fondation Cartier
カルティエ財団
Andrea Branzi
アンドレア・ブランジ
内容を見る
2007.12.18-
2008.6.22
Aquarium Tropical de la Porte Dorée
ポルト・ドレ熱帯水族館
Sénégal, l'homme et la mer
セネガル、人間と海
内容を見る
2008.4.16-
2008.6.21
Maison de la Culture du Japon à Paris
パリ日本文化会館
Architecture contemporaine (1996-2006). Parallel Nippon
現代建築(1996-2006) ニッポンの平行線
内容を見る
2008.5.7-
2008.6.15
Grand Palais
グラン・パレ
Monumenta : Richard Serra, Promenade
モニュメンタ:リチャード・セラ、プロムナード
内容を見る
2008.3.4-
2008.6.8
BnF site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
Daumier
ドーミエ
内容を見る
2008.3.5-
2008.6.1
Pinacotèque de Paris
パリ絵画館
Atelier de Man Ray « Unconcerned but not indifferent »
マン・レイのアトリエ « Unconcerned but not indifferent »
内容を見る
2008.2.21-
2008.5.11
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Voyage à Giverny
ジヴェルニーへの旅
内容を見る
2007.10.12-
2008.5.11
Palais de la découverte
発見の殿堂(科学技術博物館)
Volcans, séismes, tsunami. Vivre avec le risque
火山、地震、津波。災害とともに生きる
内容を見る
2007.5.21-
2008.5.4
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Hokusai « l'affolé de son art » d'Edmont Goncourt à Norbert Lagane.
北斎芸術への熱狂:エドモン・ゴンクールからノルベール・ラガーヌまで
内容を見る
2008.1.30-
2008.4.27
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Les bijoux de Dieter Roth
ディター・ロートの宝飾品
内容を見る
2007.12.4-
2008.4.27
Musée du Conservatoire national des arts et métiers
国立工芸学院博物館
Benjamin Franklin, homme de science, homme du monde
科学者ベンジャミン・フランクリン
内容を見る
2007.12.11-
2008.4.20
Musée des lettres et manuscrits
書簡と直筆博物館
Parlez-moi d'amour
愛について話して
内容を見る
2007.11.8-
2008.4.20
Musée de la Mode et du textile
モード織物博物館
Christian Lacroix, histoires de mode
クリスチャン・ラクロワ―モードの歴史
内容を見る
2007.11.6-
2008.4.20
Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
La Méditerranée des Phéniciens, de Tyr à Carthage
フェニキア人の地中海、テュロスからカルタゴまで
内容を見る
2007.11.22-
2008.4.6
Musée de la publicité
広告博物館
La Pub s'anime, le film d'animation publicitaire en France
動く広告―フランスにおける商業的映画
内容を見る
2007.10.11-
2008.3.30
Musée de l'Homme
人類博物館
Femmes du monde, Titouan Lamazou
世界の女たち、ティトアン・ラマズ
内容を見る
2007.10.25-
2008.3.10
Museum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
Perle, une histoire naturelle
真珠、博物学の視点から
内容を見る
2007.11.15-
2008.3.9
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Toy Comix
トイ・コミックス
内容を見る
2007.5.27-
2008.3.9
Cité des sciences et de l'industrie
産業科学博物館
Orchidées de Madagascar
マダガスカルの蘭
内容を見る
2007.12.4-
2008.3.2
BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
L'enfer de la Bibliothèque, Eros au secret
地獄の書籍―一般非公開図書、秘密のエロス
内容を見る
2007.11.14-
2008.3.2
Musée Rodin
ロダン美術館
Rodin et la photographie
ロダンと写真
内容を見る
2007.9.22-
2008.3.2
Musée de l'Armée, Dôme des Invalides
軍事博物館、アンヴァリッドドーム
J'aime les militaires !
軍服を愛す!
内容を見る
2007.10.29-
2008.2.29
Galerie-Musée Baccarat
バカラ・ギャラリーミュージアム
Baccarat et les années 20, un souffle de
modernité
バカラと20年代、近代の息吹
内容を見る
2007.11.23-
2008.2.25
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Delacroix et les compagnons de sa jeunesse: Géricault, Bonington, Huet, Barye...
ドラクロワと青春時代の仲間たち―ジェリコー、ボニントン、ユエ、バリー
内容を見る
2007.11.13-
2008.2.5
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
Vauban bâtisseur du Roi Soleil
太陽王の建築家ヴォーバン
内容を見る
2007.10.31-
2008.2.4
Musée Maillol
マイヨール美術館
Allemagne, Les années noires,
ドイツ、黒い時代
内容を見る
-2008.1.27 Pinacotèque de Paris
パリ絵画館
Chaïm Soutine
シャイム・スーティン
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2007.10.18- 2008.1.27 Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Small Talk, Konstantin Grcic
世間話―コンスタンティン・グルチッチ
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2007.10.17-
2008.1.27
Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
De Superman® au Chat du Rabbin
ユダヤの猫からスーパーマンまで
内容を見る
2007.10.24-
2008.1.26
Maison de la Culture du Japon à Paris
パリ日本文化会館
De Kuroda à Foujita - Peintres japonais à Paris
黒田清輝から藤田嗣治まで―パリの日本人画家
内容を見る
2007.10.25-
2008.1.20
Musée de la musique
音楽博物館
Richard Wagner, visions d'artistes, d'Auguste Renoir à Anselm Kiefer
リヒャルト・ワーグナー、芸術家としての視点―ルノワールからアンゼルム・キーファーまで
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2007.9.12-
2008.1.20
La villette, Grande Halle
ラ・ヴィレット、大ホール
Bêtes et Hommes
動物と人間
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2007.10.4-
2008.1.14
Musée Gustave Moreau
ギュスターヴ・モロー美術館
L'art des frères d'Amboise les chapelles de l'hôtel de Cluny et du château de Gaillon
アンボワーズ家の芸術 クリュニー邸とガイヨン城の聖堂
内容を見る
2007.10.3-
2008.1.14
Musée du Moyen Age
クリュニー中世美術館
Huysmans-Moreau. Féeriques visions
ユイスマンス―モロー妖精の視線
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2007.10.11-
2008.1.13
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Purs décors ? Chefs-d'œuvre de l'Islam aux Arts Décoratifs
純粋な装飾?装飾芸術におけるイスラムの傑作
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2007.10.3-
2008.1.13
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Fragonard, Les Plaisirs d'un siècle
フラゴナール 世紀の歓び
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2007.9.15-
2008.1.13
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Arcimboldo
アルチンボルド
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2007.9.19-
2008.1.7
Musée Picasso
ピカソ美術館
en mémoire de Guernica
ゲルニカの記憶
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2007.9.19-
2008.1.7
Musée Picasso
ピカソ美術館
Picasso cubiste
キュビストとしてのピカソ
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2007.6.15-
2008.1.6
Musée du Montparnasse
モンパルナス美術館
Les heures chaudes du Montparnasse
モンパルナスの熱い時
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2006.3.1-
fin 2007
Musée de l’Armée, Dôme des Invalides
軍事博物館、アンヴァリッドドーム
L'empreinte de l'Aigle -souvenirs personnels de Napoléon 1er−
鷲の足跡―ナポレオン1世の遺産―
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2007.9.21-
2007.12.31
Musée de l’Armée, Dôme des Invalides
軍事博物館、アンヴァリッドドーム
Amours, guerres et sexualité 1914-1945
愛と戦争と性 1914-1945
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2007.10.9-
2007.12.30
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Steichen, une épopée photographique
スタイケン、フォトグラフィックな叙事詩
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2007.6.22-
2007.10.28
Fondation Cartier pour l'art contemporain
カルティエ現代美術財団
Rock'n'Roll 39-59
ロックンロール39-59
 
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2007.5.22-
2008.10.28
Musée des lettres et manuscrits
書簡と直筆博物館
Titanic, au coeur de l'Océan
タイタニック、大西洋の只中で
 
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-2007.10.21 Institut du monde arabe
アラブ世界研究所
Furûsiyya, chevaliers en terre d'Islam
フルースィーヤ、イスラム世界の騎士道
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-2007.10.15 Musée Rodin
ロダン美術館
Eugène Dodeigne, sculptures 1989-1995
ウジェーヌ・ドデニエ、1989-1995年の彫刻
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2007.6.20-
2007.10.15
Musée Maillol
マイヨール美術館
Weegee
写真家ウィージー
 
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2007.3.21-
2007.10.1
Musée national de la Marine
海洋博物館
Bateaux jouets, 1850-1950
おもちゃの船、1850-1950年
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2007.6.13 -
2007.9.30
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Italie, doubles visions
イタリア、ふたつのヴィジョン
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2007.6.15-
2007.9.23
Pinacotèque de Paris
パリ絵画館
Roy Lichtenstein
ロイ・リキテンスタイン
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2007.6.-
2007.9.23
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Pierre et Gilles, double je, 1976-2007
ピエール・アンド・ジル、ふたつの私、1976-2007
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2007.3.22-
2007.9.23
Musée de la mode et du textile
モード織物博物館
Jean-Paul Gaultier / Régine Chopinot, Le Défilé
ジャン=ポール・ゴルティエ/レジーヌ・ショピノ―ファッションショー
内容を見る
2007.5.16-
2007.9.17
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Kirili et le Nymphéas
キリリと睡蓮
内容を見る
2007.5.21-
2007.9.16
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
Avant-Après. Architectures au fil du temps
前、後―時の流れと建築
内容を見る
2007.3.21-
2007.9.16
Cité de l'architecture et du Patrimoine
建築遺産博物館
Portzamparc. Rêver la ville
ポルザンパルク―都市を夢見る
内容を見る
2007.5.16-
2007.9.9
Musée Rodin
ロダン美術館
Rodin, le Rêve japonais
ロダン、日本の夢
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2007.5.20-
2007.9.2
Cité des sciences et de l'industrie
産業科学博物館
Expo Nano
エキスポ・ナノ
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2007.3.14-
2007.9.1
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Avec le facteur cheval
郵便配達人シュヴァルと共に
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-2007.8.26 Palais de Tokyo
パレ・デ・トーキョー
La marque noire, Steven Parrino, rétrospective
黒のマーク、スティーヴン・パリーノ回顧
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2007.5.9-
2007.8.26
Fondation Henri Cartier-Bresson
アンリ・カルティエ=ブレッソン財団
Fazal Sheikh, lauréat du Prix HCB 2005 : « Moksha » et « Ladli »
2005年アンリ・カルティエ=ブレッソン賞受賞
ファザル・シェイフ : « Moksha » 、« Ladli »
内容を見る
2007.3.14-
2007.8.26
Musée Jacquemart-Andréジャックマール=アンドレ美術館 Masques de Chine
中国の仮面
内容を見る
2005.3.29-
2007.8.19
Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Joe Colombo, l'invention du futur
ジョエ・コロンボ―未来の発明
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2007.4.25-
2007.7.30
Musée national du Moyen-Age
クリュニー中世美術館
Trésors de la Peste noire : Erfurt et Colmar
黒死病の宝―エアフルトとコルマール
内容を見る
2007.4.4-
2007.7.30
Musée du cinéma
映画博物館
L'image d'après
写真の後にくるもの
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2007.3.7-
2007.7.29
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
René Lalique
ルネ・ラリック
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2006.9.20-
2007.7.22
Musée Dapper
ダッペール美術館
Gabon, présence des esprits
ガボン、精霊たちの存在
内容を見る
2007.5.30-
2007.7.8
Grand Palais
グラン・パレ
Kiefer, Celan, Bachmann : un dialogue à trois...
キーファー、ツェラン、バッハマン―3人の対話
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2007.5.27-
2007.7.1
BnF site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
Atget, une rétrospective
アジェ回顧展
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-2007.6.24 Musée national Picasso
ピカソ美術館

Picasso-Carmen, Sol y Sombra
ピカソ―カルメン、太陽と影

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2007.3.9-
2007.6.24
Musée de la musique
音楽博物館
Christian Marclay, replay
クリスチャン・マークレイ、リプレイ
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-2007.6.4 Musée Maillol
マイヨール美術館
Pascin, le magicien du réel
パスキン、現実の魔術師
内容を見る
-2007.5.27 Musée des Arts décoratifs
装飾芸術美術館
Martine Bedin, città
マルチーヌ・ブダン―街città
内容を見る
2007.3.3-
5.27
Fondation Cartier pour l’art contemporain
カルティエ現代美術財団
David Lynch, the Air is on Fire
デヴィッド・リンチ―燃える空気
内容を見る
2006.11.21-
2007.5.26
Bibliothèque nationale de France, site François Mitterand
国立図書館 フランソワ・ミッテラン館
Homère, sur les traces d'Ulysse
ホメロス-『ユリシーズ』の源流
内容を見る
-2007.5.13 Maison rouge − Fondation Antoine de Galbert
メゾン・ルージュ―アントワン・ド・ガルベール財団
La montagne que nous cherchons est dans la serre-Tetsumi Kudo
われわれが探していた山は牢獄だった―工藤哲巳
内容を見る
2006.12.6-
2007.4.30
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Afghanistan, les trésors retrouvés, collections du musée national de Kaboul
アフガニスタン、発見された宝-カブール国立博物館コレクションから
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-2007.4.8 Ecole nationale supérieure des Beaux Arts
国立美術学校
Serguei Paradajanov, Le Magnifique et les enfants de Paradjanov
セルゲイ・パラジャーノフ―偉大なるパラジャーノフとその子供たち
内容を見る
-2007.4.1 Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Cyprien Gaillard
シプリエン・ゲイラード
内容を見る
2006.11.7-
2007.3.25
Musée de la publicité
広告博物館
La photographie publicitaire en France
フランスの広告写真
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2006.9.11-
2007.3.11
Musée Halle Saint-Pierre
アン・サン=ピエール美術館
Australian Outsiders
オーストラリアのアウトサイダーたち
内容を見る
2006.11.21-
2007.3.5
Musée de l'Orangerie
オランジュリー美術館
Orangerie, 1934 : les Peintres de la réalité
オランジュリー、1934年:現実の画家たち
内容を見る
2006.10.24-
2007.2.18
Musée Rodin
ロダン美術館
Les figures d'Eros, dessins et aquarelles 1890-1917
エロスの肖像、1890-1917年の素描と水彩
内容を見る
2006.10.3-
2007.2.18
Institut du Monde Arabe
アラブ世界研究所
Venise et l'Orient
ヴェネツィアとオリエント
内容を見る
2006.11.15-
2007.2.15
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Autour du Portrait d'Henriette de Verninac par David
ダヴィッドによるアンリエット・ド・ヴェルニナックの肖像をめぐって
内容を見る
2006.11.15-
2007.2.5
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Les estampes japonaises de Claude Monet
クロード・モネの浮世絵
内容を見る
2006.10.24-
2007.1.31
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
L'Or des Thraces : Trésors de Bulgarie
トラケスの金、ブルガリアの宝物
内容を見る
2006.10.31-
2007.1.28
BnF site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
La photographie humaniste
ヒューマニズムの写真
内容を見る
2006.7.6-
2007.1.28
Musée de la Mode et du textile
モード織物博物館
Balenciaga Paris
バレンシアガ パリ
内容を見る
2006.10.25-
2007.1.22
Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Cinéma expressioniste allemand
ドイツ表現主義映画
内容を見る
2006.9.13-
2007.1.21
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Titien
ティツィアン
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2006.10.18-
2007.1.15
Musée du Moyen Age
クリュニー中世美術館
Pinceaux de lumière - Du modèle au vitrail
光の画筆―ステンドグラス
内容を見る
2006.10.24-
2007.1.14
Ecole nationale supérieure des Beaux Arts
国立美術学校
Jean-Baptiste Huynh, le regard à l'oeuvre
ジャン=バプティスト・ユン 作品へのまなざし
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2006.9.20-
2007.1.8
Musée Picasso
ピカソ美術館
Picasso / Berggruen, une Collection Particulière
ピカソ/ベルグラン・コレクション
内容を見る
2006.9.19-
2006.12.31
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Lee Friedlander
リー・フリードランダー
内容を見る
2006.9.14-
2006.12.31
Palais de Tokyo
パレ・デ・トーキョー
Cinq milliards d'années
50億年
内容を見る
2006.9.20-
2006.12.30
Musée Picasso
ピカソ美術館
Picasso Xrays. Photographies Lucchesi
ピカソのX線写真,ルッケーシの写真
内容を見る
2006.4.5-
2006.11.6
Museum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
Dragons
ドラゴン
内容を見る
-2006.10.30 Musée Maillol
マイヨール美術館
Marilyn Monroe, the last sitting
マリリン・モンロー、最後のポートレート
内容を見る
2006.6.21-
2006.10.15
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Une histoire privée, la photographie contemporaine italienne dans la collection Anna Rosa et Giovanni Cotrone
アンナ・ローザとジョヴァンニ・コトロネーオの作品に見るイタリア現代写真の私的歴史
内容を見る
2006.6.21-
2006.10.15
Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Gabriele Basilico - Photographies 1980-2005
ガブリエッレ・バジリコ―1980-2005年の作品から
内容を見る
2006.6.21-
2006.10.8
Musée de la publicité
広告博物館
Une histoire en images?: les Arts Décoratifs
イメージのなかの歴史:装飾芸術美術館
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2006.2.24-
2006.10.7
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Spirou, tels pères, tel fils
スピロー、作者と作品
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2006.5.31-
2006.9.5
Musée du Conservatoire national des arts et métiers
国立工芸学院博物館
Bétons : étonnez-vous!
コンクリート:その驚くべき力
内容を見る
2005.11.9-
2006.9.4
Musée de l'Homme
人類博物館
Naissances : mettre au monde, venir au monde
誕生:この世界で産むこと、この世界に生まれること
内容を見る
2006.5.16-
2006.9.3
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
rétrospective Cindy Sherman
シンディ・シャーマン回顧展
内容を見る
2006.4.26-
2006.8.6
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Paris l'Envolée Lyrique, 1945-1956
パリ抒情飛行―1945-1956年
内容を見る
2006.4.5-
2006.7.31
Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
i Almodóvar Exhibition !
アルモドバル展
内容を見る
2006.4.27-
2006.7.30
Fondation Electra
エスパス・EDF・エレクトラ
En français sous l'image - Photographies francophones
イメージ下のフランス―フランス語を話す写真家たち
内容を見る
2006.4.26-
2006.7.24
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Les Très riches Heures de la Cour de la Chine (1662-1796)
中国宮廷のいとも優雅なる時(1662-1796)
内容を見る
2006.4.11-
2006.7.22
L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Gaston Chaissac, homme de lettres
ガストン・シェサック―手紙の男
内容を見る
-2006.6.30 Palais de Tokyo
パレ・デ・トーキョー
Les fenêtres de Beat Streuli
ビート・ストルーリの窓
内容を見る
2006.5.10-
2006.6.25
Grand Palais
グラン・パレ
La Force de l'art
芸術の力
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-2006.6.25 Musée de la musique
音楽博物館
John Lennon, Unfinished music
ジョン・レノン、未完成の音楽
内容を見る
-2006.6.19 Musée Maillol
マイヨール美術館
René Magritte, tout en papier
ルネ・マグリット―紙の作品から
内容を見る
-2006.6.11 Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
L'Esprit du Nord
北方の精神
内容を見る
2006.3.14-
2006.6.5
Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Sous le regard de Goethe, deux siècles de dessins français
ゲーテのまなざし―フランス素描の2世紀
内容を見る
-2006.6.4 Musée Rodin
ロダン美術館
Mes trésors antiques, le musée personnel de Rodin
我が古代宝物、ロダンの個人博物館
内容を見る
-2006.5.28 Fondation Cartier
カルティエ財団
Yokoo Tadanori
横尾忠則
内容を見る
2006.2.7-
2006.5.28
Musée Rodin
ロダン美術館
Rodin, la main révèle l'homme
ロダン、手が人を露わにする
内容を見る
2006.2.18-
2006.5.23
Musée Picasso
ピカソ美術館
Picasso et Dora Maar
ピカソとドラ・マール
内容を見る
2006.2.24-
2006.5.15
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Entre Ingres et Delacroix : François-Etienne Haro
アングルとドラクロワの間:フランソワ=エティエンヌ・アロ
内容を見る
-2006.4.30 Musée de la Mode et du textile
モード織物博物館
L'homme paré
着飾る男性
内容を見る
-2006.4.30 BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Torah, Bible, Coran
神の言葉 トーラー、聖書、コーラン
内容を見る
-2006.3.26 Musée de la Publicité
広告美術館
Jean Lariviere Photographe
写真家ジャン・ラリヴィエール
内容を見る
-2006.3.26 Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
La collection Phillips à Paris
フィリップス・コレクション、パリ展
内容を見る
-2006.3.19 Institut du Monde Arabe
アラブ世界研究所
L'Age d'or des sciences arabes
アラブ科学の黄金時代
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-2006.3.11 L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Les explorateurs, de Christophe Colomb à Paul-Emile Victor, cinq siècles d'exploration
クリストファー・コロンブスからポール=エミール・ヴィクトールまでの探検家たち、探検の5世紀
内容を見る
-2006.3.5 Fondation Electra
エスパス・EDF・エレクトラ
Le voyage intérieur, Paris-London
パリ―ロンドン、内なる旅路
内容を見る
2005.11.17-
2006.2.26
Musée Rodin
ロダン美術館
La sculpture dans l'espace. Rodin, Brancusi, Giacometti…
空間の中の彫刻、ロダン、ブランクーシ、ジャコメッティ…
内容を見る
-2006.2.13 Musée Maillol
マイヨール美術館
Le feu sous les cendres de Picasso à Basquiat
内に燃える情熱、ピカソからバスキアまで
内容を見る
-2006.1.8 Musée d'Art et d'Histoire du Judaïsme
ユダヤ芸術歴史博物館
Kupka, Le Cantique des Cantiques
クプカ、雅歌
内容を見る
- 2006.1.9 Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Trésors d'art du Vietnam, La sculpture du Champa
ベトナム美術の秘宝、チャンパの彫刻
内容を見る
-2006.1.9 Archives nationales
フランス国立古文書館
Paris 1730 d'après le plan Turgot(1734-1739)
テュルゴの地図(1734−1739)によるパリ1730年
内容を見る
-2006.1.9 Cinémathèque française, musée du Cinéma
シネマテーク・フランセーズ、映画博物館
Renoir / Renoir
ルノワール/ルノワール
内容を見る
-2006.1.31 Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Jacques-Louis David
ジャック=ルイ・ダヴィッド
内容を見る
2005.9.28-
2006.1.9
Musée Picasso
ピカソ美術館
Picasso. La passion du dessin
ピカソ デッサンの情熱
内容を見る
2005.9.28-
2006.1.9
Musée Picasso
ピカソ美術館
Autour des Demoiselles d'Avignon
《アヴィニョンの娘たち》を巡って
内容を見る
2005.10.5-
2006.1.31
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Camille Claudel
カミーユ・クローデル
内容を見る
-2005.12.31 Arc de Triomphe, Centre des Monuments Nationaux
凱旋門
Napoléon en campagne, le bivouac de l'Empereur
戦場のナポレオン、皇帝の野営地
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-2005.12.24 Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Pierre Verger, oeuvres photographiques
ピエール・ヴェルジェ、写真作品
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-2005.10.30 Fondation Cartier
カルティエ財団
J'en rêve -Avoir 20 à Paris, New York, Tokyo…
私は夢見る−パリ、ニューヨーク、東京…での20歳
内容を見る
2005.4.20-
2005.10.23
Musée de la publicité
広告博物館
Tout est pub
すべてがコマーシャル
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-2005.9.18 Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Chaplin et les images
チャップリンとその映像
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-2005.9.4 BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Les impressions de Pierre Alechinsky
ピエール・アレシンスキーの版画
内容を見る
2005.9.3-
2005.8.30
Musée National de la Marine
国立海洋博物館
Jules Verne, le roman de la mer
ジュール・ヴェルヌ、海の物語
内容を見る
-2005.8.31 BnF Site François-Mitterand
フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン館)
Sartre
サルトル
内容を見る
-2005.8.30 L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Bécassine, une légende du siècle, pas si bécassine que ça
ベカシーヌ、世紀の伝説、そんなにお人好しでもないわ!
内容を見る
-2005.8.28 Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
L’Homme et ses masques, Chefs d’oeuvres de la collection Barbier-Mueller de Genève
人間と仮面−ジュネーヴ、バルビエ・ミュラー美術館の名品
内容を見る
2005.4.13-
2005.8.28
Musée de la Mode et du textile
モード織物博物館
Yohji Yamamoto - Juste des vêtements
ヨージ・ヤマモト展
内容を見る
-2005.8.22 Musée de l'Homme
人類博物館
Les yeux de Laura
ローラの目
内容を見る
-2005.7.17 Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Matisse, une seconde vie
マティス、第二の人生
内容を見る
-2005.7.17 Musée Dapper
ダッペール美術館
Signes du corps
身体の記号
内容を見る
2005.3.16-
2005.6.6
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
La poésie de l’encre : Tradition lettrée en Corée (1392 - 1910)
墨の詩情: 韓国文人画の伝統 (1392 - 1910)
内容を見る
-2005.6.2 Musée Maillol
マイヨール美術館
Klimt, papiers érotiques
クリムト、官能的なデッサン
内容を見る
2005.3.2-
2005.5.30
Musée Picasso
ピカソ美術館
The Brutality of Fact : Bacon/Picasso
真実の残忍性 : ベーコン/ピカソ
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-2005.5.22 Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
Tony Oursler : dispositifs
トニー・オウスラー:演出装置
内容を見る
-2005.5.10 Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Autour de l'Autoportrait au gilet vert d'Eugène Delacroix.
ウジェーヌ・ドラクロワの《緑のチョッキを着た自画像》をめぐって
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-2005.4.16 L'Adresse Musée de la Poste
郵便博物館
Voyageurs, postillons et brigands sur les routes de France au temps des diligences.
旅行者と御者と追いはぎ、フランスの街道の乗合馬車にて
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-2005.4.10 Institut du Monde Arabe
アラブ世界研究所
Pharaon
ファラオ
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-2005.4.10 Musée Jean Moulin
ジャン・ムーラン博物館
Paris insurgé, Paris libéré
反乱が起きたパリ、解放されたパリ
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-2005.4.3 Musée Jacquemart-André
ジャックマール=アンドレ美術館
Trésors de la fondation Napoléon: dans l'intimité de l'Empereur et de la cour impériale
ナポレオン財団の宝、皇帝と宮廷貴族の私生活
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-2005.3.27 Musée de l'Homme
人類博物館
Inuit: quand la parole prend forme
イヌイト:言葉がアートになると…
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2004.10.6-
2005.3.6
Musée de la Mode et du textile
モード織物博物館
Le Sac à travers les Ages
各時代のバッグ
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2004.11.23-
2005.2.28
Archives nationales
フランス国立古文書館
Napoléon(s) : de la propagande à la légende
ナポレオンのプロパガンダから伝説まで
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-2005.2.12 Bibliothèque national de France, site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
Agence France-Presse, photographies 1944-2004
AFP通信社、1944−2004年の写真
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2004.9.22-
2005.1.30
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Veronèse profane
世俗的なヴェロネーゼ
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2004.10.6-
2005.1.30
Musée Marmottan-Monet
マルモッタン美術館
Jean Puy
ジャン・ピュイ
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2004.10.27-
2005.1.25
Musée des Arts Asiatiques Guimet
ギメ東洋美術館
Lumières de soie: soieries brochées d'or de la collection Riboud
絹の光:リボーコレクションの黄金のブロケード織
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-2005.1.12 Musée de l'armée, Dome des Invalides
軍事博物館、アンヴァリッド・ドーム
Images du sacre de l'Empereur Napoléon
ナポレオン皇帝の戴冠式を記録した版画
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-2005.1.10 Museum National d'Histoire Naturelle
自然史博物館
Au temps des mammouths
マンモスの時代
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2004.10.7-
2005.1.10
Musée Delacroix
ドラクロワ美術館
Peintures et dessins de Piotr Michalowski
ミハウォフスキ の絵画とデッサン
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-2005.1.10 Musée de la Contrefaçon
偽造品美術館
Faussement votre
偽った貴方へ
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2004.9.14-
2005.1.3
Musée du Moyen Age
クリュニー中世美術館
Catalogne romane, sculptures du val de Boi
ロマネスクのカタロニア、ヴァル・ド・ボイの彫刻
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-2004.12.31 BnF site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
Capa connu et inconnu
よく知られたキャパと知られざるキャパ
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2004.9.28-
2004.11.28
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
L’Ombre du temps
時の影
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-2004.11.14 Musée de la Publicité
広告美術館
1950-1970, les années glorieuses de la Pub
1950-70年 広告の黄金時代
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2004.3.27-
2004.9.26
Musée de la Poupée
人形美術館
Barbie raconte 5000 ans d'histoire du costume
バービーが語る服飾5000年史
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2004.6.24-
2004.9.12
Jeu de Paume
ジュー・ド・ポーム
2 expositions inaugurales: Eblouissement & Guy Bourdin
2つの開館記念展覧会:眩惑&ギー・ブルダン
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-2004.9.5 Maison Européenne de la Photographie
ヨーロッパ写真館
Donations et dépôts récents
最新の寄贈・寄託作品展
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2004.3.10-
2004.8.23
Musée national de la Marine
国立海洋博物館
Napoléon et la mer, un rêve d'empire
ナポレオンと海、皇帝の夢
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2004.3.31-
2004.7.25
Musée du Luxembourg
リュクサンブール美術館
Moi! autoportraits du XXème siècle
私!20世紀の自画像
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-2004.7.25 Musée Halle Saint-Pierre
アル・サン・ピエール美術館
Poupées
人形
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2004.4.20-
2004.7.11
BnF Site Richelieu
フランス国立図書館、リシュリュー棟
Abraham Bosse 1604-1676, Savant graveur
学者版画家アブラハム・ボッス 1604-1676年
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2004.3.17-
2004.6.21
Musée Picasso
ピカソ美術館
Picasso-Ingres
ピカソ-アングル
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